最近、息子も娘もクイズが好きで、よく問題を出してきます。
息子の問題
「僕のクラスの○○くんのお誕生日は何月何日でしょう?」
「僕のクラスのお友達の苗字を言うから、下の名前を言ってください」
娘の問題
「今日は保育園で何があったでしょうか?」
「今日は何でお着替えしてるでしょうか?」
子ども達の問題は可愛らしいものです。
娘の問題の、何でお着替えしてるでしょうか?は保育園の帰りによく出題されます。
「給食をこぼした」「お茶をこぼした」「汗をかいた」「先生が着替えましょうって言った」等々、何だか楽しい答えばかりです。
モラハラ夫と結婚していた頃、モラハラ夫もよく私にクイズを出題していました。
こちらは、可愛らしいものではなくストレスがたまるものばかり。
俺の方が知識量があると、モラハラ夫が私を見下すためのクイズです。
だいたいは、
「この英語わかる?」
「この漢字読める?」
「ねぇ、これ知ってる?」
といったもの。
私をバカにする為の問題なので、モラハラ夫はニヤニヤしながら問題を出してきます。
平和に過ごすには、適当に悩んで考えてる風なそぶりを見せて、「難しい」とか「全然知らない」とか言っておけばいいんです。
そうすればモラハラ夫は得意になって、上機嫌になりますから。
でもやっぱりバカにされるのはイラっとしてしまうので、わからないフリをするのが性に合わなくて、「そのくらい知ってるよ」と答えてしまう。
(本当に答えを知らないものは答えられないのですが……)
正解すると、「おもしろくない」「つまらない」ってモラハラ夫は言う。
あとは、「よく知ってたね(笑)」「答えられないだろうな~って思ってたよ(笑)」と、正解しても機嫌が悪くならないパターンもありましたが、バカにはするんです。
それから嫌だったのがクイズ番組。
これはもう、自分の知識をドヤ顔で披露するチャンスですから、たまたまテレビをつけてクイズ番組がやっていたなら、チャンネルはそのまま。
バラエティなんてくだらないと日頃は吐き捨てるくせに、クイズ番組は別です。
テレビに向かって答えを叫び、正解ならドヤ顔。
不正解だったなら、機嫌が悪くなる。
私の答えの方が正解だったなら、更に機嫌は悪くなる。
「問題が悪い!」
「んなもん知るわけね~だろ!」
と叫びます。
私が不正解だった時は、
「このくらい知っておかないとね(笑)」
「常識だよ、常識」
と、ドヤ顔で語るのに、自分が不正解の時は問題が悪いのだそう。
随分と都合のいいことを言う。
モラハラ夫は大卒だけど、私は高卒。
学歴でマウントをとられるのは嫌だけど、こうやって定期的に妻を見下すクイズをやって自分は賢いんだと確認をしたかったのかな。。。
クイズなんて他のモラハラに比べたら本当にちょろっとしたもんですが、それでも微々たるものが積もればしんどい。
今は子ども達と、楽しく可愛いクイズをします。