四月になったので、子ども達が進級しました。
それに合わせて、2歳の娘が保育園で使う用の園バッグを作りました。

図書館で借りてきた本や、インターネットで調べた作り方を参考にして何とか完成しました。
内側はこんな感じです↓

画像では分かりにくいですが、ポケットもつけました↓

保育園ではカバンのサイズに指定はなく、着替えやオムツ等の必要なものが入ればOKなので、わざわざ作る必要はない。
買った方が早いし楽なのだけれど、どうしても作りたかったので作りました。
どうしても作りたかった理由……、それは、息子には私が作った園バッグを持たせていたからです。
お兄ちゃんの分はあるのに妹の分はない、というのが嫌で、バタバタした日々の中で突貫工事で仕上げました。
まだモラハラ夫と結婚していた頃は息子は幼稚園に通っていて、その時は園指定のサイズがあったので、ミシンで格闘しながら何とか作ったのでした。
その時に、娘もいつか幼稚園に通うからと、娘用に布だけ買って準備していました。
既製品を買いたくないと思ったのは、すでに準備してある布を無駄にしたくないという思いもありました。
また、既製品にはちょうどいいサイズがない……というのもありました。
お店で売っている既製品のものはちょっと小さく感じます。
今回は息子の園バッグと同じサイズで作ったので、たっぷり入ります。
今のところ娘は嫌がらずに使ってくれています。
ミシンでガタガタと作業をしている最中に、モラハラ夫に言われたことを思い出していました。
まだ結婚生活をしていた時、息子の園グッズを作ってモラハラ夫に見せた時に言われたこと。
「時間かけすぎ」
モラハラ夫には、私のことは認めないと宣言されていました。
私が何をどれだけ頑張っても評価はしないし褒めないし認めない。
何故なのかといえば、私が価値のない人間だから。
認めてほしければ、それなりの人間にならなきゃいけないとのことでしたが、モラハラ夫はミシンを使えません。
縫物は何も出来ない。
でも、もしモラハラ夫がミシンを練習したならば、確実に私よりも上手に作れるそうです。
でも、誰にでも出来る簡単なことに自分の貴重な時間は使いたくないから、ミシンの練習はしない。そんなものは出来る人間にやらせておけばOK。
つまり、妻であるお前がやれ!ということです。
誰にでも出来る簡単なことだと言いながら、俺の母親は洋裁の学校に通っていたと自慢話が始まりました。
あなたのお母さんは洋裁の学校に通って出来るようになったけど、私は洋裁の学校に通っていないけど仕上げたんだけど??
モラハラ夫の言うことはいつもよくわからないことが多いのですが、俺の母親は簡単に作れるんだから、妻であるお前も出来て当たり前であり褒めるようなことではないというのがモラハラ夫の言い分でした。
母親の手作りはいいもんだと、自分は子供の頃に母親の手作りのものを使っていたと、思い出語りが始まります。
結論として、出来栄えがどうであれ、母親が作ったっていう事実に息子は喜ぶんじゃないの~??と、本人はいい感じに話をまとめようとしていたようでした。
私は、義母と比較されて、義母上げ私下げの話をされて、不愉快でした。
出来栄えに関しては、
「まぁいいんじゃないの~~~」と言っていましたが、ゲームをしながらチラッと見ただけで、本当に適当な扱いだったな。
作るのに時間かけすぎっていうけど、子どもがいる中で作業して、そんなすぐに完成しないよ……。
今回、娘の園バッグを作るにあたり、息子がたくさん褒めてくれました☆
「お母さんめっちゃすごい~!!!」
「めっちゃ可愛いの出来た~!!!」
息子の園バッグを作った時も、息子は
「わぁ~お母さんありがと!」って言ってくれていました。
そういった反応をしてくれると、作ったかいがあります。
今回娘も、「お母ちゃんありがと!」と言ってくれました。
布が余ったので、また何か作れたらいいなぁと思ったのでした。