モラハラ夫と離婚しました!シングルマザーどんぐり子の日常

モラハラ夫と離婚しました。新しい人生を歩んでいきたい。

パパのモラハラを知った息子の反応

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つい先日のこと、話の流れでモラハラエピソードを子ども達に話してしまった。

今までずっと、パパの悪口を子ども達に聞かせるのはよくないと思い、これまでのモラハラは何も話していない。

離婚したことも話していないので、仕事だからパパは離れて暮らしていることになっている。

そんな中、面会交流について子ども達と(主に小学二年生の息子)話す中で、モラハラエピソードを話してしまった。

パパとの面会交流で、どこか行ってみたい場所はある?と聞いたら、息子が幾つか候補を出してくれた。

「北海道!」

「沖縄!」

ユニバーサルスタジオジャパン!」

「温泉!」

香川県に行ってうどんを食べよう!」

候補全てが、私も行きたい場所。

でも結婚していた頃、これらは全て却下だった。

子ども達が言えばまた結果は違うのだろうけど、私は全て難癖つけられて「絶対に行くわけねーだろ!!!」と暴言を吐かれた場所だ。

多分、子ども達がねだれば考えが変わって、「じゃあ行ってみようか」ってなる可能性はある。

でも一応、昔はダメだったんだよ~(笑)って感じで、軽い笑い話みたいな感じで子ども達にペロッと話してしまった。

 

パパのモラハラを知った息子の反応

北海道と沖縄とユニバーサルスタジオジャパンに行ってはいけない件について

結婚していた頃、モラハラ夫は絶対に一生足を踏み入れてはいけない場所というのを指定してきて、その中に北海道と沖縄も含まれていました。

理由は、「俺が嫌いだから」「俺が許せないから」とか、他にも色々熱く語っていたけれど、理不尽すぎる内容だったので頭に入ってこなかった。

北海道は修学旅行で行ったことがあると言えば、「残りの人生で俺と結婚してる限りは一生ダメだからね」と言っていたけど、離婚したんだからいいよね(笑)

沖縄は一度も行ったことがなくて、いつか行ってみたいと言ったら、「俺と結婚している限りは一生無理だからね(笑)」って言ってたけど、離婚したんだからいいよね(笑)

そもそも、「俺と結婚している限りはダメ(笑)」って理由になってない。

そんなの守る必要ない。

子ども達には、北海道と沖縄はパパが嫌いだから行っちゃダメって言われてたんだよと話しました。

それに飛行機も船も禁止だったこと。

ユニバーサルスタジオジャパン自体は禁止じゃないけど、そこにたどり着くには北海道と沖縄以外にも指定されてる禁止区域があって、そこを通らないと入れないけど、モラハラ夫はユニバには興味があったみたいで、特別に許してやるとか、ユニバだったら特別に行ってあげてもいいとか言ってたけど、その自分に都合よすぎるルールは何なん??

禁止なのか、そうでないのか、その時の気分によって変わるから理解できない。

立ち入り禁止はモラハラ夫の差別的な考えなので、歪んだ思想を私にずっと押し付けていたのだけど、そこまで話すのはまだいいかなと思って、ふわっと「パパは嫌いだから、行っちゃダメって言ってたんだよ」と伝えた。

当然、

「えええ~!?」

「なんで!?」

と息子。

パパが嫌いだからって、パパが行きたくないからって、だからと言ってお母さんや息子や娘まで一緒になって禁止って言うのは違うからね。

パパが行かないのはパパの勝手で、それを私達まで守る必要はないからねと伝えたら、

「そうやんな~!」

と息子はうんうんと頷いてくれたのでよかった。

温泉に行っては行けない件について

モラハラ夫は温泉嫌い。

不特定多数の人間が入るお風呂は不衛生で無理ということで、温泉は禁止だった。

世の中、モラハラ夫に限らず、同じような考えの人はいるだろう。

でも私は温泉が大好きで、子どもの頃から家族でスーパー銭湯によく行っていた。

モラハラ夫と結婚したから、その生活はもう一生してはいけないと言われて、目の前が真っ暗になった。

なんで禁止?

なんでダメ?

俺が嫌だから辞めてって、なんで?

日々のモラハラにコントロールされていて、守る必要なんかないのに、なんでそんなこと言われなくちゃいけないの!?と思っていたのに、言う通りにしないと普通の生活が出来なくなると思いこまされ(すでに普通の生活じゃないのに)温泉には一生入れないのだと思い込んでいた時期がありました。

それでもモラハラ夫が同行しない帰省で母親と行ったりしてました。

(私の実家への帰省は時間の無駄だそう)

今現在、みんなで仲良くスーパー銭湯に行ったりします。

息子はじぃじと男湯、娘は私とばぁばと女湯。

これは両親の助けがあるからこそ出来ること。

息子はもう女湯に連れていけない。

パパは温泉嫌いだから、パパとは温泉は無理かもしれない。

代わりにじぃじやおじちゃんと入ろうねと言いました。

もっと大きくなったら、一人で自由に行ってきてもいいよとも言いました。

「なんでパパ温泉嫌いなん?」

「なんでなん??」

息子は不思議がっていた。

残念そうにもしていた。

息子がパパと入れないことにがっかりしていることを知ったら、少しは考えが変わるのだろうか?

香川県に行ってうどんを食べてはいけない件について

私はうどんが大好き。

うどんに限らず、麺類が大好き。

外食でも、うどんを食べたりしてきたのに、モラハラ夫と結婚してから禁止になった。

「うどんは、冷凍のうどんで充分!!」

外食でうどんを食べることは許さない!!

モラハラ夫が、そこまでうどんを好きではないからです。

自分は節約しないくせに、私に関わることは節約するんです。

香川県は立ち入り禁止ではなかったけど、うどんが禁止なんです。

息子には、「うどんは冷凍以外食べちゃダメだったんだよ」と話しました。

息子は、

「それはちょっと、、、イジワルやな!!」

と言いました。

モスバーガーとケンタッキーが禁止の件について

話の流れで、モスバーガーとケンタッキーも高いから食べちゃダメだったことを話してしまった。

モスバーガー禁止の話⇩

www.akanedonguri.com

高いからモスバーガーとケンタッキーは禁止で、ハンバーガーを食べるならマクドナルドだけだったんだよと話したら、

「ケチやな!」

と驚いていた。

飛行機と船とバスが禁止の件について

移動手段について、飛行機と船も、危ないから禁止だったんだよ~と話した。

飛行機禁止の話⇩

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息子をバスに乗せてはいけない話⇩

www.akanedonguri.com

飛行機は墜落するから禁止。

船は沈没するから禁止。

バスは、知らない人の吐く息に可愛い息子を触れさせたくないから禁止だったんだよと話しました。

「えええぇぇ!!?」

「そんなこと言ったらさ、どこにも行けないし、何も出来ひんやん!!」

「それにさ、僕は今、色んな人に囲まれて暮らしてんで!?」

すごくまともな意見が返ってきた。

 

まとめ

モラハラエピソードを詳細に話すと、きっと子ども達を傷付けるだろうし、パパを軽蔑したり大嫌いになったりするかもしれない。

禁止の時に色々吐かれた暴言については黙っておいた。

私を見下してきた数々の発言も、まだ言わないでおいた。

今回話したことは、モラハラエピソードの中でも軽い方だし、パパには困っちゃうよね(笑)って感じでふわっとさせておいた。

それでも息子はパパの発言に「なんで??」と疑問を持っていたし、「それはアカンよなぁ」と言っていた。

これがずっとモラハラ夫の元で暮らしていたなら、

「ママには価値がないんだから、禁止で当然でしょ(笑)」ってなってた可能性が充分にあるわけで、息子が私と同じように疑問を持ってくれて嬉しい。

まだパパと一緒に暮らしていた頃、息子はモラハラの影響を受けて、毎日私に「お母さんのこと嫌い」と言う生活をしていました⇩

www.akanedonguri.com

今はもうそんなこと言わないし、離婚したことは伝えてないけど、パパはちょっとダメなところがあるんだなと勘付いてはきている。

ただ、私からの話だけでパパへの先入観を与えてはいけないと思うので、今度面会交流でパパに会ったらパパの話も聞いてごらんと言っておいた。

今はもう禁止じゃないかもしれないし、息子が言うなら特別に許可されるかもしれない。

そんなこと言った覚えはないとしらばっくれるかもしれないし、言ったことはあるけど今は考えが変わったと言うかもしれない。

子ども達には何をどこまで伝えるか悩むけど、その時々で様子を見ながらでいいんじゃないかなぁと漠然と思っています。

今はまだ、笑っちゃうようなおかしな話を少しだけ。

パパってちょっとダメだよね(笑)くらいの話。

以前息子が、

「パパも一緒に住もうよ」

「パパも引っ越しておいでよ」

とパパに言っていて、その時にモラハラ夫は、

「う~ん、パパも一緒に住みたいんだけどね~、ママがね~」

「ママに聞いてみないとね~~~」

と言っていて、まるで私が家族みんなで暮らすことを妨害しているかのような言い分にイラっとしてしまった。

まぁ確かに、パパ一人の意見で決定できるものではなく、私に聞かなきゃ分からないっていうのはそうなんだけど。

もっと他に言い方はないの??

もう一緒には暮らさないって何度も言ってるのに。

モラハラ夫が今後も子ども達にあれこれ吹き込もうとするのなら、それに合わせてパパとの生活がどんなだったかを話す必要が出てくる。

何をどこまで話すかは、子ども達の成長とモラハラ夫の今後の様子をみて、その時々で判断すればいいかな。

子ども達が知りたがった時に、話しても大丈夫と思えるタイミングだったら、少しずつ様子をみて、話していこうかなと思います。