モラハラ夫と離婚しました!シングルマザーどんぐり子の日常

モラハラ夫と離婚しました。新しい人生を歩んでいきたい。

「なおす」って方言だと知って驚いた話

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保育園にお迎えに行くと、いつも目にする注意書き。

それはお砂場の近くのスコップやバケツ等が置いてあるエリアに掲示されているのですが、

『あそんだあとは、なおしてね』って書いてある。

私はずっと「なおす」を方言だと思わずに暮らしてきて、初めて関東に行った時に「なおす」が全然通じなくて方言なのだと衝撃を受けました。

「今のうちに携帯なおしとこ~」

とか

「どこか傘なおせる場所しらない?」

って言うと、みんなフリーズ。

「え?修理するの?」

「壊れてるの?」

「どうしたの?」

って聞かれて、

「ううん、なおすだけだよ」

って答えたら

「え?なおすんだよね??」

って聞かれて

「うん、なおすんだよ」

って答えて

「え?え?」

ってなる。

片付けるって意味でなおすって使わないんだ!と驚き。

「ほかす」とか「たばる」とか「とごる」とか、そこらへんは方言らしい雰囲気を放っているので方言だと思っていたけど、まさか「なおす」が方言だったとは……。

関西に帰ってきた時に、

「なおしときますね~」って言って、

「ありがとう~」って返ってきた時の感動。

「ああぁぁ~!通じた~!なおすが通じた~!」と、心の中でドキドキしていました。

(仕事中、初対面の方との会話の中でのこと)

方言はモラハラ夫にずいぶん色々言われてきたけれど、私は恥ずかしいことや矯正しなければいけないことなんて思わないんだけどな。

乱暴に聞こえて品がないってガミガミ言われたけど、あなたの標準語の罵声怒声の方がよっぽど品がなかったことと思います(^^)

息子も娘も方言を話すけど、それで子ども達の格が落ちたとかレベルが落ちたとか今すぐ消毒が必要だとか、そんな風に思わない。

どうしてモラハラ夫はそこまで方言を忌み嫌ってたんだろうなぁ。

標準語こそが至高と思うのは勝手だけど、自分が標準語喋ればいいだけじゃない。

そんなに方言を認めないなら、最初から標準語を話す人と結婚すればよかったのに(@_@)

自分が育ってきた言葉のことを、下品とか汚れるとか言われたら気分が悪いんだけど、「本当のことを言って何が悪い!」ってお決まりの台詞が返ってくるんだよな~。

たとえ美しく標準語を話せたとしても、モラハラする人間が美しいかと聞かれたらノーでしょう。

そのことに気付く日はくるのだろうか……。