モラハラ夫とどうして結婚してしまったのか?
それは、モラ夫が最初は紳士的で好青年だったこともありましたが、元彼の影響も少なからずありました。
今思えば、元彼もモラハラ男でした。
元彼から酷い扱いを受けていた私は、モラ夫のことを普通の人だと思い込んでしまっていたのでした。

元彼はモラハラ男だったと気付いたのは最近です。
モラハラについてあれこれ調べていくうちに、あれ?元彼も?と思いました。
交際中は、嫌な態度だな、嫌なこと言ってくるな、そう思っていましたが、モラハラだとは理解していませんでした。
気に入らないことがあると無視をする
元彼は、何か気に入らないことがあると、突然無視をする人でした。
口論の末の無視なら原因もわかるけど、ある日突然無視。
話しかけても顔を背け、メールをしても返信がない。
何に怒っているのかさっぱりわからない。
原因がわからなく突然無視されるというのが、ものすごいストレス。
仲直りがしたいから、何に怒っているか知りたいのに、無視されるから原因がわからない。
何か私が悪いことをしたのかも……
何か怒らせるようなことをしてしまったのかも……。
最初はそう思って不安を感じながら許してもらえるように謝っていましたが、謝る必要なんて全くなかった。
突然の無視の原因は、「そんなことで!?」と思うような内容ばかりで、それ、私が無視されるようなこと?と思うようなことばかり。
納得のいかないことばかりでイライラしていましたが、私にとっては些細な事でも、元彼にとってはそうじゃないのかも。
相手の立場に立って考えなきゃいけなかったと、私は反省してしまっていました。
モラ夫は、交際当初、ケンカしても無視はしないようにと私に言ってきました。
無視をすると話し合いが出来なくなる、話し合いが出来ないと仲直りが出来ない、だから、無視をするのはよくないと、言ってきました。
その言い方が、まるで私がモラ夫を無視したことがあるような言い方でカチンときましたが、無視はよくないと納得は出来たので、そうだねと言いました。
しかし、これはモラハラの始まりでした。
勝手にルールを作って、押し付ける。
モラハラ加害者の行動によくあるやつです。
当然このルールはモラ夫には当てはまらず、
無視をしてはいけないのは私だけ。モラ夫は無視し放題な生活がこの後待ち受けていたのでした。