モラハラ夫と離婚しました!シングルマザーどんぐり子の日常

モラハラ夫と離婚しました。新しい人生を歩んでいきたい。

モラハラ夫のモラハラエピソードその76 妻の体調不良時は、すかさず自分も体調不良になる

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妻が体調不良になったら、すかさず妻以上の体調不良アピールをする夫というのは、世の中に一定数いるようで、ダメ夫あるあるみたいなところはある。

でも、女性でも、誰かが体調不良になった時、すかさず自分も体調悪いアピールをする人もいるので、男女問わず存在するのだろう。

モラハラ夫は、私が体調不良になる度に、本当によく体調不良になりました。

「さっきから頭が痛くて、ちょっと横になって休んできてもいい?」

妻にこう言われたら、普通の夫なら、「大丈夫?」「休んできたらいいよ」って言うんじゃないだろうか。

モラハラ夫は違います。

「実はさ~言ってなかったんだけどさ~俺朝からずっと頭痛がしてたんだよね(笑)」

「つーわけで、俺休むから、あとよろしく~~」

私が頭痛を訴えるその瞬間までピンピンしていた人間が、一瞬のうちに私よりも重い病人になる。

モラハラ夫がすかさず病人になるのには訳があります。

妻が寝込んでしまうと、妻の代わりに家事や育児をしなくてはいけなくなる。

そんな面倒から身を守るために、妻より重症にならなければいけないのです。

「熱がある」だと体温計でバレてしまうので、モラハラ夫が突如病人に変身するための理由は、「頭が痛い」「お腹が痛い」等、見た目で判断出来ないものばかり。

本当に体調が悪い私は休めなくて、仮病のモラハラ夫のお世話までしなくてはいけなくなる。

体調悪いアピールをするモラハラ夫だけど、仮病なのでベッドの上で寝ているだけではすぐに暇になったのだろう。

スマホゲームをやりだして、どこからどう見ても、ダラダラすごしているだけに見える。

「本当に体調が悪いっていうなら、ちゃんと寝ててよ」

「しっかり寝た方が早く治るんじゃない?」

私がそう言えば、

「ずっと寝てるのも退屈」

スマホ触るくらいだったら大丈夫」

そういうので、

スマホでゲームするくらい元気なら、起きて子ども達の相手をしてよ」

「私だって体調悪いから休みたいんだけど?」

そう訴えたら、

「起き上がれるほど元気じゃないんだよ」

そう言ってふて寝をしてしまう。

 

私だって休みたい。これではあまりにも不公平。

それで何回言い争っただろう。

私が体調不良を訴えるまで元気だったじゃんと言えば、ずっと体調悪かったのを我慢してやってたんだと偉そうに言ってくる。

何度も何度も同じことを繰り返す中、学習してしまった。

体調が悪くても「体調が悪いから休みたい」って言えば、もっと休めない状況になるということに。

俺の方が体調が悪いって主張するけど、医者でもないのに、私とモラハラ夫とどちらがより体調が悪いのかなんて、どうやって比べるのだろう。

モラハラ夫は、私の頭痛や腹痛を仮病だと、甘えだと言います。

「本当に体調悪いのかよ」って疑いの目を向けてくる。

何故そんな発想をするかと言えば、モラハラ夫が仮病を使い、甘えているからです。

モラハラ夫の言ってることはいつも理解できない。

モラハラ夫こそが仮病なのに、私が嘘つき扱いをされる。

そして、体調が悪い時は、こうやってモラハラ夫と口論する元気もありません。

めちゃくちゃ腹が立つし、自分は損をしていると思うけど、「体調が悪いから休みたい」と言わない方が、家の中は平和です。

徹底的に争うよりも、我慢を選んだ。

どうせ無視や暴言に繋がるならと、解決しない無駄な争いにこれ以上疲れたくない。

育児にとてもエネルギーを使うので、モラハラ夫と争うことで子ども達と向き合う元気がなくなってしまうのは避けたい。

こうして振り返ってみると、本当に、よく我慢して一緒に生活していたなと思います。