今月は息子も娘も遠足でした。
遠足と言えばお弁当。
そして我が家のお弁当のおかずの定番はハンバーグ。
ハンバーグは余裕がある時は手作りで、余裕がない時は冷凍食品に頼っています。
まずは保育園児の娘の遠足。
ハンバーグを作る時間がなくて、娘に冷凍食品でもいいか聞いてみた。
「うん、冷凍のでもいいよ」
「冷凍のも美味しいもんね」
「お母さん忙しいもんね」
私に気遣って、冷凍食品のハンバーグも美味しいから大丈夫だよと言ってくれた。
次に小学生の息子の遠足。
娘の時よりも余裕はあったけど、作ろうと思えば作れるけど、出来たら楽したいなと思って冷凍でもいいか聞いてみた。
「ええ~!?」
「ハンバーグは冷凍じゃなくてお母さんの手作りのがいい!」
「冷凍じゃないのがいい~~~」
と返ってきた。
そこまで言われたら、じゃあ作ろうかってなって、気合入れてたくさん作った。
娘のお弁当に入れられなかった分、その日の夕食もハンバーグにした。
娘の言葉も息子の言葉も、どちらも私は嬉しかったし有難かった。
これがモラハラ夫が相手だと、こうはいかないんだよなぁ~~~としみじみ思いました。
「冷凍でもいいよ」って言う場合は、
「どうでもいいよ」
「なんだっていいよ」
「俺はそんなつまらないことをいちいち気にしたりなんかしない」
ってなるし、
冷凍じゃダメな場合は、
「手抜きするんだ?」
ってなるし。
娘のように、お母さんのハンバーグがいいけど忙しいから仕方ないねってなることもなければ、息子のようにお母さんのハンバーグが食べたいから頑張って作ってほしいってなることもない。
なんならいそいそと自分好みの冷凍食品を買いに行きそうだな。
点数つけたりダメ出ししたり、この俺がわざわざ食べてやってるんだから有難く思えって態度にイライラ。
作ってくれてありがとうって言われることはなく、食べてくれてありがとうって私が感謝をしなきゃいけない上下関係。
頑張って冷凍じゃなく手作りをしたところで、
「まぁ?作ったんなら食べてやるよ」で、味の感想も否定的なことだけを言われて、次からもっとあーしろこーしろで、そもそも一口目を食べる前から調味料をドバドバかけるし、本当、作った人の気持ちを考えない人間だったな。
私がそういったことをやめてほしいと言えば、モラハラ夫が納得できる料理を作れない私が悪いのだから、自己責任だろうと、俺に責任転嫁するなと、口論になってすごく疲れる。
せっかく苦労して作っても、感謝もされず褒められもせず、否定的なことばかり言われ続けたり、無視されたりすれば、作る気がなくなる。
そんな状況でも、その逆境をバネに頑張らなきゃいけなかったらしく、私は努力不足の烙印を押されていた。
娘と息子は遠足から帰ってきたら、
「お弁当美味しかった!」と言ってくれました。
そういった一言があれば、頑張れるんです。
モラハラ夫からは、そんな言葉はありませんでした。
私が調子に乗ったらダメだからだそう。
ほんと、離婚してよかったです。
モラハラ夫の、今回の記事に関連するこれまでのエピソードです⇩
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