モラハラ夫と離婚しました!シングルマザーどんぐり子の日常

モラハラ夫と離婚しました。新しい人生を歩んでいきたい。

モラハラ夫のモラハラエピソードその56 会話が成立しない! 飲食店を探し回って1時間以上歩いた話

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モラハラ夫とは会話が成立しないということが度々ありました。

私はいつも、どうして私の話していることが通じないのだろうと不思議でした。

基本的にはモラハラ夫が私の話を聞いていないからだと思うのですが、その結果、理不尽に怒鳴られるのは私なのです。

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あれはまだ新婚の頃のこと。

私だけが用事があって外出していて、用事が終わるタイミングでモラハラ夫が途中の駅まで迎えに来てくれた。

新婚の頃、子どもが産まれる前はまだ外出できる自由があったのです。

モラハラ夫に「迎えに行くから途中で合流してお昼ご飯を食べて帰ろう」と提案してもらっていて、その通りになるはずでした。

ここまでなら普通の夫婦のようです。

 

外食時、どこで食事するかはモラハラ夫が決める。

これは、『お金を稼いできているのは俺だから』というモラハラ夫のルールです。

私が食べたい物を主張しても、ことごとく却下される。

『お金を払う価値がない』とモラハラ夫が判断したから。

そのことについての記事はコチラです⇩

www.akanedonguri.com

モラハラ夫と合流した時、時間はお昼時。

私はちょっとお腹がすいていて、空腹で気持ち悪いくらいでした。

なのでモラハラ夫に言いました。

「お腹がすいて気持ち悪いから、何か食べたい」って。

「じゃあ食べに行こうか」って言われて歩き出した。

この時は、ここから一時間以上も歩くなんて思っていませんでした。

 

少し歩いて、モラハラ夫の目的のお店に辿り着いた。

でも、混んでる。

モラハラ夫は『待つ』のが大嫌いで、待つとすぐに不機嫌になる。

そもそも待てない。

並んでいる人を見て、別の店にすると言い出した。

 

またしばらく歩いて、よさそうなお店を見つけた。

「ねぇ、ここにしない?」

「私はお腹が空きすぎてしんどいから出来れば早く食べたいんだけど……」

モラハラ夫にそう伝えた。店内は空いていてすぐに食べることが出来そう。

モラハラ夫は言う。

「混雑してないってことは人気がないんだよ」

「人気がないってことは、美味しくないんだよ」

「美味しくなさそうだからやめておこう」

そう言われて却下。

 

またしばらく歩いて、美味しそうなお店を見つけたけど、

「気分じゃない」と却下された。

 

空腹で歩き続けると気持ち悪さに拍車がかかる。

もう正直、私は食べることが出来るなら何でもいいという状態になっていました。

とにかく空腹の気持ち悪さで吐き気がする。

もうこれ以上歩きたくない。

 

モラハラ夫は飲食店を見つけては、様々な理由で却下し続けた。

そもそも行列には並びたくない・行列のない店は美味しくないはずという理論で店を選んでいては永遠に店を選ぶことは出来ないのでは??

 

「ねぇ、お腹が空いて気持ち悪いの」

「何でもいい、どのお店でもいいから、はやくお昼ご飯を食べたい」

そう何度も訴えたけど、「どうせ金を払うんだったら、適当な店じゃなくてちゃんとした店がいい」とモラハラ夫は聞いてくれなかった。

じゃあ家に帰って食べるという選択肢もあるのですが、「せっかくここまで出てきたのに何も食べないで帰ったら交通費がもったいない」と言われ、飲食店探しは続きます。

 

もう一時間以上歩いた。

歩き疲れたし、空腹で本当に気持ち悪い。

空腹時に歩き続けたことでお腹が痛くなってきた。

モラハラ夫にそのことを伝えて、「ここにしようよ」と飲食店を見つけるたびにそう訴えるけど、却下ばかり。

 

「並びたくない」

「人気がないから美味しくないだろう」

「今それを食べる気分じゃない」

「あそこに座っている客が気に入らない」

「この店の別店舗で先日友達と食べたばかりだから嫌だ」

「店内が狭い」

「この料理でこの料金は高い」

等々、とにかく様々な理由で却下が続く。

 

友達とランチに行くとき、店選びでここまで彷徨うことはなかった。

せいぜい「混んでいるから別のお店にしよっか」くらい。

結婚前のデートでだって、ここまで酷い事にはならなかった。

せいぜい三つくらい候補をあげて、休業だったり混んでたりでダメだったら諦めて別の選択肢を考えていたのに。それに結婚前は私が「ここのお店は?」って聞いたら、「そこでいいよ」って答えてくれていたこともあったのに。

 

とにかく空腹でしんどい。

また提案したお店を却下された時に、もう限界だとモラハラ夫に訴えた。

「お腹好きすぎてしんどい!」

「どこでもいいからご飯を食べさせてよ!」

って、ちょっときつめに言ってしまった。

これが逆鱗に触れて、モラハラ夫が大噴火してしまった。

 

「だったら最初からそう言えよ!!!!!」

路上で大声で怒鳴られて、ちょっと何を言われているのか理解が出来なかった。

私はモラハラ夫と合流した時から、空腹で気持ちが悪いから早くご飯が食べたいという自分の希望は訴え続けていたつもりでした。

でもモラハラ夫は、「空腹で気持ちが悪いから早くご飯が食べたい」って言うんなら、最初からそう言っておけ!今になって騒ぐなと怒るのです。

「最初からずっとそう言ってるじゃん!」と私が返せば、

「俺は知らない!!」と返ってくる。

 

伝えたいことが相手に伝わらない場合、どちらに問題があるのだろう。

私は何度も空腹で辛いことを伝え続けていたけど、モラハラ夫は聞いてくれなかった。

それは、きちんと相手に伝えることが出来なかった自分の責任??

でも、相手がモラハラ夫じゃなかったら、例えば友達だったら、

「じゃあこの店にする?」とか「ここでいい?」とか聞いてくれて、もっと早くにお店を選び終わっていたはずだと思う。

私も、一緒にいる人が空腹で気持ち悪いって言うなら、一時間以上も歩いてお店を探したりしない。

モラハラ夫が相手だと、コミュニケーションをとることが難しく感じる。

どうしてこんなにもキレられるんだろう?と原因がわからず混乱する日々を過ごしていました。