昨年の話になるのですが、別居後、保健センターに電話をしました。
私が離婚を決意し、別居するきっかけを作ってくれた保健師さん。
DV相談支援センターへ繋いでもらってからは連絡をとっていなかったので、現状報告と子どもの食事の量についての相談。
今後の生活を応援してると言ってもらえ、差支えなければ今住んでいる所の保健センターに子どもの情報を伝えてもいいかと聞かれました。
前住んでいた所の保健センターから今住んでいる所の保健センターへバトンタッチです。
食事の量については、栄養士に聞いてからまた電話しますねとのことで、すぐに対応してもらえました。
そして、今住んでいる所の保健センターから電話がかかってきました。
「前に住んではった所の保健センターの方からね、電話もろたんです~!」
という電話をもらいました。
すごくフレンドリー。
同じ保健センターでも場所によって雰囲気は全然違うんですね。
電話で子ども二人の様子をざっくり話し、後日、様子を見に家まで保健師さんが来てくれることになりました。
そして当日、保健師さんが二人家まで来てくれました。
娘の成長を主に見ていただき、もう安心していいと言ってもらえました。
小さめだった娘、すくすく成長して体重も増えて、今では元気いっぱいです。
息子は保健師さんにじゃれついて、何度もおんぶをしてもらっていました。
そして郵送してもらうことになっていた予防接種の予診票なのですが、手渡しでもらいました。
「また何かあれば、いつでも電話くれはったらええからね」と言ってもらって終わったんですが、まるで親戚のおばちゃんが来たような感じだったなぁ。
ほっこりした時間でした。
夫と別居する前は、こんなに子ども達が成長するとは思ってなかった。
特に息子がすごく成長してくれて嬉しい限りです。
「妹ちゃんの荷物は僕が持つから大丈夫よ」
と言って、保育園の帰りは荷物を持ってくれるようになりました。
先日は保育園で息子が体操している時、娘が先生に手をひかれてお散歩に出かけていたのを見かけたそうで、
「何か声をかけたの?」
と私が聞けば、
「ううん。妹ちゃん可愛いなって思ってみてただけ」
と息子が言いました。
息子の口から「妹ちゃん可愛い」って言葉が出てくるなんて、感動しました。
ずっと妹のことを嫌いと言っていたので、とても嬉しいです。
別居してよかったなぁと実感します。
些細なことで怒鳴り散らす夫がいないから、心穏やかに過ごせている。
この先どうなるんだろう?という不安はあるのですが、理不尽に怒鳴られたり無視されたりするストレスって自分で思っていた以上に大きかったんだなと思います。
今週は何も嫌なことが起きなかったという状態が別居後はずっと続いていて、すごい。
というより、怒鳴られたり無視されたりするのが当たり前というのがおかしいんですよね。
息子も娘も夫の悪影響を受けず、優しい子に育ってほしいと思いました。