前回の記事で、パワハラ上司に転職のことを話して傷付いたことを書きました⇩
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実力がないから契約社員にはなれないし、転職といっても正社員で雇ってくれるところはないと思うって話で、私は傷付いた。
でもパワハラ上司が退職した。
だから、新しい上司に転職を考えていることを伝えたら、パワハラ上司とは全然違っていて驚いた。めちゃくちゃ優しい反応(@_@)
まず驚いたのは、「契約社員になれないってことはない」って言葉。
ええ~!(@_@)!!?
入口がパートだからって、契約社員になれないわけじゃないし、私が契約社員になりたいなら、契約社員になれるように育てるって言葉。
今すぐは無理だけど、仕事量を増やして自立させて独り立ち出来るように育てるって。
でもここじゃ契約社員にはなれても正社員にはなれないし、給料も低いから他を探した方がいいかもって。
仕事休んで他の面接受けにいっておいでって言ってもらえて、ホッとした。
ここでは契約社員は無理ってことも、転職しても正社員は無理ってことも言われなかった。
他を探して見つからなかったらここで契約社員になればいいから、その時は言ってって言われて、これまた驚愕。
パワハラ上司と対応が違いすぎて、優しすぎて、驚きの連続だった。
他が決まることはおめでとうやし、あなたのステップアップは僕たちにとっても喜びだし、辞めてほしくないけどあなたの人生だから引き留めるわけにはいかないって。
頑張れって言われて、じ~んとしました。
パワハラ上司と違いすぎん?
もしこの人が最初から直属の上司だったらどうなっていたんだろう?ってぼんやりと考えてしまった。
そして最後の言葉が、
「僕としては、どこも見つからんことを祈っとくわ」って。
冗談めかして、辞めないでずっとここで働いてくれたらいいのにって意味で、本当に有難いな。
人手が足りない状態で仕事辞めるって話だから、何て言われるんだろうってドキドキしていたけど、こんな有難い事ってあるんだな。
「引継ぎもあるから、どこか決まっても一か月はいてくれたら有難い」って言葉もパワハラ上司と違いすぎる。
「急に辞められたら困るから、一か月前には言えよ」ってパワハラ上司の言葉と意味するところは同じだけど、言い方ひとつで全然印象が違う。
周りに迷惑かけるなよって圧力がなくて、どこ行っても受からないわなんて言葉を投げかけるでもなく、頑張れって応援だけしてもらえて、本当に有難いことでした。
おかげで面接に行くのに妙なプレッシャーを感じずにすんだ。
でも同時に、ここでずっと働けたらいいのにって思いもあって、転職はしなきゃだけど辞めたくない……って気持ちもあって、うわぁぁあ~~(>_<)と葛藤していました。
パワハラ上司が退職してから、私にとっては仕事がすごく楽になって、環境もよくなって働きやすくなった。
仕事は楽しい。でもお金のことを考えたら、他で挑戦した方がいい。
後ろ髪を引かれる思いがあったけど、面接に行って新しい場所で挑戦することになりました。