いつの間にか三月になり、外を歩くと春が近づいてきたの感じます。
そこまで寒くない。
そして、喉が痛い。鼻の奥が重い。目がしぱしぱする。頭が重い、痛い。咳が出る。
花粉症辛い……( ;∀;)
花粉症さえなかったら、どれだけ体が楽だろう。
また様々な症状に悩まされながら過ごす日々が来たのかと思うと気が重い。身体も重い。
花粉症になって気付く。
花粉症ではなかった頃の自分の身体が、どれだけ有難い状態だったのか。
同じように、怪我や病気をした時に、健康の有難みを感じます。
現在、口の中を噛んでしまったようで、めちゃくちゃ痛い。
食事の度に激痛で、食事がとてもストレス。
口の中を怪我した時は、いつも、普通に食事が出来る有難みを思い出す。
ちょっと前のこと。
ガラスの破片で左手人差し指を切ってしまった。
たいした怪我ではないと思い、絆創膏を貼っておいたら、翌日に激痛。
あまりの痛みに水でしっかりと傷口を洗った。数日して傷がふさがってからもずっと痛いので、消毒した針でつついて中に入ったままのガラスの破片らしきものを取り出した。今は痛くない。
左手人差し指の存在なんてそれまで意識したことはなかったのに、大事な指なのだと思い知らされました。
まず、お風呂に入っている時に、シャンプーをするのに人差し指が使えないと不便でした。
そして仕事では、データ入力をするのにパソコンを使います。
タイピングをするのに、人差し指って結構使っていたんだなと知りました。
激痛で指が使えないので、違う指でタイピングをするので随分時間がかかってしまった。
顔を洗うのも食器を洗うのも痛いし、日常の中のあらゆる場面で不便を感じた。
そして、失って気付くのは健康のことだけではない。
子ども達のこと。
休園でずっと保育園が休みの間は、ちょっと一人になりたいと思っていました。
現在保育園が再開で仕事に行けるようになりましたが、それはそれで子どもに会えなくて寂しいと思うのです。
働きに出て子ども達と離れることで、育児のリフレッシュになって有難かったのに、離れると寂しいと感じる。
でもまた休園になったら、きっと仕事に行って育児から少し離れたいと思うのだろう。
塩梅が難しい。
四月から息子は小学生。
あっと言う間に大きくなって、そのうち親より友達と一緒に過ごす時間の方が長くなっていくのだろう。
「お母さん!」って甘えてくるのも、いつの日かなくなっていくのだろう。
だから今を、一瞬一瞬を大事にしなきゃと思うのに、日々忙しくて「お母さん!」に対応できない時もある。
今の時間を切り取って保存して、20年くらい後に保存したものを取り出して、もう一度幼い子ども達との時間を過ごすことが出来たらいいのに。
それが出来ないから今を大切に!なわけなのですが、毎日ドタバタでなかなか余裕がないです(@_@)
今は今で精一杯なので、許して!と思うけど、子ども達が大人になった時に私は何を思うのだろうか。
先のことは分からないけど、出来るだけ今を大切に出来るように頑張ろう。