モラハラ夫と離婚しました!シングルマザーどんぐり子の日常

モラハラ夫と離婚しました。新しい人生を歩んでいきたい。

モラハラ夫のモラハラエピソードその60 モラハラ夫が会社にお弁当を持っていかない理由とは?

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モラハラ夫は会社にお弁当を持っていかない。

ランチの時間になると、会社を出て近くの飲食店で昼食をとり、会社に戻るというスタイル。

だいたいランチに700円~1000円前後使っている。

これ、私の感覚では使いすぎなんです。

収入に見合っていないランチ代だと思う。

私には無駄使いしないようにと言っておいて、自分は湯水のごとくお金を使う。

ちょっと使いすぎじゃない?と話したら、モラハラ夫も思うところはあったのか、試しにお弁当を持っていくことなった。

モラハラ夫のお弁当生活、二週間も続かなかった。

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お弁当を持って行かない理由をモラハラ夫は私に説明しました。

・お弁当を食べていると、愛妻弁当だと職場の人にからかわれるのが嫌だ。

・職場の休憩室で食事をすると、苦手な人と同席しなければいけなくなる。

・職場の休憩室での昼休憩は休んだ気にならない。

・外に食べに出れば、職場から離れて気兼ねなく一人で食べることが出来る。

等々。

それらしい理由を述べていたけれど、嘘じゃないのだろうけれど、本当のことは言っていない。

モラハラ夫がお弁当を持っていきたくない理由は、自由に外食できないからです。

自分のタイミングで、その日の気分で好きなものを自由に食べたいのです。

お弁当だと最初からメニューが決まっているから、それが出来ない。

本当は○○が食べたかったけど、仕方なく弁当を食べる……そんな生活が嫌なのです。

「いや~俺もさ~どんぐり子ちゃんの作った弁当食べたいんだよ?」

「でもさ~やっぱりさ~会社の人がねぇ~~」

「いや~本当だったら食べたいんだけどね~~」

「どんぐり子ちゃんの作った弁当が嫌なわけじゃないんだよ?」

「やっぱりさ~休憩時間は会社の人と一緒にいたくないじゃん?」

モラハラ夫は気付いていないのかもしれないが、嘘をつく時は目が泳ぐ。

そして言い訳を考えながら話しているせいか、語尾が伸びる。

嘘をついているってバレバレなのである。

会社の人と一緒に食べたくないというのは本音かもしれないけど、一番の理由は自由に好きなものを食べたいからだろう。

「値段を気にせずその時の気分で好きなものを自由に選んで食べたい」って言えば、私が怒ることも、自分の我儘だということも分かっているので言いたくないのだろう。

「なんで嘘つくの?」

「本当のことを言えばいいじゃん」

って私が言っても、

「いや、本当に、どんぐり子ちゃんのお弁当が悪いんじゃないんだよ」

「会社の人と一緒にいたくないんだよ」

そう言い張って、『本当はお弁当を持っていきたいし食べたいけど、それをすると会社の人と一緒に食べなきゃいけなくなる。それは負担だから本当はお金がかかるからしたくないけど仕方なく外食する』と結論付けた。

ランチ代の散財は仕方ないのだと、不本意だけど会社の人が原因でお弁当は無理だとモラハラ夫は言い張った。

嘘をついているのがバレバレな上に、自分の散財を会社の人のせいにする言動に呆れる。

モラハラ夫を問い詰めても、「本当はお弁当を食べたいんだよ」とモラハラ夫は嘘をつき続けた。

でも嘘だからボロが出る。

 

その後いつだったか、モラハラ夫が自分の両親に「お弁当は会社に持って行っていた時期があったけど、今は持って行っていない」と発言した時。

すかさず義父が言った。

「そうだよね~(笑)」

「お昼ご飯くらい自分で好きな物食べたいよね~(笑)」

モラハラ夫の思想に同意して、うんうんと頷いていた。

まるでお弁当や日頃の家で食べる食事まで自由がないと嘆いているように聞こえて、私はちょっとイラっとした。

でもモラハラ夫が「会社で食べるのはちょっとね」と理由を取り繕っていても、義父は「お昼は自由に好きなものを食べたいよね」とモラハラ夫の本心を見透かしていた。

 

決定的なのは、私が作った料理をモラハラ夫が食べた時の台詞。

何を作ったのか忘れてしまったけど、たまたまモラハラ夫の好みだったようでヒットしたのです。

それを「おいしいね」って言えばいいものを、

「こんなお弁当だったら持って行ってやってもいいよ」って言ったのです。

「なにそれ?」

「どーゆー意味?」

「やっぱり私の作ったお弁当は食べるの嫌だったんじゃん」

「本当はお弁当を食べたいって、やっぱり嘘だったじゃん」

私がそう言えば、しまった!ばれた(笑)みたいな顔をして、笑って誤魔化して終わり。

「もう過去のことなんだからもういいだろ」って全然よくないのに、それで強制的に終わりにされてしまう。

私が怒れば、細かいことでうるさいとか、ネチネチしつこいとか、いい加減にしろとか、逆ギレしてきて不機嫌になって無視がスタートする。

そうなると家の中の空気が重くなって、ずっとイライラをまき散らされるのが嫌で、それ以上怒るのをやめてしまった。

私が怒っても「ごめんなさい」なんて言わないし、不機嫌になって当たり散らして面倒なことになるのが分かっているから、そう学習してしまったから、何も言えなくなっていく。

モラハラ夫の中では、「妻の作ったお弁当よりも外食の方がいい」って言ったら妻が傷付くから本当のことは言わないでいてやった優しい俺ということになっている。

自分が悪いことをしたと認識できないから謝ることはしない。

モラハラ夫はいつも「細かいことを気にしすぎ!」と私に怒っていたけれど、いつも上から目線で偉そうに言われてイライラしない人なんているのだろうか?

日常の中の些細な会話の一つ一つが上から目線で、会話する度に見下されているのが分かる。

「謝って!!」って私が怒っても「ごめん」「次から気を付ける」って言葉がモラハラ夫からは出てこなくて、「そんなこと気にする方がおかしい」「俺の方が立場が上なのは本当だろ」と開き直って逆ギレと無視がいつものお決まりのパターン。

自分勝手なのはモラハラ夫のはずなのに、些細なことで騒ぎ立てる鬱陶しい妻に仕立て上げられてしまう。

日常の中のこんな些細なことで疲れていく日々なのでした。