モラハラ夫と離婚しました!シングルマザーどんぐり子の日常

モラハラ夫と離婚しました。新しい人生を歩んでいきたい。

保健センターへ育児相談に行ったら、保健師にボッコボコに説教されて相談に行ったことを後悔した話

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これはちょっと昔の話です。

保健センターへ育児相談に行ったら、保健師にボッコボコにお説教された話です。

今思い返しても、あの時の保健師さんの対応は間違ってるんじゃないかと思うのです。

保健師だからといって、親身になって優しく寄り添ってくれるわけではない。

こんな言い方はとても失礼だとは思うのですが、当たりはずれがあると思うのです。

はずれの保健師さんに当たってしまった場合、何を言われても気にする必要はないということを伝えたい。

 

 

※このお話に出てくる保健師さんは、私が離婚を決意し別居するきっかけを作ってくれた保健師さんとは別の人です。

 

 

ことの始まりは一本の電話。

ある日突然保健センターから電話がかかってきました。

「何か育児で困っていることはないですか?」

声は若いけど、とても優しそうな雰囲気。

保健センターから電話がかかってくるなんて、虐待を疑われているのかな?とドキドキしたのですが、少し前に受けた息子の四か月健診で気になることがあったから電話したとのこと。

その気になることと言うのは、問診票の「心配なことや質問があれば記入してください」というような欄に、私が大量に質問を書いていたからで、私を心配しての電話でした。

質問を大量に書いていたのは、義両親と育児のやり方でもめていたから。

私の育児のやり方が間違っていないという裏付けがほしくて、質問を書きまくっていたのでした。

電話でそのことを伝え、夫とも義両親ともうまくいっていないことを伝えました。

当時は本当に夫へも義両親へもイライラしていて、(今も思い出してイライラしてしまいますが)話を聞いてもらうことで少し落ち着くことが出来ました。

そして電話では、ちょっと夫も義両親も問題アリで、その状況で育児は大変だろうとねぎらってもらえ、よかったら保健センターでやっている育児相談に来れないかと聞かれました。

話しを聞いてもらえるならと、育児相談の予約をとりました。

電話の向こうの保健師さんは、すごく親身になってくれそうな印象だったのです。

 

そして翌日。

息子を連れて保健センターへ行ってきました。

外出は気分転換になるし、話を聞いてもらえたらストレスが減るのではないかと思っていたので、育児相談へ行くのは楽しみでした。

ところが……

保健センターへ着いて育児相談の部屋の近くまで行くと、電話をくださった保健師さんが申し訳なさそうに言うんです。

「大変申し訳ないんですが、別の者が話を聞くのでもいいですか?」

なんですと?

聞けば予定より忙しくなってしまったようで、私の担当をするのが難しくなってしまったよう。

この時点で何だか嫌な予感がしたんです。

でも、そう言われてしまったら「わかりました」以外の答えが思いつかず、何だか嫌な予感がしながらも、別の保健師さんとやらが来るのを待っていました。

 

そして、やって来ました保健師さん。

すごくサバサバした感じの年配の方。

最初担当してくれそうだった保健師さんは私と歳が近そうだったけど、この保健師さんは姑世代という印象。

義両親の言うことを聞くよう言われたりしたらどうしよう……と、少し不安を感じながら育児相談が始まりました。

 

育児相談が始まったけど、育児相談ではなかった。

 

私は、夫と義両親とうまくいっていないこと、義両親に育児に口出しされてストレスを感じていることを相談したかったんですが、まず、話を最後まで聞いてもらえない。

最初少ししか話していない段階で(義両親の育児への口出しを少し)、私は夫のことについても「100%親の味方で困っている」と話したんですが、ここで話をぶった切られ、

「うん。まずね、100%親の味方ってことはないと思うよ?」

と言われました。

いやいや、まず最後まで話を聞いてよ。

あの男のどこに!私の味方の要素が!あるんですか!?

夫本人も、私の味方ではないと宣言しているというのに。

とはいえ、やはり普通に考えて、100%自分の親の味方をする夫って、少数派なんだろうなと思います。

でも、この保健師さんの発言で、嫌な予感が的中したと、ドキリとしました。

言われた時、すごく嫌な気持ちになったんです。

話を聞いてもらえてる感じもしないし、親身になってもらってる気もしない。

「あなたの受け取り方が悪いんじゃない?」と暗に言われているような気もしました

100%は盛りすぎって思われたのかな。実際夫がどれだけ私のことを考えていたかは分からないけど、100%って言ってしまうくらいには、親の味方ばかりでした。

そしてこれは始まりにすぎない。

ここから怒涛のごとく私を責めまくる保健師

 

「なんで結婚前に見抜けなかったの?」

「でもね~、結婚したんだよね?」

「結婚しちゃったんだもんね~(笑)」

「なんで結婚したの?」

「あっ!わかった!」

「かっこよかったんでしょ?(笑)」

「そうか~かっこよかったから結婚しちゃったんだ~(笑)」

「でもね、自分で結婚したんだもんね?」

「自分で選んで結婚しちゃったんだもんね~(笑)」

 

上から目線でバカにしたように言われ、思わず絶句。

「夫が格好良かったから結婚しました」なんて一言も言ってない。

こんなことを言う保健師がいるとは思ってもいなくて、あまりの言われように咄嗟に反応できない。

今の現状が全て、結婚前に見抜けなかったから自己責任と言われているように感じたし、笑いながら見下すように言うっておかしいよ……。

保健師の予想外の発言の数々に、涙してしまいました。

本当に悔しいのですが、予想外の出来事に脳がついていかず、加えて睡眠不足に義両親へのストレスで精神的に弱っていたのもあり、全く話が通じず理解してもらえないショックもあり、涙してしまったのです。

 

これが事態をさらに悪化させる。

「泣くんだ~(笑)」

「泣いちゃうんだ~(笑)」

「ねぇ、いつもそうやってすぐ泣くの?」

泣いたことを責められる。

ストレスMAXで、その上さらなるストレスが加わったからやん!

泣いてやるぞ~なんて思って泣いていない。

話を聞いてもらえると期待して行った育児相談で、バカにされて笑われるなんて予想外すぎるわ!

なんやねんこの保健師

この程度で泣くなんて弱すぎ(笑)って思われているのが伝わってくる。

 

 

ずっと保健師のターンで、もっとしっかりするようお説教される。

「何ボーっと育児してるの?」

さっさと仕事を見つけて離婚したら?みたいなことを言われたのですが、全然現実味がなくて、急に離婚って言葉を出されても戸惑うだけ。

(当時は夫のことも義両親のことも嫌だったけど、離婚は大げさと思っていたし、出来るなら仲良く平穏に過ごしたいと思っていたのでした)

そして、全体的に言い方がとても軽いんです。

言い方がとても軽いから、真剣に相談にのってくれているようには思えなくて。

一応前置きとして、

「私、厳しいこと言うからね?」

とは言われての発言だったんですが、厳しすぎない?

それが正論だとしても、私は傷ついただけでした。

アドバイスを求めていたわけではなく、共感を求めていたんですよね。

夫と義両親が嫌ならさっさと離婚すればいいじゃんって、確かにそうだけど、それが出来ないから苦労しているわけで。

その後、こうしたらいいんじゃない?と案を幾つか言われたのですが、どれも実現不可能に思うものばかり。

保健師のアドバイスに私が「わかりました、そうします」とは言わないものだから、最終的に、

「あなたみたいな人、ここには来ない方がいいから」

と言われ、子育てサロンのパンフレットを渡され、追い出されるようにして育児相談は終わりました。

何一つとして相談できた気がしない。

話しを聞いてもらうことさえ、途中でさえぎられてしまった。

これが育児相談……?

ただただ交通費をかけて嫌な思いをしに行っただけ。

正論が正しいとは限らない。

せめて、私の話を途中で切らずに聞くくらいはしてほしかった。

その上でお説教されたなら、まだ少しは納得できる結果になっていたかもしれない。

 

私の中に話を聞いてほしいという甘えはあったけど、もともと電話で予約をとった時はそのための育児相談だったわけだし、私に落ち度があったとしても、この対応はないと思うのです。

 

この時言われた離婚、今になって思えば、正しいアドバイスだったんだろうなと思います。

でも、笑われてバカにされたショックの方が大きくて、離婚という言葉も予想外で、嫌な出来事としてしか自分の中に残らなかった。

これ以降、健診などで保健センターに行かなきゃいけない時など憂鬱で、困ったことがあっても保健センターの育児相談に行くという選択肢は自分の中で消えていたし、積極的に関わりたくない場所になってしまった。

 

色んなタイプの保健師さんがいるんですよね。

親身になってくれる人もいれば、そうでない人もいただけの話です。

たまたま運がなかっただけ。

こんな対応されるような自分が悪いわけじゃない。

あの保健師さんはあの人なりに私の為を思って行動したけど、それが私には合わなかっただけ。(そう思うことにする)

相性というものがあるんですよね。

それが合わなかっただけ。(この人と相性いい人おるんかいな……)

気にする必要はないんですよねぇ。

ある程度は開き直って生きた方が楽になる。

何でもかんでも自分に原因があると思うと本当に生き辛いので、適当な図太さは欲しいところです。