今日はミスドを親戚から頂きまして、美味しく頂きました。
息子はチョコが好きで、娘はイチゴのチョコが好き。
私はポン・デ・リングが好き。
ミスタードーナツと言えば思い出すことがある。
モラハラ夫と一緒にドーナツを買った時のこと。
好みのドーナツの話になって、ドーナツについて熱く語っていた。
それは別に平和な日常だったのに、嫌な一言をつけ加えてくる。
「言っておくけど、俺の父親はコレが好きだよ」
「俺の母親だったらコレだから」
「うちの親に買うんだったらコレとコレだから」
って。
もっと普通に言えないの?って思う。
なんでそんなに偉そうなの??
私だったら、
「うちの親はコレが好きだよ」
「もし買ってくれる時があるならコレ買ってほしいな」って言う。
腹が立ったけどその時は一応スマホにメモした。けどもう削除したし覚えてもいない。
覚える気もなかったけど、あとでトラブルになると面倒だから一応メモしておいただけ。
偉そうに言われると、覚えておこうとか、買っていこうとか、そんな気がなくなるな。
上から目線で偉そうに話されると気分悪いから辞めてほしいって、結婚生活の中でどれだけ訴えただろう。
上から目線は治らなかったし、離婚した今も治っていない。
モラハラ夫はよく「俺の親は~」と言っていました。
親のこだわりだったり、親の好みだったり。
映画を観ていても、テレビ番組を観ていても。
「言っておくけど、俺の親はこれ嫌いだからね」
「言っておくけど、この番組は俺の親からの評価は低いからね」
「俺の家族はみんなこれ嫌いだから」
ってよく言っていた。
特に、私が「好き」と言ったものに関して、水を差すように言ってくる。
私の両親が義両親へ贈り物をしてくれる時も、
「言っておくけど、俺の親は味にうるさいからね」って。
私の親に対して失礼じゃない?
結婚生活の間、ずっとずっとモラハラ夫の家族は義両親だった。
私と子ども達じゃなかった。
そもそも、毎日実家に帰って家族団欒のひと時を過ごしてから、私が待つ家に帰ってくるんです。
毎日実家に行く話⇩
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俺の親に嫌われないようにねって忠告で、義両親のアレコレを私に教えてくる。
正直、そんなの聞いて「アドバイスありがとう」なんて思わないし、「はぁ?」って感じ。
毎回、「あっそ」って流してた。
「へー」とか「ふーん」って返してた時も「そうなんだー」って返してた時もあったな。
やめてって言ってもやめないから、まともに付き合わないように。相手にしないように。
義両親の方が立場が上だと分からせるためなのか、どんなマウントをとりたいのか、どんな些細なことでも「俺の親はこれが好き」「俺の親はこれが嫌い」とか。
政治とかスポーツとか、そういった話は争いの元でもあるのにしてくるし。
普通に「俺の親はこの番組好きだよ」とか言えばいいのに。
「俺の親はこれはちょっと苦手って言ってたよ」って言えばいいのに。
いつも「言っておくけど」って忠告しておくけどって上から目線で親の好みを押し付けてくる。
仲良く交流できるようにって意味ではない。
俺の親の機嫌を損ねるなよって暗に押し付けてくるのだ。
私がどの映画が好きでどの番組が好きでどの食べ物が好きかは義両親と関係ない。
価値観が義両親と合わなくても、だからと言って義両親に合わせて一緒に嫌ったりなんかするものか。
何かにつけて「俺の親は~」って言っていたけど、義両親も何かにつけて「モラ夫ちゃんは~」って言っていたから、よく似た親子だなと思います。
お互いが一番大切な存在で、そこに妻子は必要ないなら最初から結婚しなければよかったのに。
些細なことでもずっと続けばうんざりです。
ドーナツを食べて思い出した話でした。