モラハラ夫と離婚しました!シングルマザーどんぐり子の日常

モラハラ夫と離婚しました。新しい人生を歩んでいきたい。

今更じゃないんです

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全然ニュースを見ていないので詳しくは知らないのだけど、

松本人志さんの性加害疑惑について。

被害を訴えた方に「何年も前のことを今さら言うな」って声が出てるのは残念だなと思う。

私自身、まだブログに書けていないモラハラエピソードがたくさんあります。

それは、育児や仕事で忙しくて更新する時間がないのも理由の一つだけど、いざ書こうと思ってもなかなか言語化出来ないのも理由の一つ。

書こうとすると色々思い出してしまって、嫌な気持ちになってしまって、頭の中がこんがらがって、モラハラ夫や義両親へのイライラが爆発してしまって、怒りが再燃したり自己嫌悪に陥ったり。

書いているうちに後悔が押し寄せてきて、

「なんで結婚しちゃったんだろう」とか

「もっとはやく逃げればよかった」とか。

「あの時、あんな風に言い返しておけば……」

「あの時、もっと違う態度をとっていれば……」とか。

それは今さら考えたって仕方のないことで、全部結果論でしかない。

何も知らない人達は、軽いエピソードを話せば、

「そのくらい我慢したら?」

「え?それで離婚??」

ってなるし、

そこそこ重い話をすれば、

「なんで結婚したの?」

「そんな男のどこがよかったの?」

ってなる。

まぁ、そんな人は少数で、殆どの人が「大変だったね」「離婚出来てよかったね」って言ってくれるのですが。

その少数の意見を、自分の中で膨らませてしまう。

エピソードを書いているうちに始まる自問自答。

なんで結婚したん?

なんで我慢したん?

それは自分の落ち度じゃないの?

とか、誰に言われたわけじゃないのに、いまだに苦しくなる。

モラハラ夫の台詞を書いていて、よく耐えて生活していたなって思う。

耐える必要なんてなかったのに。

エピソードを書いていて、読んだ人にどう思われるかな?って気になることもあるし、過去のことを思い出して嫌な気持ちになるなら暫く忘れようって気になる時もある。

向き合うのに時間がかかるんです。

何年も前のことじゃない。

何年も前のことでも、モラハラ夫の罵声怒声や物を破壊する音。

このままここで生活するのは命が危ないなっていう緊張感。

家を脱出するまでの心臓バクバクだった頃のこと。

平和な瞬間、仲良し家族に見える瞬間、もしかしたら普通の生活が出来るかも?という期待。

離婚って言葉が頭の中をぐるぐるしていた頃のこと。

もう、何もかも全部が全部、全然今さらじゃない。

気持ちの整理をつけて、声を出せるようになるまでに、どれだけの時間がかかるんだろう。

同じように今回の騒動で、「有名人がくる飲み会に行くのが悪い」って声をみて、残念な気持ちになる。

なんで被害者の自己責任になるんだろう。

もっと優しい世界になってほしいです。

何も知らないからあれこれ言えないけど。。。

同じように何も知らない人が被害を訴えた人を叩くのは違うんじゃ?と思ったのでした。