数か月前の話。
ちょっと心えぐられる出来事があって、それを引きずってモヤモヤ悩んでしまって、悩んでいることにも悩んでしまって悪循環。
気持ちを切り替えようと思っても、思い出してはダメージを受けてしまう。

離婚してからよく言われるのが、
「結婚しないの?」
ってこと。
これは全然何でもなくて、何のダメージも受けないただの世間話。
もう結婚することはないなーって思っているし、結婚したい!って気持ちもないし、結婚して幸せな家庭を築けている人たちはすごいなぁって思うけど、自分が結婚願望ないから、「結婚はもうしないかな~」で終わるだけの話。
それと同じく悪気なく言われるのが、
「本当に結婚前に分からへんかったん?」
って言葉。
これがね、ダメージが大きくて自分でもびっくりしている。
言った本人に悪気がないのは分かっているし、ただの世間話だし、こちらを責める口調でもないし、ただただ純粋な興味なんだろうって分かるんだけど、分かってるんだけど、塞がりかけた傷口をこじ開けるような威力の凄まじさよ。
小さな棘じゃなくて、ごっりごりの矢だな。
治りかけていた傷口のかたぶたを引っぺがして、塩をこれでもかと、ぬーりぬりぬりぬーりぬり(@_@)
「そんな男のどこがよかったの?」
「なんでそんなのと結婚したん?」
等々、他にもパターンはあるけど……。
まぁ、モラハラを知らない人から見れば不思議だよね。
私だって、どうしてこんなのと結婚しちゃったんだろうって思ってるから、自分で思ってることだから刺さるんだよなぁ。
モラハラの巧妙な手口を説明して、怖いねってことで話は終わって、会話は別の話題に繋がって、それで終わったんだけれども。
なんだろう、まだ自分の中にモラハラ夫とのアレコレが色々残っているんだなぁと再認識というか実感したというか……
そうか、まだ、気付かないところで引きずっているのかってびっくりした。
モラハラを受けて洗脳されていた時は、「自分が悪いから」って思いこまされていた。
だから反応してしまうのだろうか。
結婚前にモラハラをするような男だと見抜けなかった自分に落ち度があったんじゃないかって方向に思考を引っ張って行こうとする言葉に。
モラハラの知識も経験も積んだ今の私だったら、別の選択肢があったのだろうな。
知っていたなら対処法があっただろう。
まさか自分の人生で離婚が待っているなんて、当時の私は想像すらしていなかったよ。
結婚への不安はあったけど、色々ぶつかってすり合わせて夫婦の形を作っていくものだと思い込んでいました。
結婚してしまったんだから自己責任。
モラハラを見抜けなかったのが悪い。
本当にそうなのか?
というか、自分で自己嫌悪に陥るのは、結婚に不安はあったけども結婚してしまったことなんだよな。
本当にこれでいいのかな?いいのかな?
ってずっと考えていて、自分のペースじゃなくてモラハラ夫のペースで進んでいって。
プロポーズもなかったし、指輪とかのイベントもなく、ロマンチックなことは存在皆無で、はやく引っ越してくるよう言われ続け、いつになるの?と急かされ続け……。
ちょっと待ってほしいって言ったけど、勢いに押され続けて結婚することになり、話が進んでしまったから後戻り出来ないよね……と、不安を自分の中に無理やり押し込めて結婚してしまった。
引っ越しするから仕事を辞めて専業主婦になり、子どもを産んで少し手が離れるような年齢になったらパートで働いて、新しい家族の形みたいなのを思い描いていたけれど……。
普通の幸せがなくて、普通ってなんだっけ?
無視されたり、嫌み言われたり、ため息つかれたり、物を破壊されたり。
支配されて洗脳されて逃げられない。
それも、モラハラを知らない人からすれば、よく分からないのだと思う。
だって、嫌なら逃げればいいし、離婚だってすればいい。
閉じ込められているわけでもないし、鎖でつながれているわけでもない。
物理的にはね。
あの生活をどうだったのかと思い返すと、まるで軟禁されているような生活だったと思う。
外出できなかったわけじゃないけど、どこへ行くにも何をするにもモラハラ夫の機嫌に左右される。
離婚は出来ない、逃げることも出来ない、言いなりになるのは嫌だ、これ以上我慢はしたくない、でも反発したら子ども達に何をするか分からない……。
なんだろうな~~分かってもらえないもどかしさ。
自己責任だと思い込んでしまうと、耐えるしかないって思い込んでしまう。
結婚してしまったのが悪いって、その選択肢を選んだのは自分だって。
今の私が過去へ行くなら、モラハラの片鱗を見せた時点で別れるんだけど、それは結果論。
自己責任ではない。
自分に都合よく解釈したいからそう思うんじゃなくて、本当に自己責任じゃないんだよな。
なんか、色々開き直ってきて、今となっては、とんでもないクズと結婚しちまったなぁ!って感じで、日々の中で自分を責めたり落ち込んだりってのはないんだ。
だって、モラハラをする方が悪いって分かっているから。
それでも第三者からの言葉に揺さぶられて引きずられてしまう時はある。
あの時ああしていれば、こう言い返しておけば……そんなことを考え出すと自己嫌悪に陥るし、見抜けなかったのが悪い、結婚したのが悪い、やられっぱなしなのが悪いって、よくない方へ行ってしまう。
不思議だなとも思う。
モラハラをする方が悪いって理解しているし、傷つく必要ないってことも知っている。
離婚してから時間も流れ、忙しいけど穏やかな日々だったのに、たった一石投じられただけで、波紋が全身に広がってこうも蝕んでくるとは。
それも日にち薬で回復してきたけど。
自分の人生でこんなことが起こるなんてびっくりだけど、本当に離婚してよかった。
まだこれからも心抉られることはあるのだと思う。
でも、いつか、それすら笑い飛ばせる日がくるんじゃないかな。
まだ回復には時間がかかったけど、知らない人は知らないんだから仕方ない。
次は矢が降ってきても盾くらいは用意しておきたいな。
傷口を洗い流す水も必要だろう。
それから包帯と自分を労う為のご褒美とあったかい布団に美味しいご飯。
傷付いている場合じゃない。
解放された今の生活を楽しまないと(*´ω`*)
さてさて、この土日は何をしよう?
と言っても、雑用がたまっているので、忙しくなりそうだ。
有意義に過ごしたいものです。