別居の翌日、警察へ相談に行きました。
面談で、実家に帰ったら警察に行くように言われていたからです。
夫が実家までやってきて、何かあった時の為です。
身体的なDVではないので話を聞いてもらえるか不安だったのですが、行ってきました。
結果、話は聞いてもらえました。
そして110番登録というものをしてもらえました。
住所や氏名、電話番号、被害内容などを登録しておくと、通報した時に指令室のモニターにパッと登録しておいた情報が出るようで、何も説明できなくても、すぐに駆け付けてもらえるシステムのようです。
何かあれば警察は動いてくれる……。
でも、出来れば穏便に解決したいなぁ。
何となくイメージで、DVだと認めてもらえないような気がしていたのですが、認めてもらえてよかったです。
ただ、モラハラをうまく伝えることが出来ず、警察の人の中での夫は、
育児を全くせずにゲームをやり続け、ゲームに負けると八つ当たりで暴言を吐いたり暴れて物を壊したりする頭のおかしい人物
ってことになってしまいました。
間違ってはいない。
間違ってはいないけど、それだけじゃない。
モラハラの被害内容を伝えることの難しさを感じました。
夫のモラハラって、些細なことが多いんですよね。
義父のモラハラもそうです。
すごくイライラするし不快に感じるけど、それ単品で離婚を考えたりはしない。
些細なことが多いから、夫婦喧嘩の延長というか、モラハラの一つや二つなら、離婚は大げさ?と思ってしまうんですよね。
それに、夫が育児しないでゲームばかりなのも、スマホ片手にゴロゴロするのも、自分一人で自由に外出するのも、イライラしたら物に八つ当たりするのも、マザコンなのも、ファザコンなのも、嫁より自分の親が優先なのも、よくある夫像のようで。
ダメなパパあるあるとか、ダメな夫あるあるに当てはまるというか。
義理の親とうまくいかない話もよくあることのように思うし、ちょっとダメなところはあるけど、世の中のパパはそんな感じの人って多いよね、みたいな。
もちろん、ちゃんとしたパパがいらっしゃることも知っていますが、まだまだ世の中、育児をしない夫に悩んでる人って多いと思うんですよね。
私自身、夫はダメなパパでダメな夫な部分が多いなと思っていました。
ありふれた普通の家庭に見えるんですよね。
ちょっと残念なところはあるけど、完璧な人間はいないし……。
でも違うんですよね。
うまく言えないんですけど、違うんです。
自分でも気付いたのが最近なので、うまく説明できない。
モラハラ夫は、異常性が加わってくるのかな。
具体的なエピソードを細かく全部話していけば伝わると思うんですけど、短時間で説明するとなると難しい。
DV相談支援センターの職員さんや弁護士の先生はモラハラについてよくご存知なので話はどんどん進んだんですが、そうでない人相手に説明することの難しさを感じました。
とにかく夫は頭がおかしい奴ということだけは伝わったので、今回はこれでよかったと思うんですが、どう説明すれば的確に伝わるのか、今後の為にも考える必要があるのかなと思いました。