モラハラ夫のモラハラエピソード、随分久しぶりの更新となってしまいました。
久しぶりすぎて、何から書けばいいか迷ってしまう。
モラハラ夫との結婚生活を思い返すと、なんでこんな最低な人間と一緒に暮らしていくことを我慢し続けていたのだろうと思う。
もっと早く離婚を決意すればよかったのだけど、モラハラを受けると「自分が悪い」って思い込まされるから、なかなか正しい決断というのは出来ないのです。
それに、取るに足らないような小さなことから始まって、「この程度のことで喧嘩するのもなぁ」と思ってしまって我慢してしまう。
自分の心が狭いのかも。
自分の思いやりの気持ちが足りないのかも。
そう自分を責めてしまう間にも、じわじわと攻撃を続けるモラハラ加害者。
とにかく、「なんかちょっと嫌だな」って思う、その感覚は大事にしなくちゃいけないんだって思う。
他の人ならどう思う?とか、これくらいなら我慢する方がいい?とか考えずに、モヤモヤするなって思ったら、もう危険信号だと思うくらいに痛みに敏感になった方がいいのかもしれない。
今日は、なんか嫌だなーって思っていたモラハラ夫の行動を書いていきます。
本当に些細なことです。
それは、モラハラ夫は食べ物を平等に分けないことです。

頂き物の、ちょっといいお菓子。
私だったら、お茶の時間にそれぞれ好きなのを選んで食べていくかなって思うのですが、モラハラ夫の分け方はこうです。
「これは俺の分だから、あとは食べていいよ」
そう言って、まず自分の食べたいものを全て確保します。
別に好みじゃないどうでもいいお菓子だけを残して、私に残りをくれます。
これは、モラハラ夫がもらったお菓子でもそうだし、私がもらってきたお菓子でもそうです。
マクドナルドでチキンナゲットを買うと必ずモラハラ夫が3つで私の分が2つです。
別にナゲットの数は2つでもいいんです。
モヤっとするのは、モラハラ夫が3つだと最初から決定していることです。
たまにナゲットの気分じゃない時があるみたいで、そんな時は私が3つになります。
「今日は特別に食べていいよ」って言うんです。
私の方が身分が低いから、食べていい数がモラハラ夫よりも少ないっていう理由が納得できないし、食べていいよって許可されるのもおかしい。
モラハラ夫の分を私が分けてもらっているなら「ありがとう」だけど、二人で食べる用に買った分なのに、当然のようにモラハラ夫の方が多く食べる権利があることに納得いかない。
「特別に食べていいよ」なんて言い方、普段は食べちゃいけないみたい。
実際そうなんだけど。
私の分が少ないことにモヤモヤしていたのではない。
モラハラ夫の方が食べるかな?と思って譲っていたのに、それを当然のように食べて有難いとも何とも思わず、自分が譲る時だけ恩着せがましいことに腹が立つのです。
そういえば、外食でお鍋を食べた時も、肉の枚数をうるさく言っていたな。
自分の食べる分が減るのが嫌だから、私の食べる分を制限する。
美味しい物を分け合って食べるって考えがないのかな。
先に食い散らかして、残りはあげるってどうなんだろうな。
先に食べて、「美味しくないからあげる」はよくあったな。
子どもっぽいなと思いながら、もめる方が面倒で、言い方に注意したことはあっても真剣に怒ったことはなかったかもしれない。
私が怒れば逆ギレするのがいつものパターンだし、地雷を踏んで無視されるのもしんどくて、もう些細なことなら我慢するクセがついていく。
それがモラハラを助長させたのだろうな。
ついでにこんなエピソードも。
モラハラ夫が2つのプリンをどう分けるかの記事です⇩
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