モラハラ夫と離婚しました!シングルマザーどんぐり子の日常

モラハラ夫と離婚しました。新しい人生を歩んでいきたい。

小学一年生の息子のお小遣い事情

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息子は小学一年生。

入学するまで、アレがほしいコレがほしいって、おねだりするのはオモチャやお菓子だったけど、一年生になったら周りの子が持っているものを欲しがりました。

 

スマホにゲーム機にお小遣い。

全部ダメって言ってきたけど、お小遣いはずっとどうしようか考え中でした。

私が子どもの頃は、お小遣いはなかった。

必要なものや欲しい物があったら、親に言って、必要と判断してもらえたら買ってもらえる。

お年玉は全額親に預けていた。

小学校の高学年頃からだったか中学生頃だったか、お手伝いをしたらお小遣いがもらえる制度が導入された。

だから決まった額を毎月もらえるわけじゃなかったけど、欲しい物を申請して買ってもらうより、現金でもらえた方が嬉しい気持ちがありました。

現金でもらえたら貯金することが出来る。

貯金しておけば、父の日や母の日や両親の誕生日にプレゼントを買うことが出来る。

必要なものを言って買ってもらえるスタイルだとお金が手に入るわけじゃないから、自分で親にプレゼントを買うことが出来ないのです。

息子に私へのプレゼントを買ってほしいわけじゃないけど、自由に使えるお金というのは物を買ってもらうより勉強になるだろうと、お小遣い制度を始めることにしました。

今から色んなことを考えて経験して失敗して学んでいってほしい。

というわけで「僕もお小遣いがほしい!」と言われ続け、やっと今月から開始しました。

どんな制度にしようか悩んで悩んで、ずいぶん待たせてしまった。

ネットでお小遣いについて色々調べて、面白そうなものを取り入れました。

 

我が家のお小遣いルール、やっと決まりました♪

まず、毎月決まって50円もらえます。

そして別途、お手伝いをすれば2円もらえます。

その月のお小遣い分としての残ったお金は、月末に倍になります。

宝くじを買うことも出来ます。

まだ一年生だから、スタートは50円にしようと思いました。

そしてお手伝いをして、自分で稼ぐことも可能。

月末に倍になるのは、使わずに貯金をしておけば増えるってことを学んでほしいから。

宝くじは私が作るもので、10円や20円で買って、当たれば30円や50円になったりするけどハズレになったら1円や2円になるというもの。

リスクを考えて行動するようになってほしいし、ちょっとわくわくがあってもいい。

50円もらって、使わなかったら月末には100円になる。

そして次の月にまた50円もらって、また使わなかったら月末に100円になる。

そこにお手伝いをして50円+6円とかが収入なら、月末には112円になる。

いっぱい使って10円しか残らなかったら、月末には20円になる。

お手伝いは本来家族の一員なのだから報酬がなくても助け合いが必要だって学んでほしいけど、それは息子には言い聞かした上で働いて収入を得ることも体験してほしいからと伝えている。

50円は息子にとっては大金だから、大喜びでした。

財布を開けては小銭を眺め、「これは僕のお金」と喜んでいました。

使うのを我慢すれば増えるし、お手伝いを頑張れば増えるシステムですが、さぁ息子の今月のお小遣いはどうなるのか。

 

結果⇒全部使い切って0円になりました!

 

先週、お菓子を買って、今週もお菓子を買って、現段階で0円です。

本人が満足ならそれでよし。

お菓子を買ったのも、私と妹に買ってあげたかったからという理由。

これから少しずつお金を使うことも貯金することも体験していってほしいです。

モラハラ夫は子供時代、欲しいオモチャは高額なものでもポンポン買ってもらっていたそうだから、50円が大金なんてことはなかっただろう。

小学生で1万円程の高額なオモチャを買ってもらっていたなら、お小遣いが50円って少なすぎるって思われるかな。

でもモラハラ夫と話し合ってお小遣い制度を決めていたら私の意見なんて聞いてもらえないだろう。今は離婚したから自分の考えで子育てが出来るのが有難い。

私は欲しがるだけオモチャを買い与えるのは反対だし、小学生に特別なイベントでもないのに万単位のものは与えたくない。

モラハラ夫とは教育方針が一致しませんでした。

「俺の子だから何をしても許される」

「特別に可愛いから、何をしたって無罪」

そういって、息子が悪いことをしても叱らない。

モラハラ夫が被害を被る時だけは、息子相手にでも異常なくらい怒りを爆発させていたけど。

モラハラ夫は息子が私のような人間になったら大変だ、可哀想だって言っていたけど、私は息子がモラハラ夫のような人間になったら大変だし可哀想だと思う。

とことん意見が一致しないので、一緒に暮らすのは無理があったんだなぁ。

とりあえず、息子が一般的な金銭感覚を身に着けてくれますように。