モラハラ夫は、いつだって自分が中心で物事を考える。
私や子ども達は、モラハラ夫の都合に合わせなきゃいけない。
モラハラ夫の美容院に行く為の支度にイライラさせられることは前回の記事に書きました⇩
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美容院に行く為の準備に時間がかかり、その間モラハラ夫へ子ども達を近づけてはいけないという謎のルール。
そして美容院には事前に予約をしないので、支度を終えてから予約をして断られ、また後日同じことを繰り返さなければいけない。
そして、やっと美容院に行ったと思ったら、今度はなかなか帰ってこない日がありました。

カットだけなので、一時間くらいで終わるはず。
それなのに、待てども待てども帰ってこない。
そして、やっと、30分程遅くなって帰宅。
だいたい何時ごろには帰るからって言って出て行ったのに、その時間を守らずに帰ってきた。
まだ、私が一人だけだったら、我慢出来たと思う。
でも、まだ子どもが赤ちゃんで、ずっとギャン泣きで、ワンオペで。
そんな状態で、夫が美容院に行く。
モラハラ夫は育児をしないので、家にいたところで何かしてくれるわけではないのですが、それでも大人が家に二人いるだけで、ほんの少しワンオペから解放されたような気になっていたんです。
ギャンギャン泣かれ続けて疲れ果てていても、モラハラ夫の帰宅時間を計算して、
あと30分頑張ればいい。
あと20分の辛抱。
あと10分だけ。
そうやって、なんとかやっていたのに、帰ってこない。
ワンオペ中の妻に伝えた帰宅時間通りに帰ってこないのは、結構な罪だと思います。
なんというか、そこまで頑張るっていう一つのゴールになっていたのに、そのゴールが勝手にどっか行ってしまって、あとどれだけこの状態が続くの??って感じ。
同じ2時間夫が不在だとしても、最初から2時間いないよって言われるのと、1時間だけって聞いていたのに何時に帰ってくるか分からなくなって結果として2時間不在だったっていうのとでは精神的疲労度が違う。
モラハラ夫にとってはたかが30分くらいだったのだろうけれど、私にとってはワンオペが辛すぎる時期だったので許せない30分でした。
そして、遅れて帰ってきた理由がさらに許せない!
「なんでこんなに遅かったの?」と聞けば、
「いやぁ~今日は天気がよくて気持ちがいいからさ~」
「ちょっとね、帰りに川沿いをサイクリングしてきたんだ(笑)」
「風が涼しくてね、気持ちよかった!」
「いやぁ~すごくよかったわ!」
……。
そりゃあいい気分だったでしょうね。
自分だけ髪の毛を切ってサッパリして、そのついでにいい気分で風を切りながら川沿いをサイクリングですかそうですか。
遅くなるなら連絡してくれればいいのに。
連絡がないから何か事故にでもあったんじゃないかって心配していたのに。
その結果が、「サイクリング最高(笑)」って、モラハラ夫が存分に自由な時間を勝手に楽しんでいただけ。
私はサイクリングなんて行けないのに。
一人でギャンギャン泣き続ける子どもの相手をして、少しでいいから一人の時間がほしいって毎日思っていたのに。
帰りが遅いから心配もしたし、ワンオペで大変なのに連絡なしに勝手にサイクリングに行くなんて!と怒ったら、モラハラ夫の怒りが大爆発した。
「せっかくいい気分だったのによぉ!!」
「台無しになったわ!!」
「なんで帰ってきて早々文句言われなきゃなんねーんだよ!!」
「あああぁぁ!!!」
「すっげぇ不愉快だわ!!」
「本当、人を嫌な気分にさせてくれるよなぁぁ!?」
「マジで不愉快だわ」
そう言って、家の中ではずっとイライラをまき散らして、部屋に引きこもってゲーム三昧。
「家にいるとストレスがたまる!!」そう言って一人で遊びに出かける。
結局、いつも通り、モラハラ夫がいたって育児の戦力にはならないし、家にいたらイライラをまき散らすだけ。
「俺を怒らせる方が悪い」と言って、自分一人の自由な時間を満喫。
何を期待してたんだろうな。
毎日のことだけど、それでも、一緒に育児をしてほしいってずっと思ってたんだな。
何度伝えてもモラハラ夫はやらないけど。
まず、「俺が子どもをみておくから、美容院に行ってきなよ」って言葉はないんかい。
そして普通の人だったら、約束していた時間を破って勝手に遊びに行ったりしない。
約束を破って逆ギレしたりしない。
自分が悪いことをしたなんて思っていないから、反省もないし謝りもしない。
まともに会話が出来なくて、とても疲れた。
一方的にモラハラ夫が大声で怒鳴り散らして、それでおしまい。
私の話を聞こうともしない。
とにかく大声で威嚇して、怒鳴りつけて。
それで私の話は聞こえないアピール。
部屋に閉じこもって大音量でゲームをして、話し合いを拒絶する。
とにかく疲れました。
まともに会話出来ない相手と、どうやって会話していけばよかったのか。
会話して、向き合う方法があれば、離婚以外の道はあったのだろうか?
いや、会話が成立しないのがモラハラ夫ですから、どうにもならなかったですね。
モラハラ夫との生活、本当に疲れることだらけでした。