モラハラ夫と離婚しました!シングルマザーどんぐり子の日常

モラハラ夫と離婚しました。新しい人生を歩んでいきたい。

モラハラ夫のモラハラエピソードその7 家事に点数をつける夫

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モラハラ夫のモラハラエピソードです。

今日は家事に点数を付けられていた話を書いていこうと思います。

 

妻の家事に点数をつける……。

料理に点数をつけるのはモラハラ夫がよくやりそうですね。

私も料理に点数を付けられていました。

はっきり言って、非常に不愉快でした。

妻がご飯を作ったら、「いただきます」「ごちそうさま」くらい言えないのか!

「おいしい」って言えないのか~!!

と、ムカムカしていました。

料理の味付けは夫の好みに合わせるように言われていたのですが、夫の好みは濃い味付けで調味料ドバドバ。

たいていは私の作った料理を食べる前に何かしら自分で付け足して夫は食べていました。

こんなに濃い味で健康に問題はないの??と心配になるし(当時は夫の健康を心配していたんですね~今は知りませんが)私は夫に合わせて濃い味は食べたくないし……。

レシピ本通りに作っても「味が薄い」「味がしない」って言うんですよね。

男の人は濃い味を好むものなのかしら?と思いながら、夫に合わせるよう努力していましたが、夫は野菜嫌いで肉が大好きで、夫の好みに合わせていると私も不健康になる。

なので夫に合わせ続けることは出来ない。

レシピ本通りに作る私の料理は全て0点でした。

可もなく不可もないと夫はいい、マイナスポイントじゃないだけ喜ぶべきだと話していました。

ごくごくたまに夫の好みに合うと、1点や2点が加算されていました。

今となっては当時の自分に往復ビンタでもして「目を覚ませ!!」と言ってやりたいのですが、信じられないことに当時の私はプラスのポイントがもらえるよう頑張らなきゃと思っていたのでした。

夫は料理人ではないし、何なら自炊したことすらない。

何を偉そうにご飯を食べて点数付けてるんだろうな。

点数を付けられていたのは料理以外の家事もなのですが、プラスがつくことはありませんでした。

頑張って出来たことは出来て当たり前と評価され、出来なかったことだけは責められます。

ですので、基本的にゼロかマイナス。

それなのに私は毎日家事を頑張って、今日こそはプラスがもらえるかな?と気にしていたのです。あぁ恐ろしい……。

何故家事に点数を付けられることを受け入れてしまっていたのかというと、夫が私を褒めることはなかったからです。

何をしても褒められない。頑張りを認めてもらえない。「ありがとう」も言われない。

そんな環境だったので、偉そうに「まぁ1ポイントプラスかな」と言う夫の言葉を、誉め言葉のように感じていたのです。

でも採点基準は私の頑張りよりも夫のその時の気分です。

夫の機嫌がいいとゼロで機嫌が悪いとマイナスです。

プラスはめったにありませんが、マイナスは結構な頻度で言われていたので、マイナスポイントが貯まってるねと夫に言われていました。

採点は全て理不尽でしたが、特に酷かったのが、夫に呼ばれてすぐにかけつけなかったからマイナスポイントというものでした。

無視したわけではなく、声が小さくて聞こえなかっただけなんですが、夫が笑いながらマイナスをつけてくるんですよね。


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夫はすごく楽しそうにしていました。

マイナスが貯まったらどうなるんでしょうね??

夫に嫌われるということなのでしょうか?

俺に嫌われないように頑張ってポイント貯めてねってことなのでしょうか??

点数を付けられる度に、モヤモヤして、イライラして、不快で、でも頑張ってしまって……。

マイナスが続く度にやっぱりおかしいよね……と思い、夫には不愉快だからやめてほしいと伝えました。

当然聞く耳持たず、夫は点数を付けることを楽しんでいました。

それでも伝えました。不快だと。

遠まわしに表現するのではなくストレートに。

すると、夫も一応はよくないことをしたと認識したのか、点数をつけることをしなくなりました。

夫がやめたので、私が点数を付けられていた期間は結婚一年目の中の数か月です。

はっきりと嫌だということを伝えたら、やめてくれた。

その結果、点数を付けられてイライラするということはなくなりましたが、話せば分かってくれるという成功体験をしてしまった。

これはなかなか大きな問題だったのかなと思います。

モラハラはどんどん悪化していくのですが、あの時はわかってくれたから……そう思って話し合いで解決しようと頑張ってしまうんですよね。

点数を付ける以外のモラハラは、どれだけ訴えても夫はやめませんでした。

なぜ、家事に点数をつけるモラハラだけはやめることが出来たのか不思議なくらいです。

モラハラエピソード、また書いていきたいと思います。