モラハラ夫と離婚しました!シングルマザーどんぐり子の日常

モラハラ夫と離婚しました。新しい人生を歩んでいきたい。

モラハラ夫のモラハラエピソードその28 モラハラ加害者の後出しジャンケン 「カラオケに行く為の条件事件」

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モラハラ夫は自分の機嫌次第で、後付けで妻の言動を非難してきます。

何をやっても文句ばかり言われる。

何をやってもバカにされたり、私がダメな妻のような扱いをされる。

 

今回は、私が「一人で二時間ほどカラオケに行きたい」と言った時のエピソードです。

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妻がカラオケに行きたいと言ったら夫はどんな反応をする?

まず最初に、モラハラ夫に「カラオケ禁止」を言い渡されていた私です。

理由は、「モラハラ夫が行く必要を感じていないから」というもの。

俺は行かないんだからお前も行くなというわけです。

そのことについての記事はコチラです↓

www.akanedonguri.com

禁止されていたけれど、私はカラオケに行きたいと思っていました。

 

カラオケに行きたい理由

カラオケに行きたい。

育児疲れでストレスがたまっていて、リフレッシュがしたい。

義両親との関わりもストレスがすごくて、とにかく大声を出してストレス発散をしたい。

子どもを産んでから、自分の時間というものがなくなってしまった。

でも、妻でも嫁でも母でもない時間がないと気が狂いそうだった。

一人になる時間がほしい。

二時間カラオケに行くことが出来るなら、きっといい気分転換になる。

とにかく、自分一人だけの時間がほしかった。

 

育児中に一人で遊びに行くことについて

「カラオケに行きたい」

「一人の時間がほしい」

そんな発言をしたら、「母親なんだから我慢しろ」って世間の声が聞こえてきそうです。

実際には、そんな世間の声は聞こえなかったけど、モラハラ夫は世間の声であるかのように、「子どもが小さいうちは仕方ないだろ」なんて言っていました。

子どもが小さいから、子どもと離れて行動することは許されない。

カラオケ禁止の理由は、カラオケなんかにお金を使うなってことなんですが、それに加えて、自分が育児をしなきゃいけない状況が許せなかったのだと思います。

私が一人でカラオケに行くなら、その間はモラハラ夫に子ども達をみてもらうことになるので。

そんな面倒なことはしたくないというのが本音だったんじゃないかと思います。

 

 もしも普通の人だったなら

さて、妻が「一人で二時間ほどカラオケに行きたい」と言ったなら、普通の人はどんな反応をするのだろう。

私の理想は、毎日育児で疲れてるだろうから、たまには行っておいでと快く送り出してくれるのが理想なんですが、モラハラ夫が相手ではそうはいかなかった。

普通はどうなんだろう?

無条件でOKとまでいかなくても、「今週は妻の時間を作るから来週は夫の時間を作る」なんてルールを決めて、お互い様でうまくやっていくんじゃないかな。

今週も来週も再来週もずっと俺の時間!なんてタイプの夫は世の中にどれだけいるんだろう。

モラハラ夫はカラオケを許さないのもあるし、私が一人で自由に外出するのを許さなかった。

普通じゃないのです。

 

モラハラ夫の出したカラオケに行ってもいい条件とは?

カラオケ禁止ということだったけど、ストレスが爆発しそうだったので、禁止と言われても「行きたい」と言い続けました。

するとモラハラ夫から、行ってもいいけど条件があると言われました。

その条件が、私をバカにしているとしか思えない内容でした。

 

「愛してる」と言えば行ってきてもいいよ(笑)

モラハラ夫は私に言いました。

「『モラ夫たん♡愛してる♡♡♡』って言えたら行っていいよ(笑)(笑)(笑)」

 

カラオケに行く為の条件に、こんなことがあるのでしょうか?

これが仲良し夫婦なら、バカップルなんて言われるくらいの仲ならば違和感もないのかもしれない。

でも私達は違う。

毎日些細なことで私を怒鳴りつけるモラハラ夫。

私のことは「どうでもいい存在」と言っていたモラハラ夫。

ラブラブとは真逆の位置にいるのではないだろうか。

モラハラ夫への愛なんてものは存在しない。

子どもがいるから離婚出来ないと思い込み、毎日モラハラ夫へストレスを感じている現状で、「愛してる」なんて冗談でも言えない。

モラハラ夫も、私が言いたくないことを理解している。

だからこそ、こんな条件を突き付けてきた。

私への嫌がらせです。

 

 そもそも条件があることがおかしい

そもそも、まず、私が外出するために条件を出すことがおかしいのです。

モラハラ夫は私の都合や予定なんてお構いなしに、当日になって急に一人で朝から出かけて夜遅くに帰ってくるというのがよくあります。

私が何度やめるように言っても、聞く耳を持たず、一人でふらっと出かけてしまう。

毎週末、好きに自由に過ごしている。

それには何の条件もなく、何にも縛られず外出をしている。

それなのに、なんでたった二時間の外出すら、私は自由に出来ないんだろう。

どうしてモラハラ夫の出した条件をクリアしなければ外出を許されないんだろう。

 

条件の内容もおかしい

そもそも条件があることがおかしいのですが、その条件の内容もおかしいです。

こんな時、条件を出すならば、「夫の時間も作る」が普通なんじゃないかと思うのですが、モラハラ夫にはその必要性はないんですね。

勝手に一人で出かけて幾らでも自由の時間を持っているので。

すでに、自由の時間を持っている。私が怒っても関係なしに自由に遊びに行く。

だから、そんな条件は必要ない。

でも、だからと言って、無条件で妻を外出させるのは嫌だ。

だからなのか、とにかく妻に嫌がらせをしなければ気が済まないのだ。

 

「愛してる」と言えば出かけてもいいなんて、私には「三回まわってワンって言えたら行ってきていいよ」に聞こえました。

屈辱的なことをさせたいのです。

妻をひれ伏せたい。

支配したい。

無理やり頭を押さえつけられて土下座を強要されているような気になります。

 

モラハラ加害者の後出しジャンケン

モラハラ加害者は、被害者の言動に後付けで難癖をつけてくる。

どの選択肢を選んでも、被害者は正解することが出来ない。

被害者が選んだ後に、モラハラ加害者がどれを正解にするか選ぶからだ。 

 

もしも「愛してる」と言ったなら?

私はモラハラ夫との暮らしの中で、数多くの後出しジャンケンを受けてきました。

なので、「愛してる」と言っても、言わなくても、私が不愉快な気持ちになることだけは決まっている、そのことをよく分かっていました。

 

もし、恥をしのんで、屈辱に耐え、「愛してる♡」なんて言おうものなら、モラハラ夫は大笑いするだろう。

 

「冗談のつもりだったのに本当に言ったね(笑)(笑)」

「え~そこまでしてカラオケに行きたいの??(笑)(笑)」

「まじ受けるわ(笑)(笑)」

「行っていいわけないだろ(笑)」

 

って言いそう。

今までの経験上、そうなる可能性は高いだろう。

バカにされた上、カラオケには行けない。

モラハラ夫は妻が屈辱に耐える姿を見て大喜び。

 

「愛してる」と言わないという選択肢

もうカラオケには行けなくていい。

そのかわり、「愛してる♡」なんて言わない。

そうなると、バカげた茶番に付き合わなくてすむけど、外出は出来ない。

この場合、妻の外出を阻止することが出来て、モラハラ夫はホッと一安心。

 

どっちに転んでも、妻が損をしてモラハラ夫が得をするように出来ています。

 

私は「愛してる」とは言わなかった

もう、条件を突き付けられた時点で、まともに話しても無駄だと思いました。

カラオケに行くことを諦めた。

「どうせ言ったって行かせてくれないんでしょ」と私が言えば、

 

「行かせてあげるつもりだったよ?」

「俺は本当に行ってきていいよって言うつもりだったんだけどなぁ~~」

「自分でチャンスを逃しちゃったね(笑)」

 

ってモラハラ夫は言う。

 

自分でチャンスを逃したなんて思わない。

チャンスなんて、最初からなかった。

私が「愛してると言わない」選択をしたから、「言えば本当に行かせてあげたのに」ってモラハラ夫が後付けしただけのことだ。

 

本当に、モラハラ夫との会話は、とても疲れます。