月曜日、自分の服の上に蛾が卵を産んだというショックな出来事があり、モラハラ夫と虫が原因で口論になったことを思い出しました。
蛾の卵がショックだった話はコチラです⇩
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蛾は苦手です。
蝶なら可愛いけど、蛾は苦手……。
他にも、苦手だなと感じる虫はいます。
今回は、モラハラ夫と気持ち悪い虫の話を書いていこうと思います。
それは、モラハラ夫が一人きりで家にいる時のことでした。
モラハラ夫曰く、とても気持ち悪い虫が出たのだそう。
一人で虫を退治した話を、その時その場にいなかった私に詳しく話してくれました。
「本当に気持ち悪かった」
「見たことがない虫だった」
「気持ち悪い動きをしていた」
「あれは見ない方がいい」
「その場にいなくて正解だったよ」
「どんぐり子ちゃんは見なくてラッキーだったね」
いかに気持ち悪かったかを語り、あの虫を見るべきではないと言った。
ここまでなら、普通の夫婦の会話なのです。
モラハラ夫も、特に不機嫌になることはなく、興奮して面白おかしく話しているような印象でした。どちらかというと上機嫌の部類に入ります。
ここまでは何も問題はなかったのです。
問題はこの後のモラハラ夫の行動です。
「あの虫は、なんて名前の虫なんだろう?」
そう言ったモラハラ夫は、
「ちょっと検索してくるわ!」
と、嬉々としてパソコンで調べ出したのです。
気持ち悪かったんだったら無理に調べなくてもいいのに、好奇心が抑えられないようで嬉しそうに検索するモラハラ夫。
そして、虫の画像が出てきたようです。
「うわぁ~~!!」
「これだ!この虫だ!」
「気持ち悪いわ~!!」
「本当に気持ち悪い!」
そう悲鳴をあげながら、それでも様々な画像を検索しているようです。
そして、私に声をかけるのです。
「ねぇ!すごく気持ち悪いから見てみてよ!!」
まずこの言葉が信じられない。
気持ち悪いから見ない方がいいよと言っていた舌の根も乾かぬうちに「気持ち悪いからみてよ(笑)」とは、いったい何を考えているのだろう。
「さっきは見ない方がいいよって言ってたじゃん」
「そんなに気持ち悪いなら見たくないよ」
そう言って断った。
それでもモラハラ夫はしつこく食い下がる。
「本当に気持ち悪いから!」
「ちょっとこっちに来て見てよ!」
最初は興奮気味だった口調も、私が断り続けると徐々に不機嫌モードになっていく。
「なんで見ねえんだよ!!」
「ありえねーだろ!!」
「自分だけ助かる気かよ!!」
「俺だけ気持ち悪い思いをするのは不公平だろうが!!!!!」
その後、平等性に欠けると怒り狂い、気持ち悪い虫の画像を見ることを断った私のことを責めだした。
「俺だけ損をしている!!」
「いい加減にしろよ!!」
等々散々怒鳴り散らした後、お決まりの不機嫌無視モード。
恐らくモラハラ夫としては、「本当だ(笑)気持ち悪いね~(笑)」みたいな流れを期待していたのだろう。
それを私が断ったから、自分だけが気持ち悪い思いをして損をしたと、自分だけが気持ち悪い思いをした被害者であると思い込んでいる。
私がモラハラ夫に画像を見るように命令したわけでもないのに。
自分で勝手にわざわざ検索して見る必要のないものを見たのはモラハラ夫なのに。
自分の思っていた結果が得られないと不機嫌になる。
妻が自分の望む行動をしないと不機嫌になる。
ケンタッキーを食べないと言ってるのに買ってきた事件を思い出してしまう⇩
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日常の中の、こんなしょーもないことでさえ口論になるのは疲れます。