モラハラ夫と離婚しました!シングルマザーどんぐり子の日常

モラハラ夫と離婚しました。新しい人生を歩んでいきたい。

病院で見かけた最低だなと思ったパパの行動

スポンサーリンク

先週、娘を病院に連れて行く用事があったので、小児科に行ってきました。

その待合室で、衝撃的な光景を目にした。

 

一人の若いパパと、5歳くらいの女の子。

二人ともソファに腰かけて、それぞれスマホをいじっている。

この段階で、パパが仕事を休んで娘さんを病院に連れてきたんだなと思いました。

そして、それだけのことで、『優しいパパ』『育児に協力的なパパ』だと思ってしまった。

これがママと子どもの組み合わせだったら、ごくごく普通。

ママが仕事を休んで病院に連れてきていても、ママなら普通。

パパなら、仕事休んでまで子どもの面倒みてすごい!えらい!

そんな風潮は嫌だなと思っていたのに、いざパパと子どもと病院って組み合わせが目の前に現れると、何の疑いもなく『育児に協力的』って思ってしまった。

自分の子どものお世話をするのは、男女関係なく当たり前なはずなのに。

モラハラ夫だったら絶対に子どもを病院に連れてなんかいかないから、余計に協力的だなと思ってしまったのかもしれない。

パパと子どもと病院、見慣れた風景になってほしいな。

 

さて、子どもを病院に連れてきた育児に協力的なパパ。

と、思ったけど違いました。

パパ、ずっとスマホに夢中。

でも、子どもそっちのけでスマホに夢中って、男女問わずいるので、それはまぁそこまでびっくりすることではない。

驚いたのは、女の子がパパに話しかけた時の対応です。

「うるせえな」

「ひねりつぶすぞ」

「クズが」

って、言ってた。

全然うるさくしていない、普通にパパに話しかけただけの女の子が、そう言われていて耳を疑った。

でも、そんなことがよくあるのか、女の子は怒りもせず泣きもせず、淡々としていて、またスマホの画面に向き合っていた。

パパの見た目はすごく普通。

どこにでもいそうな感じの、普通の人って感じ。

黒髪にシンプルな服装で、見た目からはそんな暴言を吐くような人間には見えなかった。

さらに驚いたのが、診察室からママが出てきたこと。

どうやら病院に行かなきゃいけないのは下の子で、下の子とママが診察室に入っていたよう。

このママさん、妊婦さん。

お腹が大きいのに、下の子を抱っこしている。

ママが出てきたら、パパに暴言吐かれていた女の子もママにすがりついていた。

パパずっと、ずっとず~~~~っとスマホ

お腹の大きいママが、子ども二人の面倒を見ている。

帰る時も、ママが子どもを抱っこして、パパはずっと歩きスマホ

このママさん、よく我慢しているなぁと思いました。

私が見たのは、もしかしてパパじゃなかったのかも。

もしかして、ものすごく歳の離れた長男だった?

子どもの世話をせず、荷物を持つでもなく、ただただずっと不機嫌にスマホをいじっているだけ。

仕方なく付き添ってやった感がものすごく出てる。

何のために付き添っているのか分からない。

このパパの機嫌をとるだけで疲れるだろう。

こんな人と一緒に子ども達を病院に連れて行くくらいなら、自分一人で連れていきたい。

でも、自分が妊婦で子どもが二人なら、大人はいないよりいた方がマシかもしれない。

 

よその家庭のことだけど、このパパを見て、うわぁぁ~って思ってしまいました。

でも、よく考えると、モラハラ夫も似たようなものです。

子ども達に「ひねりつぶすぞ」とは言ったことはないけれど、似たようなことは言ってるし、ずっとスマホだし。

どこへ行くにも不機嫌アピール。

外出したなら、いつ機嫌が悪くなって大爆発するかヒヤヒヤしなければいけない。

 

このパパのことは全然知らないけど、きっと家でも家事育児をやらないんだろうなって思ってしまいました。

そして、ママはよく我慢しているなって思った。

そう思ったら、私もよく我慢してたんだなって改めて思いました。

赤の他人が、まるで自分たちのことのように見えた。

まだ、結婚していた頃の私とモラハラ夫。

よく我慢していたなと、他人をみて気付きました。