最近、春になったなぁと感じます。
まだ長袖で過ごしていますが、力仕事なんかをしていると汗をかきます。
冬の間はユニクロのヒートテックのインナーを着て過ごしていました。
今回はそんなユニクロを禁止されていたモラハラエピソードを書いていこうと思います。
それは、ある日突然モラハラ夫から言われました。
「ユニクロの服は着てほしくない」
なんで??
オシャレ云々というよりは、ユニクロという存在を憎んでのことのようです。
モラハラ夫は差別意識がとても強く、ユニクロという会社に対して何らかの負の感情を抱いたのでしょう。
詳しい理由は知りませんが、とにかくユニクロを許さないのだと言っていました。
嫌いだと、だから着るなと、そう言います。
具体的に何をどう思ってユニクロを嫌いになったのかは語らない。
私としては、そんな理解出来ない理由で禁止を言い渡されるのは納得出来ません。
「ユニクロの服は一生買うな」と言われたけれど、もうすでに何着か持っている。
「この服も着るなってこと??」
そう聞けば、そうだと言ってきます。
自分で買ったものもあれば、プレゼントとして頂いたものもあります。
それも、全て着るなと言ってきます。
そんなモラハラ夫の言い分に納得できるわけがない。
口論の末、すでに持っている服に関しては、外に着て行かないことを条件に、着てもいいことになりました。
このことをモラハラ夫は、自分が譲歩してやったと思っています。
本来なら禁止のところを、特別に許可してやったと、譲ってやったと思っているのです。
外には着て行かない、これからは買い足さないと、わけのわからない禁止に譲歩してあげているのは私の方なのに。
こんなルール、守る必要なんてない。
そうだけど、ルールを守らないと、またキレて、無視して、暴言吐いて、等々モラハラが悪化します。
私が従っていないと、とにかく不機嫌になってイライラをまき散らします。
自分一人なら戦うけれど、子どもがいるとそうもいかないと思ってしまう。
子どもの前でも無視や暴言は当たり前。
私は子ども達の前では夫婦喧嘩をするべきではないと思っていました。
それもただの喧嘩じゃない、DVです。
それに育児中はただでさえ疲れているのです。
そこにモラハラ夫の不機嫌と戦うほど体力も気力も残っていませんでした。
今までずっと戦ってきたんです。
何も言い返さなかったわけじゃない。
でも長く続く戦いの中で、何を言っても無駄なんだと、私は学習してしまっていました。
ユニクロの服を買わなくなった。
その後、事件は起こりました。
ある日、モラハラ夫が、ユニクロのヒートテックを大量購入してきたのです。
?????
禁止って言ってなかった?????
なんで、ユニクロを、あなたが買っているの?????
「ヒートテックは別(笑)」
「いや~いいね!すごいよ、これ!」
「やっぱユニクロだね(笑)」
「どんぐり子ちゃんも買えば~(笑)?」
「ヒートテックなら買ってもいいよ(笑)」
だそうです。
私は常々、モラハラ夫のことを八つ裂きにしても許されるんじゃないかって思ってしまう瞬間があるんです。
その度に、心の中ではこんな感じでやり過ごしていました。
実際にモラハラ夫を八つ裂きにしてしまったら、自分の人生が台無しですからね。
離婚というのは、とても平和な選択肢だったのです。