結婚生活では、モラハラ夫は毎日かかさず結婚指輪をつけて出勤していました。
これだけなら、愛妻家に見えてしまうかもしれない。
でも指輪をつける理由に私のことは一切含まれていません。
モラハラ夫は言いました。
結婚はステータスなんだと。
指輪をしていると既婚者だとアピールできる。
既婚者は社会的信用がある。
「あ、この人指輪してるから結婚してるんだ」
「結婚してるってことは、ちゃんとした人なんだ」
等々、周りの人からそう思ってもらえる。
信用を得られる。
だから、指輪をしていくのだと言っていました。
当時は気付いていなかったけど、つまり、俺は小細工しなけりゃ信用を得られない人間なんだって自分で言っているようなものですね。
モラハラ夫は30代や40代で独身の人を見ると、
「いい歳して結婚していないってことは、なにか欠陥があるに違いない」
と決めつけていました。
結婚してる=ちゃんとした人
独身=結婚できない=なにか欠陥がある
そう決めつけていました。
いまの時代、結婚をしない選択をする人も増えてきたように思います。
みんながみんな結婚をしたい!と望んでいるわけじゃない。
『したいけど性格に難ありだから出来ない』って事情の人もいるかもしれないけど、みんながみんなそうじゃないのに、モラハラ夫はなんでもよく決めつけたがる。
結婚してたって変な人っている。
結婚してたって、人間としてどうなの?って人はいる。
結婚してたって、信用できない人っている。
モラハラ夫がまさにそう。
結婚していたけど、『モラハラ』という問題があり離婚になった。
人を批判する前に、自分のことをしっかりと見つめなおす必要があったのでは?と思います。