モラハラ夫と離婚しました!シングルマザーどんぐり子の日常

モラハラ夫と離婚しました。新しい人生を歩んでいきたい。

モラハラ夫のモラハラエピソードその52 一口目を食べる前からソースをかける

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ご飯を作って、目の前の相手が一口目を食べる前からソースや醤油をドバドバかけたら怒りを感じる人はどのくらいいるのだろう??

 

しっかり味がついていて、調味料を追加しなくても料理として成立しているのに。

とんかつにとんかつソースとかなら問題ない。

でも、例えば肉と野菜を炒めたものとか、私は味付けして食卓に出しているからソースはかけないでほしいのです。

どんな味か食べもしないで、いきなりソースをドバーってかける。

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モラハラ夫は、私の作った料理に味を足すことがよくありました。

ソースや醤油で味をたす。

とにかくガツンとした濃い味が好みなのです。

健康によくないんじゃない?って思うくらい濃い味が好き。

 

はじめてソースをかけられた日、ショックと驚きで「なんでかけるの!?」と怒ってしまった。

モラハラ夫のためにご飯を作って、目の前に並べたらいきなりソースをドバー。

なんで?

なんで???

なんだかせっかくの料理を台無しにされた気分。

一生懸命作ったのに!

一口食べて、味が薄いなって感じてソースを足すならまだ分かるけど、一口も食べずにドバドバかけられたらすごく気分が悪い。

料理も、夫の為にと作った自分の気持ちも、全部ぐちゃぐちゃの台無しの気分。

 

モラハラ夫に怒ったら、逆ギレ。

「俺は何にでもソースをかけて食べるんだよ!!」

「こんなことくらいでいちいち反応されても困る!!」

 

モラハラ夫は私が怒ると、それ以上に怒り狂って私を攻撃してくる。

こんなことで、こんな些細なことで怒るなんておかしいって。

普通の人はこんなことで怒ったりしないって。

なんでいちいち小さなことに反応するの?

「勘弁してくれよ!!」っていうのはモラハラ夫の決め台詞。

いつもそうやって、些細なことで怒り出す妻にうんざりといった風で、本当にめんどくさい妻と結婚してしまったと、自分こそが被害者であるかのようにふるまうのである。

 

私は自分の作る料理が薄味だとは思っていません。

レシピ本通りに作っているし、自分ではちゃんと味がついていると感じています。

モラハラ夫の好みが、とにかく濃い味付けなのです。

 

モラハラ夫は、こんなことで普通怒ったりしないだろ?なんで気にするの?と私を責め続ける。

こんな些細なことでいちいち騒ぎ立てるなんて。

俺、困るんだけど?

って、これっぽっちも悪いことをしたなんて思っていない。

げんなりして、呆れたようにこっちを見てくるモラハラ夫。

 

えー

これ、私がおかしいのかな??

せっかく作ったのに!って怒っちゃいけないの?

なんで謝ってくれないの?

 

些細なことかもしれないけれど、食事は毎日のこと。

モラハラ夫には、料理を作ってくれた人への感謝というものがない。

 

普通の家庭なら、どうなんだろう。

夫婦喧嘩になるのかな。ならないのかな。

味を足すなら、せめて一言断ってからにしてほしい。

長い長い年月をかけて、私が離婚を決意し家を出ていく数か月前くらいから、モラハラ夫は私に一言ことわってからソースをかけるようになりました。

私が、せめて一口食べてからにしてよと言い続けていたから。

モラハラ夫は一口食べて、足が薄いからソースをかけると宣言する。

でもその言い方が、モヤモヤするのです。

一口食べて、

「きっついわ~~」

「これは無理だわ~~」

「(ソースを)かけるしかない」

そう言って、ドバドバ。

息子も真似して大量にソースをかけたがって、パパみたいにしたいとぐずって食事中は本当に大変だった。

まだ2歳とか3歳で、ソースや醤油たっぷりなんてとんでもない。

そう私は思っていたのですが、モラハラ夫は子供向けの薄味の料理を「可哀想」と言っていた。

料理は得意ではない。

得意じゃないから、レシピ本を買ったり、ネットでレシピを検索したり、とにかくアレンジはせずに説明通りに作っている。

メシマズってわけではないと、自分では思っている。

実家で暮らしていた時に作っていた料理を家族は食べてくれていたし、一人暮らしをしていた時に家に友達をよんで一緒にご飯を食べた時も、「おいしい」って言ってもらっていた。

でも、モラハラ夫と会話をしていると、「私がおかしいのかな?」って思わされていくのです。

もっと料理が上手だったら、ソースをドバドバ足されたりしないかもしれない。

もっと思いやりの心があったら、そのくらいのことで目くじら立てたりしないのかもしれない。

モラハラ夫の行動にものすごく腹は立つけれど、こんなことで怒るのは異常だと、そんな風に扱われてしまって、混乱する。

私が普通じゃないのかな?って。

 

そうやって、少しずつ少しずつ、生活も考え方も侵食されていったのです。