モラハラ夫と離婚しました!シングルマザーどんぐり子の日常

モラハラ夫と離婚しました。新しい人生を歩んでいきたい。

モラハラ夫のモラハラエピソードその50 椅子の位置がずれてると怒り出す

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モラハラ夫とは同居して早々に、なんでこんなこと言われなきゃいけないの??と疑問に思うことが色々と出てきました。

本当に些細なことで、何かと責められるのです。

 

そのうちの一つが、椅子の位置。

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食事をする時に使う椅子。

モラハラ夫はテーブルとのバランスを考えて絶妙な位置に椅子を置いているらしい。

私は掃除機をかける時に椅子をどかします。

掃除機をかけ終わったら元の場所に戻すけど、毎回完璧な位置に戻せていたわけじゃない。

数センチの誤差は出てしまいます。

 

モラハラ夫は椅子に座ると、

「椅子動かした?」

「位置がずれてる」

と、私に怒ります。

 

掃除機をかけるには椅子を一度どかす必要があること、完璧に元の場所に戻すのは難しいことを伝えても不機嫌になるだけ。

またネチネチ言われるのが面倒だからもういいやと、モラハラ夫の椅子の周辺だけ掃除機をかけないでいたら、それはそれで「掃除した?」って言われるのです。

 

自分でやれば???

 

って思う。

 

こんな些細なことでも、モラハラ夫に反論したら不機嫌になっていく。

自分が不機嫌になることで相手をコントロールしようとする。

 

もちろん「いつも掃除してくれてありがとう」なんて言われない。

「なんで出来ないの?」って椅子の位置で責められるのである。

 

なんでそんな些細なことで怒るのだろう。

それ程までに重要なことなのだろうか。

私にとっては些細なことでも、モラハラ夫にとってはそうじゃないかもしれない。

だったら尚更自分でやればいいんじゃない?って思うのだが、それはしないよう。

 

相手が何を大事にしているのかを知ることは大事で、歩み寄ることも大切だ。

きっとモラハラ夫にとっては許せない何かを私がしてしまったのだろう。

そう解釈してはいけないのに、自分にも非があったのだと納得はできないけど受け入れてしまったことを今となっては後悔している。

 

些細なことを受け入れているうちに、感覚がマヒしていくからだ。

歩み寄っているのも、相手の考えを受け入れているのも私だけだったのに。

結婚してすぐの頃だったから、こんな些細なことで喧嘩なんてしたくないと我慢してしまった。

元はと言えば、私が元の位置に椅子を戻せなかったからだ。

自分を責める必要はないのに、反省する必要があると思い込んだ。

些細なことに怒ったり不機嫌になる。

知らなかった一面を見て、戸惑いも大きい。

なんでこんなことでこんなにも怒られるのだろう?と困惑もあった。

怒られる度に、ビクッとなった。

 

モラハラというものを知っていたら、毅然とした態度で対応できたのだろうか。

この時は何も知らなかったから、急に不機嫌になって怒り出す夫のことを怖いと思ったし、なんで?とも思いました。

些細なことで不機嫌になって、すぐに怒る。

イライラを部屋中にまき散らす。

ものすごく居心地が悪い。

夫を怒らせちゃいけないんだって、学習させられていく。

 

たかが椅子、されど椅子。

覚えているモラハラ夫のモラハラの中では程度の低いものですが、それでも始まりの頃のモラハラとして印象に残っています。