モラハラ夫と離婚しました!シングルマザーどんぐり子の日常

モラハラ夫と離婚しました。新しい人生を歩んでいきたい。

いつの間にか離婚して一年が経過していた

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ふと気付けば、いつの間にか、離婚して一年が経過していました。

一年前の今頃は、離婚後の手続きにバタバタしていました。

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離婚してよかった。

離婚できてよかった。

 

やっぱりまずは、息子が私にむかって「嫌い!!」って言わなくなったこと。

モラハラ夫のモラハラによって歪みかけていた息子が正常になってくれたことが本当に嬉しい。

私が息子に話しかけたり、息子の言葉に返事したりすると、

「お母さんじゃない!!」と言って怒り狂っていた息子。

「お母さんじゃなくてお父さん!!」そう怒鳴り、ママは関係ないと言わんばかりに私を睨んでいた息子。

息子が私に体当たりや頭突きをしたりパンチをしたりする度に、手を叩いて喜んでいたモラハラ夫。

「ママは悪い子だからな~~(笑)」

「ママのいうことは聞かなくていいよ(笑)」

「ママは嘘つきなんだよ(笑)」

「ママは嘘をついてるんだよ(笑)」

「ママは酷いよね~~(笑)」

「ママはもうお前たちのお世話をするのが嫌になったんだって(笑)」

「酷いよなぁ~~お前たち可哀想になぁ~~」

子ども達に嘘を吹き込んで、パパはちゃんとお前たちのことを考えているけれど、ママは自分のことしか考えていない自分勝手でダメな人間なんだと教え込んでいた。

息子が私を睨みつけながら体当たりした時は、

「いいぞ!!」

「偉いぞ!!」

「さすが息子!!」

と大喜びで息子を褒めたたえていた。

「ねぇ、今どんな気持ち?(笑)」

哀しむ私にモラハラ夫は勝ち誇ったような顔でそう言った。

モラハラ夫のモラハラエピソードその1が、息子に「嫌い」って言われていた話です。

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やっぱり、「お父さんのこと大好き」って言う息子から父親を奪ってしまうことになるから離婚したいけど出来ないって思っていた時期もあったけど、本当に離婚してよかった。

こんな父親ならいない方がマシだ。

何度もやってることおかしいよと訴えてもやめなかった。

モラハラ夫にとっては「楽しい遊び」で「ちょっとした冗談」で「真に受ける方がおかしい」のだ。

私を傷付けることを楽しんでいるくせに、私が怒ったり哀しんだりすれば「なんでいちいち真に受けるんだよ!!」「冗談も通じねぇのかよ!!」と怒り狂う。

こんな些細なことで怒ったり哀しんだりする私は異常者らしい。

頭おかしいから病院に行ってきたら?と言われていた。

 

今ならモラハラ夫が異常だって分かる。

でも当時は、モラハラ夫がおかしいはずなのに、本当は私の方が間違っているの…??と混乱することばかり。

息子の「お父さん大好き!」「お母さん嫌い!」っていう言葉も真実じゃなかったのに気付けなかった。

今は毎日「お母さんのこと大好き~~」と言ってくれる。

最近は娘が反抗期なのか「お母さんのこと嫌いだも~~ん」って言うことがあるのですが、息子が娘を叱ってくれる。

ふとした出来心で息子に聞いてしまった。

昔「お母さんのこと嫌い」って言ってたこと覚えてる?って。

すぐに「しまった!」と思いました。

息子に悪いことをしてしまった。

息子が泣いてしまったから。

「覚えていないけど、想像しただけで哀しい気持ちになってきちゃった」と言って、涙がポロリ。

余計なことを聞いてしまったと、息子に申し訳なく思う一方で、モラハラ夫にコントロールされていた息子はもういないのだと安心した。

 

変化があったのは息子だけじゃない。

私も離婚したことで心身ともに健康になっていきました。

モラハラ夫と一緒に暮らしていた時は、頭痛や眩暈に腹痛と、ストレスが原因だと思われる不調があったけど、なくなった。

イライラが抑えられなくて無意識のうちに歯を食いしばっていたけれど、それもいつの間にかなくなっていた。

体中の血液が沸騰してるんじゃないかってくらい怒りに満ち満ちていて、イライラをコントロールすることが本当に困難で、そんな状態で育児をすることが辛かったけど、もうそんな思いをしなくていい。

 

これから先の生活に不安や悩みはあるけれど、それでも離婚してよかった。

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先のことは分からないけど、一歩一歩前を向いて進んでいきたい。