ここ最近、お金のことを考えていたら、モラハラ夫にお金のことで怒鳴られたことを思い出しました。
家計簿をつけるとお金のことをよく考えます。
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結婚していた頃と離婚した今と、家計簿をつけるのは圧倒的に今の方が楽です。
何故なら、自分一人のお金の管理だけですむから。
結婚していた頃は、モラハラ夫は給料の中から毎月決まった額を生活費として私に渡してくれていましたが、それ以外は全額モラハラ夫のお小遣い。
貯金しようと訴えるも、「俺の稼いだ金だ!!」と怒鳴り散らすばかり。
モラハラ夫が月にどのくらいお金を使っていたのか、正確な金額は分かりません。
家計簿をつけるからレシートを出してほしいとお願いしても、「あとで」と言って何週間も後になる。
「これ払っておいて」とモラハラ夫に頼まれて、生活費から立て替えた分も、催促してもなかなか返金してくれない。
それから、証拠はないけどモラハラ夫は私に嘘をついている。
一人で自由にふらふら遊びに行くモラハラ夫ですが、どのくらいお金を使ったの?と私が聞けば、「まぁ6000円くらいだよ」とか「だいたい8000円かな?」なんてとぼけて言うのですが、絶対に少なく申告している。
「2000円」とか言うと安すぎるけど、正直に一万円以上使ったことを言うと私が怒ると予想して、それっぽい金額を言っているのだと思う。
私の目を見て金額を言えないのです。
なんでもない風を装って、さらっと平然と言うのが、ものすご~~~く嘘っぽい。
証拠がないから勘としか言えないけど、本当は二万とか三万とか使っていると思う。
怒られるのが分かっているから、本当のことを言わない。
お金のことじゃないけど、私に怒られたくないから嘘をついたり作り話をしたりといったことは以前からありました。
本当のことと嘘を混ぜて話すのでそれっぽく聞こえはしますが、目が泳いでいたり、とにかく早く会話を終わらせたがったりと不審な点が多いです。
私には節約させるくせに、自分は自由気ままに散財します。
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わかる範囲でモラハラ夫の出費を家計簿に記入して、もっと節約しないと生活していけないことを訴えるも、自分の自由に使えるお金を減らしたくないモラハラ夫には節約する気がありません。
そのくせ、家計簿はちゃんとつけるように言ってきます。
財布を握っているのはモラハラ夫なのに、家計簿をつけて節約を管理するのは私の仕事なのです。
でも私がスーパーで買い物をしても、モラハラ夫はコンビニで買い物をする。
私が欲しい物を我慢しても、モラハラ夫は欲しいものを躊躇なく買い物する。
専業主婦だから収入がなくて、お金に困った時は独身時代の貯金を崩して生活していました。

さて、前置きが長くなりました。
タイトルにある、生活費を二重取りするなと大激怒されたことについて書いていきます。
モラハラ夫が生活費をくれるのは、月の初めだったり月末だったりと、その時々で変わってきます。モラハラ夫の都合です。
そろそろもらえるかな?と思っていてもくれないので、だいたいはこちらから催促する必要があります。
また、立て替えたお金も返ってこないので、返金してほしいお金のリストを作ってこちらも催促する必要がありました。
事件が起きたのは、私が生活費を催促した時です。
今月の生活費をもらっていないこと、立て替えたお金を返金してほしいことを紙に書いて渡したのに、モラハラ夫からは反応がない。
すぐにもらえると思っていないから数日は様子をみて、モラハラ夫の機嫌のよさそうな時に再度催促した。
モラハラ夫は「忘れてたわ」といい、「また今度でもいい?」と言ったあと、
「ていうかさ、今月分はもう渡したよね?」と言い出した。
まだもらってないはずだと返したけど、モラハラ夫の中では今月分の生活費は渡したことになっていて、怒りがヒートアップしていく。
「おいおいおいおいおいおい!!!!!」
「勘弁してくれよ!!!!!」
「どうなってんだよ!!!!!」
「まじでありえないから!!!!!」
「二重取りとか、まじでないわ~!!!!!」
「ないわ!ないわ!」
「いや、ほんとに、まじでないから!!」
怒鳴るモラハラ夫に、確かにまだもらっていないと言い返したけど、証拠はあるのかと言ってくる。
モラハラ夫に払ってほしいお金のリストを作った時、生活費もそこに記載していたのだけど、そのメモはどこにやったのかと聞けば、「捨てた」と返ってきた。
「んなもんもうないわ」って何で堂々と言えるんだろう。
自分の方が絶対的に優位な立場だと信じているから、妻は見下してどうでもいい扱いをしていいと信じているから、こんな言動をとれるんだろうな。
確かに生活費はもらっていないはずだけど、あまりの剣幕で怒鳴り続ける様子を見ていると、もしかして本当は生活費をもらっていたの?と不安になってくる。
私がボケていて、もらったことを忘れていたのだろうか?
だとしたら、そのお金はどこにあるのだろう?
ここまで激しく怒り狂うなら、私が何か間違っていたんじゃないかって不安になっていきます。
怒鳴られ続けて、自分の記憶に自信がなくなっていきます。
でも家計簿を確認しようにも、現金の入った封筒を確認しようにも、子ども達の寝かしつけが先だったので、「後でもう一度確認するから」とモラハラ夫に伝え、いったん話は終わりました。
でも、終わったと思ったのは私だけ。
その後もずっと、「マジでありえねぇ!」「ちゃんとしてくれよ!」とモラハラ夫の暴言は続きました。
翌日、家計簿や生活費の残高を確認したけど、やっぱりもらっていない。
でも、私の主張をモラハラ夫は証拠として扱わない。
結局、モラハラ夫が自分の通帳の残高を確認して、まだ生活費を私に渡していなかったことに気付きました。
モラハラ夫は散々私に暴言を吐き続けていたけど、全部間違いだったんです。
でもモラハラ夫だから、私に謝ったりなんかしません。
「今後は気を付けるように」と私に忠告をして、この話は終わりました。
家計簿をしっかりつけるようにとか、生活費の二重取りを疑われた時にもっとはっきりした証拠を提示するようにとか、お金の管理はもっとちゃんとやってとか、とにかく二重取りを疑われた私が悪いんです。
モラハラ夫の解釈はそうです。
ものすごく疲れました。
ここで「あなたの言い分は間違っている」と返したところで、火に油を注ぐと言うか、状況がより悪化するのが目に見えています。
子どもが危険な目にあうかもしれないと思うと、これ以上刺激しない方がいいのだろう。
そう、学習してしまって、心を無にしてしまう。
思い返せば、本当に疲れる日々でした。