モラハラ夫と離婚しました!シングルマザーどんぐり子の日常

モラハラ夫と離婚しました。新しい人生を歩んでいきたい。

先週の日曜日は文化祭に行ってきて、モラハラ夫との外出のことをふり返る

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一週間前の日曜日のこと。

 

町の文化祭に行ってきました。

模擬店にフリマに作品の展示。

無料でミニ新幹線に乗れるので、着いて早々に子ども達にせがまれて一緒に乗った。

ミニ新幹線といっても、短い距離をまっすぐ走るだけ。

それでも二回乗りました。

マジックショーも観れるとのことで、子ども達は喜んでいました。

モラハラ夫と一緒だったら、叶わなかったことだろう。

モラハラ夫は、こういったイベントには参加しません。

外出先はモラハラ夫が決めるし、モラハラ夫が禁止する場所には家族で出かけることはない。

テーマパーク禁止の話はコチラです⇩

www.akanedonguri.com

文化祭なんて、人が集まる場所は行かないだろう。

そして、無料でマジックショーが観れるとか、無料でミニ新幹線に乗れるとか、無料という言葉に敏感に反応して却下されるだろう。

無料=貧乏人が集まってくる。それは客層が悪いから、行かない方がいいよって言って外出を却下される。

でも私がお金を使うことも渋るんですけどね。

文化祭はそんなに混雑することもなく、マジックショーはこんなに人がまばらでマジシャンの人がやる気をなくさないかなって思うくらいで、密になることなく終わった。

もしモラハラ夫と一緒だったなら、まず外出許可をとることから始めなければいけない。

文化祭に行ってもいい?って。

きっとモラハラ夫ならこう言う。

「いいけど、俺はいかないからね?」

「やめた方がいいと思うけど?」

「子ども達に怪我でもさせたら許さないからな」

こうして外出に反対して、もし行くなら一人で子どもを連れていけと(子ども達に何かあったら許さないからなと脅しつき)妻が子ども達と出かけることを許可してやった寛大な夫だと恩を売る。

結婚していた頃、そういったやりとりに疲れてしまって、じゃあもういいやって結局外出はなしってことが多かった。

自分一人で子ども二人を連れだして、子ども達が傷一つなく帰ってくるって、絶対って言い切れない。

まだ小さいんだから、転んだりぶつかったりする可能性がゼロではない。

外出なしにすると、子ども達に対しての罪悪感がすごい。

私が頑張って連れていけばいいのに、全然言うこと聞いてくれない息子とまだ0歳児の娘を一人で連れて遊びに行くのは大変。

何のトラブルもなく帰ってこれるかな?

息子は少しでも目を離すとすぐに走り出すし、娘を抱っこやベビーカーに入れた状態で走り出した息子を追いかけるのは大変。

子ども二人分で荷物は多くなるし、トイレだって心配。

世の中には、一人で二人や三人つれて遊びに出かける人もいるのだろうけど、すごいなぁって思う。

自分には無理そうだ。子どもの成長度合いにもよるのだろうけど。

「楽しそうだからみんなで行ってみようか」って言ってくれる夫はどこに存在するんだろう?

きっと世の中の大半の人はそんな感じじゃないかな。

モラハラ夫だから、仮に一緒に行くことになっても、それはそれで面倒で大変。

「わかってるんだろうな?」と私を脅すのがお決まりのモラハラ夫。

「俺すごく我慢してるからね?」

「はぁぁ~……もう帰っていいっスか?」

等々、不機嫌アピールがしんどい。

かと言って、モラハラ夫と一緒にずっと家の中にいるのもしんどい。

子ども達が騒げば「うるせえな!!!!!」と怒鳴り散らすし、すぐにテレビや動画を子ども達に与えるモラハラ夫。

動画を見すぎだからとやめさせようとすれば、「ママは酷いね~(笑)」って私を悪者扱い。

何を選んでもしんどい結果しかないのに、どうして私は『家族みんなで楽しく外出』を目指していたんだろう。

モラハラ夫と外出すれば、不機嫌を公共の場でまき散らしたり、まき散らさなかったらそれを「我慢してやった」と恩を売り、モラハラが悪化していく。

公共の場でのモラハラ夫の最低な行動の話はコチラです⇩

www.akanedonguri.com

家にいれば家にいたで、モラハラ夫からの無視や暴言に耐える日々。

「俺一人で遊びにいってくるわ」と私と子ども達を残して外出するモラハラ夫。

家の中で仲良く過ごすことも出来ないのに、なんで頑張って生活していたんだろう。

なんで、いいことなんて何もないのに、なんで??

なんで?なんで?

なんであんな家で生活していたんだろう?

なんでモラハラ夫と家族になろうと頑張っていたんだろう?

どうやったら仲良くやっていけるか試行錯誤している私を見てニヤニヤと笑っていたのはモラハラ夫なのに。

私が困っていたり哀しんでいたりするのを見ては、ニヤニヤ笑って優越感に浸っている。

私が怒れば逆ギレして暴言や無視が悪化する。

子ども達にも危害を加えかねない雰囲気で、結局モラハラ夫を刺激しないように立ち回ってしまう。

それをずっと、もっとちゃんとした人ならうまく出来るんだろうなって思っていた。

モラハラ夫の機嫌に振り回されたりせず、自分一人で子どもを連れてどこまでも外出できる。

自分はそうじゃないから、そう出来ないから、自分が悪いのだと思っていました。

 

子どもを連れて一人で出かけたとして、ものすごく疲れて帰ってきて、それをモラハラ夫に「外へ行く許可をくれてありがとう」と感謝をした上で出かけてきたのだからその分家事育児をミスなく滞りなくすませなきゃいけなくて、疲れて帰ってきた家でもゆっくり休めず、「出かけたから疲れちゃった」なんて言おうものなら「自業自得だろ!!」と怒鳴られるような、そんな外出が嫌で、結局外出を断念してしまう。

 

ふり返ってみて思うのは、モラハラ夫なんて一人で勝手に遊びに行くのだから、私も子ども二人を連れてモラハラ夫の許可なんかなしに好きに出かければよかった。

スーパーへの買出しとか、近場だったら行けるけど、電車やバスに乗って移動が必要な場所はハードルが高いって思っていた。

公共の場で大人しく出来ない息子。半日以上のお出かけなら食事はどうする?

 

一人で二人をみるのは大変で、転んで怪我でもさせようものならどんな目に合うかわからない恐怖があったから、絶対に大丈夫って命まではかけることは出来ないから、だから無理だって思い込んでいたけど、転んで怪我をすることの何が悪い。

痛い思いをするのは可哀想だけど、転ぶことで勉強になることもあるだろう。

 

上手にモラハラ夫のご機嫌をとって、うまいこと外出に誘導できなかった自分が悪い。

モラハラ夫に頼らずに、一人で子ども二人を遊びに連れ出す力がない自分が悪い。

モラハラ夫の不機嫌や無視や暴言に負けて、子ども達をどこへも連れ出してやれない自分が悪い。

自分じゃなくて他の人だったら、もっとうまく立ち回ったり出来るのだろうって思ってたし、実際そうなのかもしれない。

そうやって、自己責任だって思って自己嫌悪。

「一緒に出かけようよ」って夫に言ってもらえるだけの価値のない人間だから仕方ない。

気にかけてもらえるだけの、それなりの人間になってから言えって言うのはモラハラ夫の主張。

モラハラ夫はいつも「俺にこんなことさせる方が悪いんだ」っていう。

私がまともじゃないから、先に私が悪いから、だから俺は怒るんだって怒りをぶつけてくる。

なんでも責任転嫁してばかりで本当に疲れる。

そんな疲れる人間と仲良く暮らす方法なんてない。

どれだけ頑張ったって、笑われてバカにされて見下されるだけだった。

たまたまモラハラ夫の機嫌がよくて、たまたまモラハラ夫の気分が乗って、めずらしく家族でお出かけなんてこともあったけど、結局すごく疲れることに変わりはなかった。

家に帰ってきたら、モラハラ夫は即自由に過ごすけど、たまった家事とか荷物の整理とか普通は手分けしてやるもんじゃないの?

「一緒に出かけてやっただろ?」

「もう今日は充分(育児を)してやっただろ?」

そう言って、俺がゲームすることに文句を言うなよと部屋にこもって好きなだけゲーム。

出かけても出かけなくても、どっちにしたって疲れるし、楽しくない。

あんなに楽しくなくて息苦しい生活を、どうしてあんなにも頑張れてたんだろう。

離婚は出来ないって思い込みって怖いな⇩

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離婚してよかったって思うことはたくさんある。

日曜日に文化祭に行ってきたのだってそう。

モラハラ夫の機嫌も都合も関係ない。

行く時間帯も帰る時間帯も、全部自分の自由に出来る。

何を買うか、何を食べるか、どこで遊ぶかも。

「お母さんのこと嫌いなの!」

「お母さんじゃないの!お父さんなの!!」

モラハラ夫の悪影響で結婚していた頃そう泣き叫びモラハラ夫のことを求めていた息子はもういない。

「お母さん大好き」って毎日息子も娘も言ってくれる。

育児や仕事で疲れることもあるけど、それでもモラハラを受けながら義両親の口出しに耐えながら生活していた時にくらべると本当に平和。

精神的に息苦しいだけじゃなくて、最後の方は本当にモラハラが原因だろう体調不良があって、それも別居したら治ったんだから、離婚ってすごいな。

人生をやり直すチャンスなんだなって改めて思いました。

これからも何気ない日常を大事に子ども達と過ごす日々を大事にしていきたいです。