今週は息子の授業参観がありました。
内容は、自分の名前の由来と昔好きだったものの発表。
この日のために、産まれた時のこと等をお家の人にインテビューするって宿題があって、私はモラハラのフラッシュバックの日々でした(@_@)
妊娠中、出産の時、産後の病院でのこと、息子が0歳の時の育児。
本当に酷いモラハラの日々で、本当なら家族の幸せな思い出を語りたいのに、いい話が何も出てこない。
妊娠と出産でモラハラは劇的に悪化した。
それでも息子の時はまだマシな方。
息子が産まれた時、モラハラ夫は喜んでいた。
娘の出産の時は本当に酷くて、ゆくゆく娘も同じ宿題をするのかと思うと怖いです。
妊娠中、お腹の子が女の子だと分かると、ずっと無関心。
女の子は嫁に行くから、跡取りじゃないからって理由で、いらないって。
娘が0歳のこと覚えてなくてよかった。
ベビーベッドの中で眠る娘を見ては、「かわいくない」を連呼。
もっと酷いことが山のようにあったのだけど、娘が小学二年生になったら、またあのモラハラの日々を思い出すのか……。
息子には、パパのことは話さずに、妊娠中お母さんはどんなだったかとか、出産にかかった時間とか、名前の由来とか、息子が1歳の時に好きだったものとか、そういったことは話せたけど、息子から「パパは?」と聞かれてしまった。
パパは息子が産まれてくるのを楽しみにしていたし、産まれて喜んでいたよと、パパのよかった面だけを切り取って伝えました。
純粋に息子の誕生に喜んでいたのならよかったけど、実際はどうだったんだろう。
息子はもっと深く突っ込んできて、
「パパ何してたん?」って言う。
何をしていたかと言えば、妊娠中に私を気遣うことなく好きなだけ自由に過ごし、悪阻は許さず苦しむ私に罵詈雑言を浴びせ続け、臭いの元を家に持ち込んだり増やしたりして苦しみを増やし、出産に関することは全て私に丸投げ。
って言うのを話すのは、息子がもっと大きくなってからにしようと思って、でも全部内緒にしておくのは出来なくて、ついついペロッとダメだったことも話してしまった。
私が悪阻中に、一人だけ美味しい物を食べ歩きに行ってしまったこと。
数多くある最低な話から、だいぶオブラートに包んで一つだけ。
ママが食べれなくて大変な時に、パパだけ美味しい物食べてずるい~!っていう、ふわっとしたニュアンスの、ダメパパだなぁ(笑)ってネタになるような感じで。
実際は全然笑えなくて、何も食べれなくて毎日悪阻が辛すぎて泣いて過ごしてたところに、悪阻は甘えで精神的なもの!って考えのモラハラ夫に数多くの罵声を浴びせられてからの「俺だけ美味しい物食べに行ってくるわ~」とあてつけのようにして出て行った話なんですが(ゆくゆくモラハラエピソードで書けたらいいなと思っています)多分知ったら息子ドン引きだと思うので、まだ内緒。
それでも、だいぶまろやかにして話した一つのエピソードだけで、
「それはあかんなぁ」
「パパあかんなぁ」
って分かってくれた。
どう話せばいいんだろうっていつも悩むけど、今のところは聞かれたら答えられる範囲で答えている。
一応フォローで、パパは息子のことも娘のことも大好きだよとは伝えているけど……。
結婚していた頃は、私や子ども達になんの愛情もなくて父親として最低限の責任を果たすだけって言ってたけど。
一応離婚調停の時に、全て私の誤解であると主張してきてたけど。
愛情はないって言った時にその発言は撤回してほしいって言っても、言っていいことと悪いことがあると伝えても、「本当のことを言って何が悪い!!」って逆ギレしてきたことも、私の記憶違いで捏造のでっち上げだとモラハラ夫は見苦しい嘘をついていたのか、本当にそう思い込んでいたのか……。
さんざんどうでもいい扱いをしておいて、離婚となったら「愛してる!!」だから笑っちゃいますよね(笑)。
今は面会交流で年に数回会ったり会わなかったりだけど、モラハラは治っていないからその時々の気分で私を振り回そうとするのは相変わらず。
子ども達のことも、可愛いと思っているのか思っていないのか。
どうしても、適当だなって私が感じる部分が多くあるので、子ども達のことが大好きな普通のパパって言うのはちょっと無理があるんじゃないかな。
期待しては裏切られるの繰り返しなので、何も期待しない。
一緒に暮らしていた時も「やるやる詐欺」があったけど、離婚後の今も。
子ども達に手紙を書くっていって書かないとか、習い事の費用を出してあげると言って出さないとか。
その時々で調子のいいことを言って、すぐになかったことになる。
今に始まったことじゃないけど。
パパのいい話ってのが出てこない。
どうしてもダメなことばかり思い出してしまう。
どうしよう。どうにも出来ないけど、モラハラエピソードは山のようにあるけど、ほっこりするような話とか、パパ優しい!みたいな話が何も出てこない。
子ども達に聞かれたら、その時パパはこんなことしてたよって本当のことをオブラートに包んで話しているから、子ども達はパパは子育てをせずに一人ゲームで遊んでばかりだったってのも知っている。
一応、「パパにも聞いてごらん」とは伝えています。
私から一方的に話すのはどうなんだろうって思って。
でも、モラハラ夫が子ども達に話せば、ずいぶんと事実と違うエピソードが出来上がってくるんだろうなぁ。
それでも子ども達は、少しずつ勘付いてきている。
パパが悪いことばっかりしているから、離れて暮らしているんだなって。
出来るだけ明るく笑い話のように。
笑い話になりますように。
そんな感じで聞かれた時にパパのモラハラエピソードをダメダメエピソードとしてふわっと伝えていたら、「パパはちょっとあかんな」と気付いている。
それでも「パパ嫌い」になったわけではなくて、ホッとしています。
そう思う自分を意外に思う。
パパの悪口吹き込んで、ママの味方でいてもらって、一緒にパパ大嫌いになってほしいとは思わないんだよな~不思議だな~。
私があれこれ言うのではなく、子ども達自身が実際にパパと触れ合う中で、自分でパパの人となりを確認してほしい。
昔は「パパ大好き」って言葉にモヤモヤしていたけど、今は気にならない。
それは子ども達が「お母さん大好き」って言ってくれるからだなぁ。
明日も仕事を頑張ろう。
今出来ることを頑張ろうと思います。