モラハラ夫と離婚しました!シングルマザーどんぐり子の日常

モラハラ夫と離婚しました。新しい人生を歩んでいきたい。

モラハラ夫とどうして結婚してしまったの? <元彼もモラハラ男だった……エスコート編>

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モラハラ夫とどうして結婚してしまったの?

 

それは元彼が酷かったから。

 

だから、元彼と比べてしまった時、モラ夫のことが素敵に見えてしまっていました。

 

今回はエスコートについて書いていきたいと思います。 

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元彼はエスコートをしない

元彼はエスコートをしない人でした。

私はこれまでの人生でエスコートをされたことはなかったので、何とも思っていませんでした。

私が車道側を歩いたり、私が歩くペースを元彼に合わせたりしていました。

カバンを駅のホームに直置きされた

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私の中では、エスコートは別にしてくれなくてもいい。

でも、許せなかったことがありました。

それは、私のカバンを駅のホームに直に置かれたことです。

別にカバンを持ってほしいと思っていなかったし、持ってほしいと頼んでもいなかったけど、その日は私は少し頭が痛くて、気を遣った元彼がカバンを持ってくれていたのです。

自分で持つと言ったけど、「いいから」と言われ、カバンを預けました。

駅のホームまで行くと、ごくごく普通にカバンをホームに直に置いた元彼。

ホームって、誰かの唾だったり、ガムが落ちていたりと、あまりキレイではない。

正直、直に置いてほしくない。

そんな扱いされるくらいだったら、自分でずっと持っている方がよかった。

旅行に行くときに荷物をたくさん入れるカバンとか、運動部の時に使っていたようなカバンなら、自分も直に置いていたけど……。

デートの時に持って行くカバンは、直に置くタイプではないというのが私の感覚でした。

直に置かれるのはちょっと……と伝えると、自分のカバンを直に置いた上に私のカバンを置いてくれたけど、なんだか自分がものすごく我儘を言っているような気分になりました。

善意でカバンを持ってもらっているのに文句を言っている……みたいな。

でも、この手のカバンを、ふ~やれやれと駅のホームに置く女性を見たことはないです。

 

外食時に店員さんを呼ぶのは私の仕事

元彼は母子家庭でお金がないことをアピールしていたので、デート時の食事はマクドナルドが多かったですが、たまに他の飲食店に入ることもありました。

その時、必ず、元彼は店員さんを呼ぶ役目を私にさせていました。

押しボタンがないお店では、「すみませーん」と店員さんに声をかけて注文をとってもらう。

別に私でも元彼でもどっちがしても問題はない。

問題は元彼の態度と言い方です。

「社会勉強の為に、店員さんを呼ぶ練習をした方がいい」という理由で、席につくと、「練習だから」「練習の為」と言って、店員さんを呼ぶよう私に言ってきました。

店員さんがすぐ近くを通ってくれるなら声をかけやすいけど、見渡しても全然いない時や、大声を出さないとなかなか気付いてもらえない時もある。

私が何度か「すみませーん」と言うも気付いてもらえないのを見てニヤニヤ。

「ほれほれ、練習練習」と言っていましたが、気分が悪い……。

これ、なんの練習??

誰かと一緒に食事に行って、相手の人が店員さんを呼んで私の分もまとめて注文してくれたら、「ありがとう」って思うけど、なんで私が注文することを、「練習させてもらった」と感謝することを強要されるのだろう??

上から目線でニヤニヤしていて、見ていて気持ちが悪い。

毎回毎回腹が立つので、「お手本みせて」と言うと、たまたますぐ近くを通った店員さんに声をかけて注文してくれたけど、ドヤ顔。

今思えば、自分が店員さんを呼びたくなかったから私に押し付けていただけだったように思います。

元彼、声が小さい。

自分がスマートに店員さんを呼べなくて、でも「俺苦手だから代わりにやって」と言うことも出来なくて、「指導してやる」と偉そうに押し付けていたんだな~と思いました。

電車で座る席を無理やり確保

ある日、駅のホームで電車を待っていると、電車が付いたとたん無理やり車内に入ろうとする元彼。

降りる人を押しのけて無理やり入っていく。

え??待ってよ。まだやでと声をかけるも無視して中に入っていく。

押しのけられた乗客のおじさんがすごく怒って、お説教しているようだったけど、それも無視しているのが見えた。

降りる人が降りてから乗り込んだら、席とっておいたと座席に座るよう促されたけど、全然嬉しくないよ……。

こんなことしてまで取ってほしいなんて頼んでいないのに。

乗客のおじさんに怒られたんじゃないのかと聞けば、

「アイツ頭おかしいから無視したった」と言います。

おかしいのはあなたでは??

無理やりとった座席に座りたくない、かといって座らなければ無視されたりキレられたりするかもしれない、嫌な空気になりたくないと思ってしまって、座ってしまいました。なので、自分も同罪だなと思いながら、暗い気持ちになったのでした。

私は別に立ったまま電車に乗るのも好きだから、立ちっぱなしでも平気なのに。

頼んでいないのに、私の為にと動いてくれてるから、余計なことしないでと怒るけども、怒ることに罪悪感を抱いてしまう。

 モラ夫はエスコートをしてくれた

以前の記事でも書きましたが、モラ夫はエスコートをしてくれていました。↓

www.akanedonguri.com

全くエスコートをされたことがなかった私は、モラ夫のエスコートによって、大事にしてもらえてるんだと勘違いしてしまった。

モラ夫は私のカバンを駅のホームに直置きしない。

駅のベンチの上でさえ、あんまりキレイじゃないからと言って、置かない。

外食時に店員さんを呼ぶのは、全てモラ夫がやってくれていた。

電車で無理やり席をとったりすることもない。

 

まさか結婚後には、

私の私物は雑に扱う

外食は食べていい店と、食べていい物を決められる

公共の場でのマナーがものすごく悪い(通行人に怒鳴る、ケンカをふっかける等々)

なんてことになるなんて、この時は知らなかったのです。