モラハラ夫と離婚しました!シングルマザーどんぐり子の日常

モラハラ夫と離婚しました。新しい人生を歩んでいきたい。

モラハラ夫のモラハラエピソードその63 モラハラ夫に買い物を頼むと、頼んでいない物まで買ってくる

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夫に買い物を頼むと、頼んでいない物まで買ってくる。

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「ちょっと出てくる」と言って、モラハラ夫が自分の自由に遊びに出かけるのはいつものこと。

そんな時、私が「帰りに牛乳だけ買ってきて」とお願いすることがあった。

他にも、モラハラ夫が気を利かしてくれて「今から帰るけど何か買うものある?」って聞いてくれることもあった。

大抵は、『牛乳』とか『卵』をお願いしていた。

絶対に迷わずに買えるものだけ。

値段にして500円以下のものくらい。

ところが、モラハラ夫が帰宅すると、パンパンになったスーパーの袋を2つ3つ持っている。

なんで?????

 

袋の中から出てくる出てくる……私が頼んでいない数々の品。

冷凍食品にお弁当にお惣菜。菓子パンにお菓子にプリンにアイスクリーム。

数百円の買い物のはずだったのに、レシートを見れば毎回だいたい3000円~4000円程を使っている。

でもこれって、我が家だけではないのだろうなって勝手に思っていました。

実家でも母親が「お父さんに買い物を頼むと余計なものまで買ってくる」と言っていたし実際に父親だけが買い物に行くと母親が買ってきてと言っていないお菓子も買って帰ってくる。

でもそのお菓子は家族みんなで食べていたから、私は父親の余計な買い物っていうのがちょっと楽しみだったりしました。

 

モラハラ夫の余計な買い物に私ががっくりするのは、日頃の節約がパアになるから。

私には節約するように言い、買い物もちゃんと考えてするようにって言っておきながら、自分は「食べたかったから」「美味しそうだったから」って理由で買い物をしちゃう。

私にはコンビニは高いからスーパーで買い物をするように言っておきながら、自分は「近いから」って理由でコンビニで買い物をしちゃったりする。

妻には厳しく自分には激甘。

もうご飯の用意をしているのに消費期限間近のお惣菜やお弁当を買ってこられたり、冷凍庫に空きがないのに大量のアイスクリームとか買ってこられたりすると「ちょっとは考えてよ!」って言いたくなってしまう。

実際そう言ってしまうんですが、次も同じように自分の食べたいものを好きに買ってきてしまう。

別にこれで離婚を考えたり、夫はおかしい!と思ったりもしない。

こんな人はよくいそうだなって思っていたから。

頭を悩ませるほどの問題でもなく、『困ったなぁ、でも仕方ないか』くらいの認識。

こんな、離婚になるほど頭を悩ませるほどのことではないけど、「もう!!」と怒りたくなる夫の行動あるあるみたいな、そんな、ふわっとした認識だった。

なんとなく、こういった、『パパがやってしまいがちなママを怒らせる行動あるある』みたいなことはモラハラ夫もやっていて、それがかえって、『うちも普通の家庭みたい』と認識してしまっていた。

 

さて、うちは普通の家庭ではなかった。

モラハラ夫がいる家で普通は難しい。

夫に買い物を頼むと余計なものを買ってくるなら、そもそも買い物を頼まなきゃいいだけの話だ。

それに、きちんと次からどういった買い方をしてほしいのか伝えればいい。

食材を買う時は、冷蔵庫の中と相談しなきゃいけないし、かと言って私も「食べてみたい」という理由だけで買いたくなる時もあるので、そのあたりの線引きを夫婦で話し合って解決すればいいだけの話だ。

ところが、この話し合いがモラハラ夫が相手では出来ないのだ。

 

「何か買うものある?」って聞かれた時に、「何もないよ、ありがとう」と答えれば、怒り出すのだ。

「俺がせっかく聞いてやったのに何もないのかよ!」と、自分の善意を踏みにじられたと怒り出す。

「ああ、そーかよ」

「じゃあ今度から聞かないからな」

「それでいいんだな!?」

本当に買い物に行ってほしい時に「この前は何もないって言っただろ!」と怒鳴れる伏線を張るモラハラ夫。

怒らせると後々大変面倒な思いをしなくてはいけなくなるので、別に今すぐ必要じゃないけど日々消費があるから買い足しても大丈夫な「牛乳」や「卵」をお願いすることになる。

お願いしたらしたらで「なんで買っておかなかったの?」と言われることになる。

これもモラハラ夫がよく使う手口、後出しジャンケンだ。

何を言っても妻が悪いことになる。

後出しジャンケンの他のエピソードです⇩

www.akanedonguri.com

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モラハラ夫とまともに話し合うことは難しい。

たかが買い物すら、どこに地雷があるのか分からない。

買い物を頼むと面倒なことになるけど、断っても面倒なことになるのである。

正直、ありがた迷惑だなと思うような買い物でも、「ありがとう」って喜ぶ素振りを見せておかないと不機嫌になって家の中にイライラをまき散らして本当に一緒にいて疲れるのです。