モラハラ夫は、妻が体調不良になると不機嫌になる。
自分も体調が悪いと言い出したり、大喜びしてみせたりする時もあるけど、不機嫌になることが一番多い。
自分も体調悪いアピールの話⇩
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大喜びの話⇩
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妻が体調不良でも看病なんてしてくれない。
してくれても、内容が残念⇩
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そして、そもそも、妻の体調不良を認めないのです。
「頭痛が酷いから横になっててもいい？」
モラハラ夫にそう聞いたとき、返ってきた答えは、
「どんぐり子ちゃんさぁ、本当に・頭が・痛くなった・ことって・ある？ 俺は・あるよ？」
わざわざゆっくりと区切って、頭痛で苦しむ私を見下ろして、ドヤ顔で宣言するモラハラ夫。まるで諭すように話しかけるその態度にもイライラする。
常日頃からモラハラ夫の言動にはイライラしていたのですが、これにはかなりカチンときて、怒鳴り返してしまった。
私の頭痛と俺の頭痛と比べて、俺の方が上って言いたいんだよね？俺の頭痛が本当の頭痛で私の頭痛は頭痛のうちに入らないから休むなってことだよね？なんで？その根拠は？なんで俺の方が頭痛のレベルが上って判断できるの？私の痛みを体験したことあるの？なんで私の頭痛は大したことないって決めつけることが出来るの？他人の頭痛なんて体験しようがないのに、なんで比べることが出来るの？医者でもないのに？
そういったことをモラハラ夫へぶつけたら、普段なら逆ギレするモラハラ夫が珍しく引き下がっていって、横になってもいいことになった。
「そう言われてみれば、まぁ……」とか何とかごにょごにょ言って、一応自分が悪かったという雰囲気を出していた。
でもこんなことは本当に稀で、私は体調不良でも休めないことの方が圧倒的に多い。
風邪をひいて熱が出ても、３８度を越さない熱なら、「俺だったらその程度の熱で休んだりしない」とモラハラ夫に言われ、休ませてもらえない。
そのくらいの熱なら俺だったら普通に仕事に行くと言われ、普通は休んだりしないと責められる。
よくワンオペ育児で風邪をひいて、熱があっても休めなくて地獄！みたいな話をネットで読んだりするけれど、自分が体調不良の時の育児って本当に地獄です。
生理痛が酷くて苦しんでいる時も、「生理痛って言っておけば休めると思ってない？」なんて言い出す始末。
生理痛は、男性は経験できない。
経験できないから、その痛みを知らないから、痛いと訴えられればそれを信じるしかない。
だから、いくらでも偽装できる。女性はずるい。男性の配慮に胡坐をかく。
生理痛って言われたらそれを信じるしかないから、ずるいよねって、そんなことを考えるってことは、モラハラ夫が女性だったら絶対に生理痛って嘘をついて色々サボるのだろう。
自分がそうだから、相手もそうだと思い込むのだろう。
漫画の世界じゃないけど、自分の痛みをそのまま相手に移すことが出来たらいいのに。
結婚前と後では大違い。
結婚前は、デートの最中に生理痛で歩くのが辛いと正直に訴えたことがあったのですが、その時はゆっくり歩いてくれたし、ちょっと休もうって気を遣ってくれていたのに。
結婚後は化けの皮が剥がれてモラハラ夫の誕生です。
