最近、夢見が悪いです。
この前見た夢は、寝ていると頭の方から空気の漏れる音がする夢でした。
「シャァァァァァ」
「シィィィィィ」
など、大小様々な息の漏れる音が続いている。
よくよく見れば、枕元に置いてある大量のぬいぐるみ達が、全員ひたすら呼吸している夢でした。むき出しの歯。無表情の顔。ひたすら漏れる「シャァァァァ」って呼吸。
めちゃめちゃ怖かった。
微動だにしない身体。
あ、これ、金縛りか!金縛りだ!身体が動かないし声も出せない。
枕元にこんなに大量のぬいぐるみを置いた記憶はないし、これは現実ではないのだろう。
でも、怖い!
はやく目覚めて~!!
金縛りを体験したことがなかった頃は、人生で一度は体験してみたいと思っていましたが、いざ体験してみると碌なもんじゃない。
そして、昨夜見た夢が、また怖かったのです。
気付けば雨の中を歩いていた。
あたりは薄暗く、雨で視界が悪い。
どうやら子どものお迎えに行く途中のようだ。
あと少しで村の外へ踏み出すというあたりで、顔見知りの方が数名会話している声が聞こえてくる。
あ、このペースで進むとバッタリ鉢合わせることになる。
気の利いた会話も出来ないし、なんとなく気まずくて、ペースを速めて遭遇を避けた。
人見知り。
そんな自分に嫌気がさしたのと、少しの罪悪感を抱えながら、雨の中を進んでいく。
雨はどんどん強くなる。

この天気の中、車から歩行者は認識してもらえるのだろうか?
懐中電灯を持ってきた方がよかったんじゃないか?
雨で視界が悪い中、このまま進むのは事故にあっても文句は言えない。
一度家に帰る?どうする?
そういえば、自分は傘をさしているのだろうか?
それともカッパを着ているのだろうか?
傘をさしている感じではないのに、カッパを着ている感じでもない。
でも濡れているわけでもない。
でも雨はどんどん強くなっていく。
懐中電灯、どうしよう?
こんな時、懐中電灯よりもヘッドライトとかの方がいいのかな?
ネットで探して買っておいた方がいいかなぁ?とぼんやりと思った。
ここまで来たら、一度取りに帰るのは面倒だ。
前を走る車は道の端のギリギリを攻めて走っている。このまま行き過ぎて道隣の田んぼに突っ込んでしまったりしないのだろうか。
後ろから自分を追い抜かしていくバイクも危なっかしい。
白線の内側の歩行者用の場所がとても狭くて、危ない道だ。
まっすぐに歩いてきたはずなのに、このまま進めば信号があるはずなのに、知らない道にいる。。。
ここどこ?迷子?知らない場所だ。
無意識に歩き続けて知らない道へ来てしまった。
そもそも、お迎えって、誰の?
息子?娘?二人とも?
学童に行くの?いつも車で迎えに行くのに?歩いて?
子どもの分の傘は持っていないし、どこに行くつもりだったんだろう?
道が分からない。不安になる。心細い。
そのうちに、あれ?なんだか見覚えのある道かな?と思うようになった。
田んぼが見える道を歩いていたはずなのに、いつの間にか民家が見える。
ここは村の中かな?
まっすぐに歩いてきたなら絶対にたどり着くはずはないのに、どういうわけか、村の中にいる。
いつの間にか家の方向へ向かって歩いている。
あの角を曲がれば家が見えるという時、太鼓の音が聞こえてきた。
秋祭りだ!
ドンドンカッカッ!ドンカッカッ!
賑やかな太鼓の音が聞こえる。
聞こえるのに、お祭りの音なのに、どうしたことか、まるでお葬式のような雰囲気がまとわりついている。
怖い。
「わっしょい」って掛け声は聞こえない。
厳かな太鼓の音だけが鳴り響く。
村に何かあったのか?
家の方に歩いていくと、やはりお神輿があって、太鼓もあった。
いつの間にか、雨は止んでいた。
村人はいない。誰も見当たらない。
太鼓の叩く音はどこから??
誰のものか分からない肘から先だけの手が空中に浮いていて、太鼓を叩いていた。
なんで?
太鼓を叩くのは子ども達のはずなのに。。。
子ども達はどこへ行ったのだろう??
太鼓よりも視線を下にずらすと、子ども達がいた。
お祭りの法被を着せられて、村の子供たちが軽トラックの荷台のような場所へ並べられていた。
全員うずくまっていて、顔は見えない。
丸くなった背中だけが見える。
ひやりとした。
みんな生きているのかな?
どこに連れていかれるの?
頭の中で警鐘が鳴る。
ここにいたらまずい。追いつかれたらヤバイ。
慌てて庭に繋がる裏口の扉を開けた。
と、同時に、するりと一匹の黒猫がどこからともなくやってきた。
おいで!有難い!猫ちゃんが足元にすり寄って来てくれるなら、もう大丈夫!
なんのゲン担ぎなのか知らないけれど、瞬間的にそう思った。
安心感があった。
裏口の扉を閉めると、急いで家の中へ。
家に帰ると、夢から覚めるんです。
怖かったぁぁ~~
気になったので夢占いを調べたら、黒猫の夢は幸運が訪れる兆しのようで、よかった。
夢の中で黒猫に良い印象を持つか嫌な印象を持つかで変わってくるみたいですが、私は良い印象を持ったので、幸運の兆しと解釈しておきます(*'▽')