保育園年少の娘は福神漬が大好き。
カレーの日は、
「福神漬くださいっ」って言うのがかわいい。
なんで福神漬を好きなんだろう?
私は子供の頃、福神漬が苦手でした。
福神漬さえなければ、カレーを美味しく食べることが出来るのに……。
福神漬だけじゃなく、福神漬と密着していたご飯も苦手。
たっぷりのカレーに少しの福神漬。量を調節して、息をとめて、バリバリと咀嚼するけど苦しくて涙目。
最終的に、水で流し込んで、なんとか完食。
カレーが美味しくないという地獄。
普通にカレーだけで美味しいのに、福神漬のせいで「楽しい食事」じゃなくなってしまう。
なんでみんな「おいしい」って食べるんだろう?
どうすれば、おいしく感じることが出来るんだろう?
みんなみたいに「おいしい」って言って食べたいのに、どうして自分はおいしく感じることが出来ないんだろう?
ずっと苦手だった福神漬でしたが、大人になってから克服しました。
少しずつ食べる練習をしたのと、大人になったから味覚が変わったのもあるのかもしれない。
セルフサービスで自分で選べるなら福神漬はカレーにのせないけれど、最初からのせられていたとしても何とか涙目にならずに食べることは出来るようになった。
食育って大事だって分かっているけど、食べられないものは本当に苦手。
噛めば味がするから丸のみしようとしたことがあって、それは危険だなとやってみて実感しました。
娘は、福神漬をもりもり食べる。
福神漬を食べたいからカレーを食べているような感じ。
自分の子どもだけど、好みは全然違う。
当たり前のことだけど、親子だからって同じ人間なわけではない。
別々の人間なんだなって、改めて実感する。
ちなみに息子は、ハンバーガーに入っているピクルスが好きらしい。
これも、私は大人になるまで苦手なものでした。
子ども達は二人とも親の私を超えていきました。
福神漬け食べられるなんてすごい!
ピクルス食べられるなんてすごい!
自分が苦手だったことを子ども達がサラッとこなしていると、手放しですご~い!って思っちゃいます(^o^)