モラハラ夫は、女性を目の敵にしている。
結婚してから知った、モラハラ夫の女性を見下す一面。
何度やめてほしいと訴えても、やめなかった。
女性が関わるニュースを見ては、テレビに向かって叫び出す。
もう、うんざりでした。
女性を見下す前回の記事はコチラです⇩
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モラハラ夫は日々の生活の中で女性を叩くネタを探しているのか、育児中も女性叩きを楽しそうにしていました。
その中の一つが、男性用トイレにオムツの交換台がない問題。
パパが育児に参加したくても、男性用トイレにはオムツの交換台がないから出来ない。
外出先でオムツを交換したくても出来ないパパたちが困っているというニュース。
これに大喜びで飛びついた。
そして、部屋中に響き渡る大声で女性を罵るのだ。
「男にもっと育児に参加しろって言うけどさ~出来ねぇんだよ!!」
「男性用トイレではオムツの交換が出来ないからな!!」
「こっちはやりたくても出来ねぇんだよ!!」
「育児をやれやれって言うんだったら、男性用トイレにオムツの交換台を作ってからにしてくださ~~~い!!!」
などなど、世の中の女性に対してそう叫んだ。
なんでこんな発想になるんだろう?
「女性が悪い」
「女性の責任」
「男に育児に参加しろって言うなら、その土台を作ってからにしろ」
「やるべきことをやってから意見を言え」
って言うけど、女性の責任?
男性用トイレにオムツの交換台がないのは、女性だけの責任?????
それに、モラハラ夫が男性用トイレにオムツの交換台がなくて困ったことなんて一度もない。
外出時はいつも私がオムツを交換していたし、そもそも家の中でだってモラハラ夫は育児をしないのでオムツの交換なんて私に言われてしぶしぶ数回行ったことがあるくらい。
まともにモラハラ夫の相手をしていたら自分が疲れてしまう。
当時は適当に流していたけれど、本当に思考回路が理解できない。
育児関係で似たような話がもう一つ。
それは、平日に公園でパパが子どもと遊んでいたら、その公園にいた他のママから不審者と思われて通報されたというニュース。
これにも大喜びの拍手喝采。
男性が被害者で女性が加害者の話が大好き。
「通報されちゃかなわん!!」
「育児したくても出来ないわ~」
そう笑顔で言い切り、ニヤニヤが止まらないモラハラ夫。
通報されてしまったパパは可哀想だし、その場にいたわけじゃないので状況は分からない。
でも、ママと子どもじゃなくて、パパと子どもって組み合わせを不信に思うくらい、日本という国は男性が育児に参加してこなかったのでは……??
平日にパパがママなしで子どもと公園で遊んでいたら、珍しいなって思う。
通報されたパパと通報したママ。
ママが悪いとは一概には思えなくて、どう捉えていいのか分からない。
実際に子どもを狙った犯罪はあるわけで。
状況をよく知らないから何とも言えない。
これがもし逆の立場だったなら、モラハラ夫の意見も変わってくるのだろうな。
女性が平日に公園で子どもと遊んでいることが珍しくて、男性に通報されたなら。
女性による幼い子供を狙った犯罪が多発していたなら。
世の中の女性がこれまで犯罪を繰り返してきたのだから、警戒するのは当然だ!
通報されても文句を言うな!自業自得!って叫び出しそう。
さて、モラハラ夫は「通報されちゃかなわんから、公園には子どもと二人きりで行けないわ(笑)」なんて言っていましたが、そもそも息子と二人きりで公園に行ったことなどあっただろうか?
「公園につれていくのは、どんぐり子ちゃんの仕事(笑)」
そう言って、私が何度休日に息子を公園へ連れ出してとお願いしても、頑として息子を公園には連れて行かなかった。
モラハラ夫はスマホゲームをするのに忙しかったのです。
そして、そんな面倒なことなんか、妻にやらせておけばいいと思っているのです。
だって、だれにでも出来る簡単な育児は『女』である『妻』の仕事だから。
男である自分は、自分にしか出来ない遣り甲斐のある『仕事』をしているだけで偉いから。
この価値観、私には理解できなくて、何度も口論になったけど、こんな考えの人と一緒に育児なんて無理だから、離婚でよかったのです。