最近、夜に、朝に、わずかな時間を見つけてはランチョンマットを作っています。
ミシンで真っすぐ縫うだけだから簡単。
ご飯の時間がちょっと楽しくなったらいいかなって、色んな柄のものをたくさん作って、その時の気分で選べるようにしたい。
昔に買っておいた布が色々あるので、それをひっぱりだしてきて、どれを使うか考えるのですが、どんなのを作ろうかな？って考えるのがまず楽しい。
「これにしようよ！」
「この布で作って！」
と、子ども達も楽しそうにしてくれている。
「ミシン使っているところを見たい！」
そう言って、興味津々の息子。
「僕もやりたい！」
息子はそう言ったけど、まだ息子に使わせるのは怖くて、「また今度ね」って言ってしまったけど、家庭科の授業で習う前に家で慣れておくのもいいかな。
今は子供用のミシンのオモチャを買ってくるべきか？
私がミシンを使っているのを見た息子が、こんな言葉をかけてくれた。
「お母さんはさ、こーゆーの得意だよね」
「上手だね」
モラハラ夫が見向きもしなかったことを、息子が拾ってくれた。
じーんとしました。
本当に、あの頃、モラハラ夫との結婚生活でモラハラに耐えながら離婚について考えていた頃、こんな日がやってくるなんて、想像していませんでした。
私のことをずっと嫌いと言っていた息子が、今は「お母さん大好き」って言って側にいてくれる。
モラハラ夫のモラハラエピソードも色々書いていますが、「お母さんのこと嫌い」って息子に言われ続ける話、自分で読み返して当時を思い出して、よく耐えていたなと思いました。
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離婚した方がいい？
このまま耐える生活をした方がいい？
どうしたらいい？
長年悩んでいたけど、離婚を選んでよかった。
モラハラ夫と結婚したままだったなら、息子は今でも私のことを「嫌い」って言っていただろうし、「ミシン上手だね」なんて言ってくれないんじゃないかな。
本当に、今の生活が有難いです。
