モラハラ夫と離婚しました!シングルマザーどんぐり子の日常

モラハラ夫と離婚しました。新しい人生を歩んでいきたい。

夫は子どもにとって悪影響

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前回の記事で、子どもの為に離婚した方がいいと思えたと書いたのですが、今日はもう少しそのことについて掘り下げて書いていこうと思います。

 

夫は育児をしないのですが、その理由は、

「俺は仕事で疲れている」

「俺は仕事、どんぐり子ちゃんは家事育児っていう役割分担」

「育児に参加するなら、お父さんにお世話してもらったって記憶が残るような年齢になってからにしたい」

「俺は子どもの頃ずっと母親と遊んでいた」

等々色々言っていました。

 

夫に子どもを見るように頼んでも、基本的にはスマホ片手にゴロゴロしながら側にいるだけ。

息子には好きなだけ動画を見せ、自分は別室でネットサーフィンしたり漫画をよんだり。

自分の気が向いた時にだけ、オモチャを使って遊んだりします。

 

息子を怒る時は、

「ふざけんなよ」

「なめてんのか」

「次やったら承知しないからな」

「これ以上お父さんを失望させないでくれよ」

と、とても子どもに言っていい台詞だとは思えない内容です。

 

息子はかんしゃくが激しく、毎日泣き叫んでいました。

一度泣くとなかなか泣き止まず、それが、さらに夫をイライラさせていました。

泣き止まない息子に、

「いい加減にしてくれよ!!」

「勘弁してくれよ!!」

と、さらに怒鳴りつけます。

私が息子のフォローに入れば、

「甘やかしすぎだ!!」

と言い、息子への態度がさらに悪化するのです。

 

ニュースで聞くような内容ですよね。

子どもを庇うと夫の虐待が悪化するという。

 

別居して、つくづく思います。

よくこんな環境の中で生活していたなと。

そう思えるのは、夫と離れることが出来たからなんですね。

保健センターで心理の先生に話を聞いていただいた時、

「感覚が麻痺しちゃってる」

「麻痺してるのは、麻痺しなきゃ生きていけなかったから」

「普通の人だったらとっくに崩壊してる」

「めちゃくちゃ我慢強いあなたの性格が裏目に出てしまった」

モラハラを受けている人は正常な判断が出来なくなっちゃう」

と言われ、先生には、夫に洗脳されていることを指摘されたのです。

息子の普段の行動で気になることが多々あったので診てもらったのですが、

「子どもは全く問題ない」

「悪いのは夫」

「この夫が悪影響」

「別居すれば子どもは治ります」

そう言われ、離婚するように言われたのです。

その後、DV相談支援センターへ繋がっていくのですが、そこでも夫は子どもにとって悪影響だと説明されたのです。

 

そう、夫は子どもにとって悪影響。

そして、モラハラは連鎖するのです。

夫が立派なモラハラ男になったのは、夫の父親が立派なモラハラ男だったからでした。

モラハラを受けて育った夫は、モラハラ男になってしまったのです。

このままでは、次は息子がモラハラ男に育ってしまいます。

モラハラを見ながら育った娘は、モラハラを我慢しなきゃいけないものと思い込んでしまうかもしれません。

子どもの将来を守るためには、夫と離婚するしかない。

自分の子どもを守れるのは自分しかいない。

私には子どもを守る責任がある。

こんな父親、いない方がいい。

 

別居して、どんどん洗脳が解けてきて、過去の自分に恐怖を感じます。

よくあんな危険な環境の中に子どもをおいていたなと。

それは全て夫に洗脳されていて感覚が麻痺していたからなのですが、子ども達に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 

夫は育児をしないのですが、子どもの将来には口を出していました。

塾に行かせることは決定で、習い事は夫が認めたものならOK。

こんな風に育ってほしい!と押し付けが激しく、自分の理想の息子像を押し付けていました。

夫の理想から外れることは許されないのです。

私は息子の意思を尊重したいのですが、夫は夫の思うような息子に育ってほしいのです。

娘に関しては無関心です。

息子を跡取りだと言い溺愛していました。

兄妹で差をつけられるのも嫌でした。

私は二人とも可愛いのです。

二人とも大事で、二人とも幸せになってほしいのです。

優しい子に育ってほしい。

思いやりの心をもってほしい。

やりたいと思ったことは、出来る限りやらせてあげたい。

色んなことを経験させてあげたい。

毎日が楽しく、笑っていられる環境を整えてあげたい。

自分の意思で、好きなように生きてほしい。

全部、夫がいる限り無理なんです。

 

夫と生きていくことは、人生を棒に振ることだと気付きました。

それは、私の人生だけでなく、子どもの人生もそうなのです。

子どもって、すごいなと思います。

息子と娘のためなら、なんだって頑張れそうな気がするのですから。

この先、お父さんがいないという事実で恨まれることがあったとしても、それでも、この決断は間違っていなかったのだと、そう、胸を張って思える日がくればいい。

絶対に離婚しなくちゃ。