モラハラ夫と離婚しました!シングルマザーどんぐり子の日常

モラハラ夫と離婚しました。新しい人生を歩んでいきたい。

モラハラ夫のモラハラエピソードその72 「返事しなくていい」って言ったくせに本当に返事が出来ないとキレだした

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私には日常生活の中で、とても苦手なことがあります。

それは、メールやLINEのメッセージを作成している時に、誰かと会話をすること。

「OK☆」とか「ありがとう(^^)」とか「了解です」なんて簡単なものなら大丈夫だけど、長文になりそうだったり、何かを決めなきゃいけない内容だったり、目上の人が相手だったりした時は、文章を作るのに時間がかかります。

伝わるように、失礼のないように、誤字脱字のないように。

なんでもない世間話程度だったら軽く返信できるけど、大事な話や相談事なんかは集中して返信したい。

そんな時に、誰かと会話しながらというのが、とても難しいのです。

「ねぇねぇ、このテレビみてよ~」

「面白いから見てよ、見ながらでも返信できるでしょ」

私がメッセージを作成している時にモラハラ夫から話しかけられることは度々ありました。

会話しながらの返信は苦手だし、テレビを見ながらの返信も苦手です。

軽いやりとりなら出来るけど、内容によっては無理なものもあります。

自分の中では、同時に二人の人物と、全く違う内容を会話しているような感覚です。

スマホの向こうには相手がいる。

目の前にも相手がいる。

同時進行なんて無理。

モラハラ夫には、『メッセージを作成しながら会話をするのは苦手』だと伝えました。

毎回、私がメールやLINEをしている時にモラハラ夫が話しかけてくるので、その度に「ちょっと待ってね」と言っていました。

モラハラ夫が私に話しかける内容は、その殆どが仕事の愚痴です。

「今日さ~仕事で○○さんがさ~」なんて、何度も聞いた同僚や上司の悪口を繰り返します。

「先に返信しておきたいから、あと10分待ってくれる?」

「会話しながらメールの返信するのが難しいから」

「返信しながら話をきくと、どっちつかずになっちゃうから」

「10分時間くれたらその間に返信は終わらせておくから、その後に話は聞くから」

そう私が言うと、ぶつくさ文句を言い出します。

モラハラ夫の感覚では、同時進行できない私は非常にダメな人間のようで、普通の人だったら当たり前に出来ることだそう。

そう言われても私は苦手だから出来ないと宣言し、返信内容を考えている横で、モラハラ夫はずっと私に話しかけ続けます。

「だから同時には出来ないって言ってるじゃん」

「会話しながら悩み事の相談とかの返信は苦手なんだって言ってるじゃん」

そう私が言い、会話を拒否しても、お構いなしに話し続けるモラハラ夫。

そして、

「ねぇ、もう10分たったよ?」

「もう10分たったからいいだろ?」

などと言い出すのです。

私が言った10分は、10分で集中して返信したいから10分間話しかけずにそっとしておいてという意味なのですが、モラハラ夫は10分間の間に返信を終わらせると解釈しているのです。

10分間無理やり私に会話させた上で、もう10分たったのだからスマホは置いておけと主張する。

「話しかけられて会話させられてたら返信内容を考えられないよ!」

「会話しながら頭の中では全く別のこと考えてメールの文面作るのなんて無理!」

そう私が怒れば、

「なんで出来ないんだよ!!」

「さっさと返信すればいいだけだろ!!」

そう怒鳴り返され口論へ。

毎度毎度、どうしてこうなるのか。

どうして待ってくれないのか。

出来ない私がおかしいの?

出来る人もいるだろうけど、出来ない人もいるんじゃないの?

自分は少数派なのだろうか。

 

毎度毎度、「ちょっと待ってて」と言っても待ってくれない。

自分の都合で好き勝手に話しかけてくる。

「今は取り込み中だから、後でもいい?」

そう聞いているのに、同時には出来ないと言っているのに、話しかけてくる。

モラハラ夫がいない時間帯に返信しておけばいい話かと言えば、そういう訳にもいかない。

子ども達が起きている時間は大抵子ども達に邪魔されるので、バタバタしていてなかなか落ち着いて文章を考えることが出来ません。

どうしても文書を作るのに時間がかかりそうなものは夜に作ることになる。

そしてモラハラ夫が私に仕事の愚痴を言ってくるのも夜なのです。

先に愚痴を聞いて、それから返信すればいいかと言えば、それも困ります。

仕事の愚痴は30分程度で終わる日もあれば、2時間以上かかる日もあります。

とにかく、どれだけ拘束されるか分からないので、先に時間をもらって相手に迷惑がかからないように返信を終わらせておきたいのです。

モラハラ夫は私のことを『普通の人が出来る当たり前が出来ない』『パパっと適当に返信しておけばいいのにそれをしない』と罵り怒りをぶつけてきますが、要はどんな状況でも常にモラハラ夫を最優先しない妻に腹を立てているのだろう。

毎回口論になるけれど、モラハラ夫が何も話しかけずに待ってくれたらいいのにとずっと思っていました。

それか、事前に、今日の夜は仕事の愚痴を聞いてほしいから、夜の予定を空けておいてと言えばいいのです。

常に自分の都合で行動しているモラハラ夫。

妻なら夫に合わせるべきだという思い込み。

10分すら待ってくれない。

 

毎度毎度同じやりとりの繰り返しに疲れました。

「なんで出来ねえんだよ!!」と罵られる日々。

なんでと聞かれても、苦手なものは苦手なのだ。

それに、モラハラ夫だって、仕事のメールを作成している時は、子ども達が話しかけたら怒ります。

集中出来ないから近づけるなと言うけれど、自分だって子ども達と会話しながらメールの作成は出来ないのだ。

でもモラハラ夫にとっては、『仕事とプライベートは別』ということで、私の場合とモラハラ夫の場合を同列には扱いません。

プライベートのメールの返信くらい、適当にささっと終わらせて、俺の愚痴を聞く時間に充てるべきだという怒りが理解できない。

 

何度出来ないと言っても、10分待つことが出来ないモラハラ夫。

あまりにもしつこいので、ある日、

「話しかけられても返事できないよ?それでもいいなら話したら?」

と言ってみた。

驚くことに、モラハラ夫は「じゃあそうするわ」と言ってきた。

「え?返事できないよ?」

「相槌うてないし、コメントを求められても答えられないよ?」

「話しかけられても、私はここにいるだけで頭の中はメールしている相手との会話になってるから、ただただ一方的に話しかけて終わりになるよ?」

「待ってくれたらちゃんと話を聞くけど、今すぐだったら無理だから、一方的に話し続けて返事も何もないまま終わるよ??」

何度も確認したけど、「それでもいいよ」と言ってきた。

「相槌しなくていいし、返事もしなくていいから、聞いてくれたらいいから」

モラハラ夫はそう言うけれど、再度確認した。

「本当に返事できなくていいの?」

「今話されても、ちゃんと聞くってことは出来ないから、私は何一つ返事は出来ないよ?」

「ここでボーっと聞き流してるだけになるよ?」

「あなたの望む聞くではないよ?」

「物に話しかけてるのと変わらないよ?」

「ここにいて見た目は話を聞いているように見えても、実際は頭の中で違うことを考えているから聞けないよ?何か聞かれても答えられないよ?」

何度も確認したけど、「それでもいいから」というモラハラ夫。

そう言って、好き勝手に色々と愚痴を話しだしたけど、本人が構わないと言っていたので好きにさせておいた。

そして一通り話した後でこう言った。

「で、どう思う?」

そう聞かれても、宣言した通りモラハラ夫の話は聞いていないので、答えられない。

「返事は出来ないって最初に言ったじゃん」

そう答えたら、

「なんで出来ねえんだよ!!!!!」

ブチ切れて、怒鳴り散らして「不愉快だ!!」と怒って自室へ行ってこもってしまった。

これ、私が悪いの……??

 

メールの内容が重要なものではなくて軽い世間話のようなものだったらモラハラ夫の話を聞きながらでも出来るだろうし、返信を翌日にする方法もある。

でも、モラハラ夫の世間話や仕事の愚痴よりも重い内容の話なら返信を優先させたい。

客観的にみて、どっちが悪いのだろう?

モラハラ夫の言う通り、メールの返信なんてパパっと終わらせておけよって意見が大半なのだろうか?

実際に、私は返信に時間がかかる方だと思います。

LINEも、既読はつけても子ども達が騒がしいから、すぐに返信は出来なくて、子ども達が落ち着いている時間を見計らっての返信になる。

それから、義両親が相手だとやはり何かと気を遣うので、どう返信したらいいものか悩むことはよくあります。

モラハラ夫にそう言えば、「親なんて適当に返信しとけばいいだろ」というけれど、実の親と義理の両親はまた違う。

「こんなことで時間を使うなんてバカらしい」

「本当に人生損して生きてるよね」

そう言われて、確かに、望んでやりとりする相手は別だけど、義両親のような、出来ればあまりやりとりしたくない相手との返信に気を遣ってあれこれ悩んでいるのは時間の無駄のように思う。

モラハラ夫は、私を攻撃する時に、私が自分でも感じているマイナス面を指摘する。

本当のことだと自分でも感じているから、何も言い返せなくなってしまう。

 

でも、それが本当のことだとしても、「返事しなくていいから聞いてくれ」と言っておいて、本当に返事しなかったら怒り出すのは、『返事しなくていいって言ったけどきっと返事はしてくれるだろう』っていうモラハラ夫の勝手な思い込みが原因なのでは?

 

ケンタッキーを食べないって言ってるのにも関わらず私の分も買ってきたケンタッキー事件に似ている。

www.akanedonguri.com

何か事件が起こる度に、自分が悪いの??と混乱する。

実際に私は、どんな内容のメールもLINEも誰かと会話しながら片手間にパパっと返信することは出来なくて、それは私の落ち度だとモラハラ夫に言われている。

自分が出来ないことを普通じゃないと指摘されて落ち込むけど、出来ないってはっきり言ってるんだから配慮してくれてもよくない??

そう思うけど、出来ないのは妻の責任だから、俺に迷惑かけるなってモラハラ夫は主張する。

夫婦は歩み寄りが大事だと言うけれど、どうしてモラハラ夫は歩み寄って10分待ってくれないのだろう。

それほど過度な要求をしている自覚はないけれど、モラハラ夫の感覚からすれば、私が異常なのです。

本当に私がおかしいのだろうか?

出来ることと出来ないことがある。

それを、出来ないのはおかしい!普通じゃない!って罵ることが正しいの?

価値観が合わなくて、どうにもならない。