モラハラ夫とどうして結婚してしまったのか?
それは、元彼の影響が少なからずありました。
元彼と比べてしまうと、モラ夫が普通の人に見えてしまっていたのです。
元彼とモラ夫を比較してみました。
今回は自分の母親に対する態度の話です。
元彼は母子家庭で育った
元彼は、母子家庭でした。
これもモラハラの手口でよくあると思うのですが、
同情を引こうとする言動が多い。
母子家庭で経済的に苦しんでいる……。
でも自分の夢の為に頑張って勉強している……。
チラッとチラッと、苦労や頑張りをアピール。
ここでポイントなのが、さりげなく。
母子家庭だから大変なんだよ~と言われると、苦労アピール話のように感じてしまいますが、実はちょっと……とこそっと濁しながら話されると、なんだか本当に深刻な事情があるように思ってしまいました。
そして、母子家庭だけど、それは個人の事情だから、そのことで周りに迷惑はかけたくないし、負けるつもりもないと、逆境でも夢を諦めない姿が好印象でした。
母親のことを「アレ」と呼ぶ
しかし交際が始まると、母親への悪口がすごい。
「アイツ」と呼んだり「アレ」と呼んだり。
なんでそんな風に呼ぶのかを聞いたら、「アレを母親だと認めたくない」と言っていました。
母子家庭になった理由は知らないけれど、母親に原因があるのだと、度々愚痴をこぼしたり、時には怒ったり。
私は詳しい事情も知らなければ、お母さんに会ったこともない。
よく知らない人の悪口を延々と聞かされるのがしんどい。
親子なのにそこまで憎しみをぶつける理由が理解できず、愚痴に共感できない。
そこまで言う??と思うような酷い言葉を並べていました。
聞いていて不快でストレス。
自分の親をそこまで悪く言うのはちょっと……と伝えたら、母子家庭の苦労、母親が酷い人間だという苦労を知らないから、だからそんな風に思えるんだと返ってきて、それは確かにそうかもしれないと思ってしまいました。
でも、そこまで言うのだったら憎む理由を教えてほしいし、事あるごとに愚痴を言わないでほしい……。
母子家庭になった理由
その後、あまり詳しい経緯は教えてもらえませんでしたが、母子家庭になった理由を教えてもらいました。
愚痴の中でポロポロと話してくれました。
元彼の話が本当なら、母親を嫌いだと思う気持ちもわかるな……というような内容でした。
自分の母親と違いすぎて、世の中には色んな人がいて、自分の価値観で物事を考えていては、視野が狭まるんだなと思いました。
母親のことを悪くいうのはよくないと思っていたけど、悪く言いたくなるような人も存在するのだと知りました。
同時に、もし結婚したら、その酷い母親だという人が姑になる……??
やっていけるのだろうか……という不安もありました。
モラハラ夫の家族は普通の人達
モラ夫の家族。
後の姑と舅である。
モラ夫からは、「普通の人」と聞かされていました。
家族仲は良好で、ケンカもするけど、普通だよと言っていました。
私は、家族を大事にしているのはいいことだと思っていました。
自分の家族のことを好きなのも、いいことだと思っていました。
結婚してみて知ったこと。
モラ夫の家族、全然普通じゃなかった!!
モラハラの連鎖が行われている、とんでもモラハラ一家だったのでした。