先日のこと。
食事中に、急に娘が語りだした。
「もしさぁ、お父さんとお母さんが結婚してなかったら、今美味しいご飯を食べたりしてへんねんなぁ」
「保育園に通うこともなく、美味しいご飯を食べることもなく」
「こんなに楽しい世界に産まれてくることもなかってんなぁ」
保育園児の娘。今は小学校入学に向けて、もうすぐ一年生になるって気持ちが出てきたところ。
モラハラ夫と離婚の為に家を飛び出した時は、まだ幼かった娘。
抱っこ紐に入って、まだ喋らなかった。
パパの記憶はないので、面会交流で会った時は、
「知らないおじちゃんと遊んだ」と言っていた。
その後、段階をふんで、
にぃにのパパから、にぃにと私のパパになった。
離婚をしたことで子ども達には苦労をかけているし、最近よく聞く体験格差ってのも気になるところ。。。
私は毎日仕事のことで頭がいっぱいで、他にも最近では町子連のお祭りの準備のこともあって忙しく、ただただ慌ただしく日々を過ごしていた。
そっかぁ、楽しい世界と思ってくれていたのか。
娘の言葉で、何だか肩の力が抜けた気分。
楽しく過ごしてくれているようで何より。
これからも楽しく過ごしておくれ。