基本的にモラハラ夫は、妻の体調不良をよく思いません。
不機嫌になったり、自分も体調が悪いアピールをしてきたり。
モラハラ夫の体調悪いアピールは前回の記事で書きました⇩
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普通、モラハラ夫なら、妻の体調不良には不機嫌になったり、自分も体調が悪いと言い出したりするのですが、大喜びする場合もありました。
とっても嬉しそうに、気持ちの悪い笑顔でニヤニヤするのです。
何故、妻の体調不良で大喜びなのか？
それは、その方がモラハラ夫にとって都合がいいからです。
ある土曜日の夕方、モラハラ夫に言いました。
「ちょっと頭が痛くて、吐き気もする。これから症状が悪化しそうな気がするから、今日は早めに寝るね」
普通だったら、「大丈夫？」「はやく寝てきたらいいよ」って言うと思います。
モラハラ夫は違います。
ニヤニヤした顔で、嬉しそうにこう言いました。
「明日はさ、久しぶりに一緒に出かけよう！」
「二人ですごす時間も大事だからね！」
モラハラ夫は普段、休日の度に一人で遊びに出かけます。
一緒に出かけようと約束をしていても、平然と約束を破って一人で遊びに出かけます。
結婚したのに一緒にいない。
休日を一緒に過ごさない。
平日は仕事から帰ってきたら部屋にこもってゲーム。
休日は朝から一人で遊びに出かけて夜に帰ってくる。
私と過ごす時間はどこにあるのだろう？
モラハラ夫はいつまでも一人の自由気ままな生活を続けていたいようでした。
でも、私に対する若干の後ろめたさはある。
だからこその発言です。
モラハラ夫の魂胆はよく分かります。
私の体調不良が原因で一緒に外出は出来ないことが分かった上で「一緒に出かけよう」なんて言うのです。
「今日体調が悪いんだから、明日も体調が悪いかもしれないよ」
「明日出かけるのは無理だと思う」
私がそう言っても、「明日でかけよう」とニヤニヤしながら言うのです。
そして翌日。
モラハラ夫の狙い通り、私は頭痛と吐き気でとても外出できるような体調ではありません。
モラハラ夫にそのことを告げると、喜色満面のモラハラ夫が言いました。
「あ～あ～残念だな～～！！」
「俺は出かけるつもりだったんだけどなぁ～～」
「たまには一緒に出かけようって思ってたんだけどなぁ～～」
「体調悪いんだったらしょうがないね(笑)(笑)(笑)」
「じゃあ、俺一人で出かけてくるわ～～(笑)(笑)(笑)」
私の体調悪化に大喜びのモラハラ夫。
一緒に出かけようって誘ったけど、それを体調不良を理由に断ったのは妻である。
つまり、俺は悪くない。
誘ってあげたのに、一緒に出かけない妻が悪い。
だから、俺は仕方なく一人で遊びに行く。
これで後ろめたさを感じることなく、堂々と一人で遊びに行ける！
モラハラ夫の思考なんてこんなものだと思いますが、普通に考えて、妻が体調不良なのに大喜びするのも、妻をおいて一人で遊びに行くのも普通じゃない。
モラハラ夫が、外出できないのを妻のせいにする話は後出しジャンケンについて書いた記事でも出てきます⇩
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普通に考えなくても、普通じゃないのに、私はこんな扱いに慣れてしまっていて、モラハラ夫のことを最低な人間だと認識は出来ても、自分の努力不足が原因で結婚生活が苦しいのだと思い込まされていました。
本当に、我慢する必要のない我慢を随分としてきたように思います。
