モラハラ夫との生活は、どこに地雷があるのか分からない生活。
何が逆鱗に触れるのか分からない。
急にキレて怒りだし、怒鳴り散らす。
今回は、食事中にキレて箸を料理に叩きつけた話です。
それは、私がモラハラ夫の為に、味の濃いモラハラ夫好みの料理を作った時のことでした。
料理にあれこれ文句を言われながらも、私が料理をするのはモラハラ夫に喜んでもらいたいから。
レシピ本の中からモラハラ夫好みの料理を見つけ出し、初めてのメニューに挑戦した時のことです。
味見して、美味しく出来たと思いました。
味の濃い肉料理なので、モラハラ夫は食べるはず。
ご飯できたよとモラハラ夫に声をかけ、席に着いた。
私は「おいしい」って言ってもらえるのを期待していた。
自信作だった。
ところが、モラハラ夫は食べようとして、口の中を噛んだらしい。
「ああぁぁ!!クソがっっ!!」
そう叫び、持っていた箸をいきなり私の自信作だった肉料理に叩きつけた。
結構な勢いだったので、ガシャンと音がして皿が踊り、料理は皿から零れ落ちた。
「あああぁぁ~!!」
「クッソがぁ!!」
まだ怒りがおさまらないようで、クソがと言い続けるモラハラ夫。
今、自分の目の前で何が起こったのだろう。
モラハラ夫の為に作った料理を、モラハラ夫に台無しにされた。
「なんで箸を投げつけたの!?」
「せっかく作ったのに!!」
私が怒ればモラハラ夫はもっと怒る。
「口の中を噛んだんだよ!!」
「ああぁ!!クソが!!痛ってえ!!」
口の中を噛んだから、痛いから、だから妻の作った料理に箸を叩きつける?理解できない。こんなことする人だったんだ。最低だと思う。
「口の中を噛んだとしても、だからってせっかく作ったのに何で箸を叩きつけたの!?」
痛いからカッとなってやったなんて、そんな理由で納得なんて出来ない。
それでもモラハラ夫は言います。
「すげぇ痛てぇんだよ」
「どんぐり子ちゃんも噛んでみれば分かると思うよ」
「めちゃくちゃ痛いからな」
そう言って、痛みで箸を叩きつけたことを正当化します。
「どうするつもりなの?」と私が聞けば、
「食べればいいんだろ、食べれば」
そう言って、しぶしぶ「あぁ~痛ってえな~~」と文句を言いながら食べた。
完食はしたけど、謝罪はしない。
だって、妻の料理に箸を叩きつけてしまうくらい痛かったから。
そのくらいの強い痛みだったから。
反対の立場だったなら、妻だって箸を叩きつけるはずだから。
だから、俺は悪くない。
こんな思考回路の人と、一緒に生活をしていくのは困難でした。
子どもにだって悪影響。
本当に、離れてよかったと思う。
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