モラハラ夫と離婚しました!シングルマザーどんぐり子の日常

モラハラ夫と離婚しました。新しい人生を歩んでいきたい。

子どもからほんの数秒目を離しただけで肝が冷えた話

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幼い子供から目を離してはいけない。

ほんの数秒目を離しただけで、子どもは何をするか分からない。

それは分かっていたはずなのに、慣れと油断で今日はヒヤッとしたことがありました(@_@)

保育園年少の娘が、道路に飛び出すところだったのです。

それは、いつも通り保育園へ娘を迎えに行った時のことです。

保育園ではIDカードをピッとタッチしないと門が開かないようになっている。

IDカードがなければ、園に入れないのです。

そして出る時は、子どもの手の届かない位置にあるボタンを押さないと門が開きません。

保護者は、門を開け閉めする時は、必ずカチッと音がしてロックがかかるまで門を閉めなくてはいけない決まりです。

勝手に子どもが出て行かないように決められたルールです。

そして、いつも門の外に出て車に乗るまでは「危ないから手をつないでね」と声をかけ、手をつないで一緒に歩いているのですが、園の中では好きに走らせていました。

門は子どもでは開けられないから、娘が先に走りだしても、門の所で大人しく待っている。

門を出てカチッと閉めたら、そこから娘と手をつなぎます。

門が狭いので、手をつないだ状態で門を出るのは難しいのです。

いつも、門を閉めるまで先に勝手に走り出すなんてことはなかったのです。

でも、今日は違いました。

今日は、娘と同じクラスのお友達と帰るタイミングが一緒でした。

その子の保護者はその子の兄弟を見るのに忙しく、離れたところにいました。

お友達と一緒に門を出るわけにはいかないので、私と娘で門を出たあと、その子に言いました。

「おうちの人と一緒でないと出られないからごめんね」

カチッと門を閉めて、その子にバイバイしていたその数秒。

その数秒の間に娘がダッシュして、道路の手前まで一人で勝手に走っていたのです。

「はしってる!」とその子に教えられ、慌てて追いかけたけど、本当に肝が冷えました。

今日は布団の持ち帰りの日だったので荷物が多く、布団の陰に隠れていた娘が側を離れたことに気付けなかったのです。

娘は道路まであと少しという所で止まっていて、勝手に渡るつもりはなかったと言っていたけれど、本当に危ない。

お友達が門から出てしまったら大変だと、そっちに気をとられているうちに自分の子のことが疎かになってしまった。

本当に数秒のこと。

保育園の駐車場で園児が犠牲になる交通事故をニュースで見るたびに、自分も気を付けなきゃと思っていたけど……。

スマホに夢中になっているとか、このくらいなら大丈夫だろうと目を離しているとか、そういった理由ではなくて、本当に一瞬他のことに気をとられただけで何が起こるかわからない。

娘には手をつないで歩くことをもう一度しっかりと伝えたけど……。

いつも門を閉めたら手をつないでいたので油断していました。

門を閉めるまで待っててくれるだろう。

娘のお友達だから、娘もバイバイするだろう。

門を閉めてお友達にバイバイしてから歩き出すだろうという私の思い込み。

まさかお友達そっちのけで走り出すとは予想していませんでした。

この教訓を生かして、子どもは予想外の動きをすることを念頭に置いて育児をしていきたいと思います。