モラハラ夫と離婚しました!シングルマザーどんぐり子の日常

モラハラ夫と離婚しました。新しい人生を歩んでいきたい。

モラハラ夫のモラハラエピソードその80 妻が体調不良の時に家事育児をやってくれない理由

スポンサーリンク

モラハラ夫は妻が体調不良になると不機嫌になる。

それは、妻がするはずだった家事や育児が自分にまわってくるから。

それを避けるために、モラハラ夫は自分の体調不良を主張したり、体調不良の妻を休ませなかったり。

それでも、ちょっとした頭痛や腹痛なら、家事は手抜きで育児もEテレやDVDに頼ったりでワンオペでも何とか切り抜けていました。

頭痛や腹痛はモラハラ夫は許してくれない。

目に見えない、本人の自己申告を信じるしかない症状は、仮病扱いされるのです。

体調不良の時は家事や育児が手抜きになっても許してやるというのがモラハラ夫の主張で、モラハラ夫にとっては『完璧でなくても構わない』と譲歩していることになっています。

それから、よくあるダメ夫あるあるみたいな発言はよくします。

妻が体調不良でも食器洗いや洗濯をしている時に夫がかける言葉!

「体調悪いんだったら、明日にすれば?」

「無理して今すぐやらなくてもいいんじゃない?」

「あとでまとめてやればいいんだから、今は休んだら?」

本人は優しさのつもりなのだろうけど、全然優しくない!!!!!

「俺がやっておくから寝てていいよ」って台詞はどうして出てこないのだろう。

食器は洗わなきゃ次に使うものがなくなるし、洗濯をためれば着るものがなくなる。

後回しにしたところで、後々自分が大変なだけ。

「今すぐにやらなくていいよ」は全然優しさじゃない。

 

「休みたい」と言っても休ませてもらえず、ふらふらの状態で家事や育児をしているとそれはそれでブチ切れる。

モラハラ夫には、それが当てつけやしんどいアピールに見えるようで不愉快だと怒りをぶつけてきます。

しんどいのに元気よく家事育児は出来ない、少しでいいから休みたいと言えば、お決まりの台詞「俺だったらその程度で休んだりしない」が返ってくる。

そして、発熱でも38度以上でなければ体調不良扱いしてもらえないのですが、38度を超えなくてもしんどいものはしんどい。

 

怒りをぶつけるのではなく、お願いしてみてもダメだった。

体調が悪い状態で育児はしんどいし、子ども達のことをちゃんと見れないのは危ないから、少しでいいから協力してほしい。家事はたまった分は元気になったらやるから、せめて育児はやってほしいと伝えました。

モラハラ夫が仕事の休みの日、子ども達を公園へ30分だけでも連れ出してくれたらどれだけ助かるだろう。

スーパーへ行って食料品の買出しとか、ちょっとそこまでお散歩とか、何でもいい。

家で一人で静かに寝る時間が欲しい。

泣いたら抱っこをするとか、オムツを替えるとかしてほしい。

外出しなくても、せめて子ども達の遊び相手になってほしい。

そんな訴えも虚しく、モラハラ夫は自分がベッドでゴロゴロと横になりスマホゲームの真っ最中。

熱が出てふらふらの私が子ども達の遊び相手になっています。

なんで何もやってくれないの?

私が困っているのに助けてくれないの?

モラハラ夫は言いました。

「だってさ、不公平だろ?」

「俺が体調不良で会社を休んだ時、どんぐり子ちゃんは俺の代わりに会社へ行かないよね?」

「俺は自分の仕事を代わってもらえないのに、俺がどんぐり子ちゃんの仕事の家事育児を代わりにやるのっておかしいよね?」

「フェアじゃないんだよ」

 

俺が手伝うのは不公平だと言い、まるで正論を言ってやったとでも言いたげな得意顔。

確かにモラハラ夫が仕事を休んでも私が代わりに会社に行くことはないけど、それってどこの家庭でもそうでしょうよ。

会社だって、急に旦那の代わりに嫁が働きまーすって来られても迷惑でしょうよ。

それに、モラハラ夫が体調不良を訴えて休む時は、子ども達が騒げば

「うるせえな!!」

「こっちは体調が悪くて寝てるってのによぉぉ!!」

「ふざけてんのかよ!!」

と暴言を吐いてイライラをまき散らし、子ども達にまで怒鳴りまくる。

そうなるのが面倒で、私だってゆっくり休みたいのに疲れた身体に鞭打って、子ども達を連れて二時間ほどお散歩したり買出しに行ったりして、モラハラ夫が静かに休める時間を作っている。

 

「夫婦なんだから不公平はおかしい」

「平等でないといけない」

そう主張するなら、なんでモラハラ夫は休めて私は休めないのだろう。

モラハラ夫にとっては私が休むことは不公平で、モラハラ夫が損をすることになるらしい。

 

私が体調不良の時に何もしてくれない理由は分かったけど、もう何を言っても無駄なのだなと学習してしまっただけでした。

こうして、無気力になっていく。

どうせ言っても何もしてくれない。

口論になって暴言吐かれて無視されて、私に熱があるのにモラハラ夫がベッドを占拠してスマホゲーム、ふらふらの状態で家事育児をやるはめになるよりは、口論・暴言・無視がないように何も言わない方がいいのだと学習してしまった。

どうせ一人で全てやらなきゃいけないなら、解決しない余計な争いで神経をすり減らしたくない。

気持ち悪いと思うのは、私が体調不良で救急車で運ばれた時にモラハラ夫が言った台詞。

「体調が悪い時はちゃんと言わないとダメだよ?」

さも心配していました風に優しく言われたけど、コイツなに言ってるんだ??と思いました。

これもモラハラ夫がよく使う手口の後出しジャンケンですね。

体調悪いって言ったら怒るくせによく言うわ。

離婚して本当によかった。