モラハラ夫と離婚しました!シングルマザーどんぐり子の日常

モラハラ夫と離婚しました。新しい人生を歩んでいきたい。

「なんで結婚したの?」と聞かれるけれど……

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モラハラ夫との結婚生活の話や離婚したことを話せば、

 

「なんでそんな人と結婚したの?」

「どこがよくて結婚したの?」

 

そう聞かれることがある。

自己責任だと責めているわけではなく、単純な疑問なのだと思う。

 

だって、誰だって家の中で暴言吐いて物に八つ当たりしてすぐ不機嫌になって無視が始まって育児はしなくてスマホゲームに夢中で自分勝手でって、そんな夫いらないよね。

 

なんでかって?

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こんな人だって知ってたら結婚してなかったよ(涙)

こんなDV野郎だなんて知らなかったんだよ……。

確かに結婚前に「あれ?」って違和感を覚えることはあったけど、誰にだって欠点の一つや二つはあるものだと思っていた。

自分だって完璧な人間ではないのだから、相手に求めすぎてはいけないのだと思っていた。

 

自分の子ども達には結婚相手にモラハラ人間を選んでしまわないように教育したい。

 

結婚前は出来ていたことが、結婚したら不可能になった。

 

例えば、映画館やカラオケに行くこと。

カラオケと映画館が禁止の話はコチラです⇩

www.akanedonguri.com

他にもとにかく外出できない。

テーマパーク等に行けない話はコチラです⇩

www.akanedonguri.com

生活の中で自由を奪われ、行動を制限され、育児は完璧にやるよう圧力をかけられ。

何が原因なのか分からないまま突然始まる無視の時間。

義両親が毎日家にやって来るストレス。

ちゃぶ台ひっくりかえしたい!!(ちゃぶ台もってないけど。)

 

モラハラ夫は結婚前と後では別人のよう。

 

例えばショッピングモール。

 

結婚前にはデートで何度か行ったことがある。

モラハラ夫に誘われたからだ。

「ここでどんぐり子ちゃんとデートしたかったんだ」って。

かわいい雑貨のお店なんかがあると、

「あそこのお店かわいいけど覗いてくる?」

「なにか欲しい物ある?」

「見てきていいよ」って言ってくれる。

歩き疲れたら、

「ここのお店美味しいんだよ」って言って休憩させてくれる。

服を買うのだって、どれが似合うか一緒に選んでくれていたのに。

楽しかったのに……。

 

結婚したら変わってしまった。

まず、「行かない」「行きたくない」「めんどくさい」って言う。

行ったとしても、ずっと不機嫌。

人が多くてイライラする。たくさん歩かなきゃいけないから疲れる。

そう言ってため息。

あそこのお店かわいいから見てきていい?って聞けば、

「はぁ?」

「本気で言ってんの?」

「ダメに決まってんだろ(笑)」

って言われて終わり。

私が怒って粘って、「じゃあ5分だけな」って言われたり、

「○○出来るならいいよ」「代わりに△△しろよ」等々とても不平等な交換条件を持ち出してきたり。

こんなところにお金を使いたくないって言って、飲食はしないで帰る。

食べることもあったけど、私の希望は通らずにモラハラ夫が決めたお店で食事になる。

結婚してからのショッピングモールは、ただただ疲れるだけで楽しくない。

モラハラ夫はずっと不機嫌で、これ以上俺をイラつかせるなよと圧力をかける。

なんでこんなに変わってしまったのだろう?

 

電車の中でだってそう。

結婚前は、電車の中でちょっとガラの悪い人達やマナーの悪い人達がいれば、

「ちょっとあっちの車両に行こうか」って言って離れていたのに。

「絡まれない方がいいから」って。

混雑した車内で私が誰かに足を踏まれたりぶつかられたりしたら心配してくれていたのに。

「危ないから俺の後ろを歩いて」って混雑した駅構内をエスコートしてくれていたのに。

 

結婚したら、自分からマナーの悪い人達に積極的に絡みに行くようになった。

具体的には相手に聞こえるようにその人を侮辱するような発言をしたりする。

相手にも悪いところがあるならまだしも、全く何も悪くない人を対象に車内で他人を侮辱する発言もするようになった。

具体的には、ちょっとぽっちゃりした人を見かけただけで「あれオタクだよ(笑)」「キモイよね(笑)」とか。

他にももっと酷いことがいっぱい。

聞いていて本当に不愉快で、やめるように言ってもやめなかった。

失礼なこと言ってるよっていっても、「本当のことを言って何が悪い」って開き直る。

一緒にいて恥ずかしいし、申し訳ない、肩身が狭い。

この人の連れだと思われたくない。

私が誰かに足を踏まれたら、

「邪魔な位置にいたからじゃない(笑)(笑)(笑)」

「迷惑だったんだよ(笑)」って言う。

駅構内を歩く時は、モラハラ夫のすぐ後ろを必死について歩かないと不機嫌が爆発する。

こんな人じゃなかったのに。

 

育児だってそう。

子どもが産まれる前は、世の中の育児に参加しないパパを見ては、

「ありえない」

「自分の子どもだろ」

「俺はイクメンになる」

なんて言ってたのに、産まれてみたら何もやらない。

完全に口先だけの男だった。

 

他にも色んなことがひっくり返った。

手のひら返しがすごい。

釣った魚にエサをやらない。

 

結婚したらもう簡単に離れてはいかないだろうと、モラハラが始まるのです。

 

「なんで結婚したの?」

って聞かれるけど、好きでモラハラ男と結婚したわけじゃないんです。

結婚した相手が、モラハラ男だっただけなのです。