今日は月曜日だから出勤なのに、何だか身体は日曜日の感覚。
土曜日が勤務だと日曜日の休日が土曜日みたいな気分になってしまって、脳がバグをおこして日曜日の一日しか休みがないなんて受け入れられない。
朝、目覚ましは五時半にセットしている。
でも、起きたくない。
今日が日曜日だったらいいのに~~えええぇぇ~~今日は月曜日だったぁ~~~
うわあぁぁぁ~仕事に行きたくないよぉぉ~~
このまま寝てて日曜日になったりしないかななんて、どうにもならない願望を抱えゴロゴロ……。
六時には息子の目覚まし時計が鳴りだして、息子に起こされる。
「ママ、もう起きやんなあかんで」
「ママ、もう起きよう?」
うん……。
息子に諭され仕方なく起きる。
自分の中で『仕事頑張るぞモード』にスイッチが入っていないと、絶望的に出勤したくない日がある。
月曜日はそうなる可能性が高い。
起きて早々、まだ家にいるのに、もう「帰りたい……」という感情に支配されるのである。
出勤したら後は仕事を頑張るしかないけれど、早く帰りたいって思ってしまう。
早く帰って、子ども達を寝かしつけて、夜にゆっくり過ごしたい!
モラハラ夫と離婚してから、夜に自由な時間を過ごせることが幸せ。
まだ結婚していた頃は、自由な時間はなかなかなくて、それが結構なストレスだった。
子ども達を寝かしつけたら、モラハラ夫の仕事の愚痴を延々と聞く時間。
もう何度も同じ話を聞いている。
仕事の愚痴といっても、大抵は職場の上司や同僚の悪口で、聞いていて気分のいいものではない。
モラハラ夫が私を無視して一人でゲームしている時は、とんでもない大音量なので睡眠妨害もいいところ。
静かで、穏やかな夜というのはとても貴重だった。
モラハラ夫が出張でいない夜は、とんでもない幸せを感じていた。
ヒャッハー!自由だぁぁ!!!
と、テンションがめちゃくちゃ上がっていた。
離婚して手に入れたものは、いくつあるんだろう?
数えてないから分からないけど、きっと数えきれないくらいある。
静かな夜。
寝落ちしてしまうことも多いけど、起きていられる日はブログを更新できる。
それから、読みたかった小説を少しずつ読み進めたり、ちょっと痩せたいからストレッチとか筋トレを頑張ってみたり。
子ども達の写真を整理したり、作ってみたいお料理のレシピを探したり。
ものすごーーーく贅沢している。
自分の時間を使っている。
誰にも邪魔されない。
自由な時間がある。
モラハラ夫の気配に気を遣いながら生活しなくていい。
贅沢!
今はまだそう感じてしまうけど、いつか当たり前の感覚になるといいな。
これが普通なんだよって。