昨日、電話が苦手だという話を書きました。
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その続きの話です。
最近、電話をかけることが続きました。
まず、子ども達の体調不良。
息子が小学校を休むので欠席連絡。
登校班への連絡はラインでOK。
小学校への連絡はアプリでOK。
次に娘の保育園への欠席連絡。
これは前もって分かっている分はアプリでOKだけど、当日の朝に急遽休む場合はバスをキャンセルする必要があるので電話での連絡をしないといけません。
保育園への電話はだいぶ慣れたので緊張はしなくなったけど、それでも言いたいことをしっかり伝えられるように、どんな些細な内容でも事前にメモを用意してシミュレーションをします。
特に問題なく無事に電話をかけることが出来ました。
次に、私が仕事を休むので、上司に電話です。
こっちは上司のスマホにかけるので、絶対に電話に出るのは上司なので、怖くない。
仕事の引継ぎだけうまく口頭で説明できるようにシミュレーションをして、何とか無事に終わりました。
上司の方から「何か聞いておくことはあるか?」と聞いてくれたので、話しやすかったし助かりました。
子ども達を病院へ連れていき、帰って来て、お昼の時間になれば今度は学童保育への欠席連絡。
これも無事に終わりました。
こういった、施設に電話をかける場合は、まだ大丈夫。
それなりに、普通に、出来ているんじゃないかと思います。
そして今週、仕事中にちょっと時間をもらって役場へ電話をかけました。
重要書類を紛失してしまったか、まだもらっていないかが分からなくて、家中探しても見つからなくて、再発行について聞いてみようと思ったのです。
平日でないと電話が繋がらないって不便だな。仕方ないけど。
自分のお昼休憩の時間に電話をしたら、向こうも昼休憩で席を外していますなんてことがあって、まだ仕事が慌ただしくない時間帯を狙って時間をもらって電話をしました。
二週間ほどずっと書類を探して見つからないのがストレスだったけど、電話で確認したらあっさり解決しました。
まだ郵送してませんって教えてもらえた。
まだもらってないのだから、どれだけ探しても見つからないわけだ。よかった。
電話って苦手だけど、便利だな。
でも役場へかけるのも苦手意識はだいぶ薄くなっているかな。
電話、苦手だったけど少しずつ慣れてきました。
でも、今週、ドキドキする電話がありました。
それは、個人のお宅への電話。
今週の半ば、「いってきまーす」と家を出て行った息子が、しばらくしたら慌てて「宿題忘れた!!」と言って帰ってきたのです。
登校班はどうしたのかと聞いたら、みんなには先に行ってもらっているとのこと。
一人で帰ってきたの?と聞いたら、大人と一緒だという。
登校班には毎日地域の大人が一人付き添って一緒に歩いてくれる。
保護者も旗当番があるけど、旗当番がない日は地域の人が一緒に歩いてくれている。
登校班に付き添うより、一年生一人に付き添った方がいいだろうと判断してくださったのだろう。
その日の夜、息子に朝のことを聞くと、学校まで付き添ってもらったことが分かった。
保護者の旗当番は学校まで歩くけど、地域の人が付き添ってくれる時は通学路の半分くらいの地点まで。
それなのに、わざわざ学校まで付き添ってもらったとあっては、お礼の電話をするのが筋というものだろう。
息子が宿題忘れたと言って帰ってきたときに急いで身支度を整えて外に出て挨拶が出来ていればよかったのだけど、すぐに家の外に出れる状態ではなく、その時に一言お礼を言うってことが出来ていなかったのです。
付き添ってくれたのが同じ登校班の誰かのお母さんなら、ラインでお礼を言えるのだけど、おばあちゃんなら個人のお宅への電話になる。
ものすごい緊張。
でも電話をして、何とかお礼を言うことが出来ました。
そして電話が終わったあとの、恒例の一人反省会。
何か変なこと言わなかったかな?
相手の話を遮るような話し方をしていなかったかな?
ちゃんと会話できてたかな?
変に思われなかったかな?
失礼な感じにならなかったかな?
いつもいつも、どうしてこんなに苦手なんだろうって思うくらい、個人のお宅への電話が苦手。
お世話になったのだからお礼を言うのは当たり前だけど、電話という壁が大きい。
体力も精神力もガッツリもっていかれるし、周りから見ればたかが電話くらいでっていう感じで、電話のことで悩んでいる時間がもったいないって分かっているし、自分が心配するほど相手は気にしていないってことも分かっているけど、やっぱり気になる。
普通に人生を生きていて、そんなことでそんなに疲れるなんてもったいないって分かっているけど、個人のお宅への電話はドキドキで倒れそう。
でも無事に終われば終わったで、そこまで怖がることじゃないって思えたりする瞬間もある。
これはもう、慣れていくしかないんだろうな。
場数を踏んで、成功体験を繰り返すことで恐怖心は薄らいでいくような気がする。
そこまで怖がることじゃない、大丈夫だよ、ちゃんと出来てるよって、そう思える日はくるんじゃないかな。
そう思える日がきますように。